【シロでもクロでもない世界でパンダは笑う。】第5話「ついに正体バレる」感想ネタバレ(主演:横浜流星・清野菜名)

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主演:横浜流星・清野菜名
日本テレビ系  (日曜日22時30分~) 

【内容・ネタバレ含む】
【偽物現る】
森島直輝(横浜流星)はひとり夜道を歩きながら考え事をしている。『彼女は本当はレンの姉リコ…川田リコ』。そんな時「ちょっといい?」「飼育員さん」と声を掛けられる。直輝が振り返ると神代(要潤)がいて「君がミスパンダの飼育員さんで間違いないよね」と近づいてくる。直輝は落ち着いた様子で「はじめまして、神代一樹さん」と答える。神代は携帯のカメラを直輝に向けながら「あなた達の目的は何ですか」「ミスパンダの正体は何者なんです?」と質問攻めにする。直輝がなぜミスパンダの正体を知りたいのか尋ねると日本中を揺るがす大スクープだからだと神代は答えた。すると直輝は「もっと大きいスクープがある」「コアラ男、8年前に起きた佐島あずさ(白石聖)誘拐事件です」という。何で今更という神代に直輝は、警察官だった父がコアラ男を追っている最中に殺されたと明かし、目的のためなら手段は選ばないと決めていると告げる。そして神代はコアラ男を捜し出す代わりにミスパンダの正体を教えてもらうという交換条件を交わした。

護送車が、7年前にボンドモール東京爆破事件で死刑が確定した浜口公則死刑囚(谷田部俊)を搬送中、後ろから追い越してきた一台の車に道を塞がれて停車する。車からはシロとクロの衣装を着けて黒いマスクをしたミスパンダと飼育員さんと思われる男女が降りてくる。そして護送車から浜口死刑囚が連れ去られた。死刑確定後、再審請求を求めていた浜口は決定寸前で釈放される可能性もあったようだ。テレビのニュースでは、爆破事件の被害者遺族として中延陽一(結木滉星)と中延恭子(三倉茉奈)がインタビューに応じ「早く刑務所に連れ戻して一刻も早く死刑にしてほしい」と訴えていた。
その時、パンダちゃんねるの動画配信が始まる。手足と口を拘束した浜口の顔を水槽の水に沈めて拷問を加えるミスパンダ。ミスパンダは浜口の有罪無罪を国民投票で「シロ・クロ」を付けようといってネット投票を促す。

川田レン(清野菜名)が4ルバイトしている囲碁喫茶店でも、ミスパンダによるネット配信を見ている常連たち。レンもまさか自分がミスパンダとは思っておらず、自然に話の輪に加わっている。喫茶店店主・加賀春男(升毅)は、常連のひとりに生放送か確認する。編集もされているから違うと思うと言われてがっかりした表情を浮かべる春男だった。春男は以前、レンの主治医・門田明宏(山崎樹範)から「レンがミスパンダかもしれない」「森島直輝がレンをミスパンダにしている張本人」「このまま直輝がレンを操り続けたらレンの中に眠るリコが目覚めてしまうかもしれない」と聞いていた。心配するふたり。しかし純粋にレンを心配する春男と違って、門田は「レンとリコは貴重なサンプルだ」「論文が成功したら記憶の塗り替えに成功した先駆者として歴史に名を刻むことができるのに」と自分の利益しか考えていなかった。「レンとリコを実験台にしたのか」と問う春男に「私はただリコの望みを叶えただけだ、感謝してほしいくらいだ」「知ってて黙っていたあなたも同罪だ」と全く悪びれずに答える門田。もし論文が発表されたら…(レンが本当はリコである事を知ってしまう)と心配する春男だった。
レンは空き瓶を持って店の裏口から外に運び出す。そこへ「どうして病院に来ないんだ?」といって門田が現れた。門田はレンが直輝に会うようになってから症状が悪化していると諭す。レンが「直輝さんと一緒にいたい」と懸命に説明すると、馬鹿にするような笑い声をあげた門田は「君が普通の恋愛をするなんて無理だ」といってライターの炎をレンに見せる。その炎をみて火事がフラッシュバックし過呼吸になってしまうレンだが必死にこらえて「私に先生は必要ありません!」といって店の中に戻る。

Mr.ノーコンプライアンス(佐藤二朗)と話す直輝。直輝は8年前のコアラ男誘拐事件と類似しているというが、Mr.ノーコンプライアンスは態度を豹変して「軽々しくその話題に触れんなよ」「調子に乗ってないか」「ここにいる時は法務大臣の佐島でもあずさの父親でもない、余計な口を挟むな」と冷たくあしらわれた。「失礼しました」と冷静にいう直輝だがその表情は怒りに歪んでいた。

レンが直輝を呼び出し、ふたりは喫茶店に来ていた。レンは直輝に「私をからかっているのか」と問う。直輝は「真剣だ、本当に大切な存在だ」とレンの目を真っ直ぐに見つめて答える。それを聞いたレンは「門田先生にもう会うなといわれたけど、直輝さんを信じる」といい、意を決して「直輝さんのことが好きです」と告白する。レンが直樹の顔を見ると、直輝はパンケ-キにシロップをゆっくりかけながら意識が遠のくレンに向かって小さく「ごめん」とつぶやくのだった。

その夜、飼育員さん(直輝・横浜流星)のアジトでミスパンダ(レン・清野菜名)は「偽パンダを殴りに行こう、ボッコボコにしてやる」と意気込む。
ミスパンダは浜口死刑囚連れ去り事件の真相を掴むために、動画配信のLIVEで被り物を着けた死刑囚(直輝の変装)を逃走させる動画を配信する。
8年前のショッピングモール爆破事件の被害者家族へインタビューのために中延姉弟に会いにやってきた神代は、被害者の会開催会場の入口でSITを率いる警視庁捜査一課の刑事・三津谷(高橋努)と坂下(江口のりこ)に会う。一課のエースでハブとマングースと呼ばれるほど仲が悪いふたりが揃うのは珍しいことだとあずさらに説明する。
あずさがインタビューを始めようとすると、神代が「警察に何を聞かれたのですか」と口を挟むが、陽一に「え…あぁ特に何も」と濁されてしまう。陽一はインタビューで爆破事件当時のことを話す。陽一と恭子ふたりにとって自慢の弟だった大地が高校選手権で優勝したお祝いに三兄弟で買い物にきていた。買い物を終えてショッピングモールの外に出たとき、大地がトイレに行くとひとりモール内に戻った。その瞬間爆発が起きた。
「再審なんて到底納得できない」という陽一に「もし法律で裁けないのならミスパンダに殺してほしい」と続ける恭子。

神代は直輝に電話をして取材で得た情報を流す。「中延姉弟は二人共空手の有段者であること」「ミスパンダ逮捕に警察のハブとマングースコンビが動いていること」。直輝は冷静に「問題ありません」と答えた。

門田が直輝に電話をかけるが直輝は電話に出ない。少しイラつく門田だが気持ちを落ち着かせるとパソコンに向かいものすごい勢いでキーボードを打つ。「もうすぐだ」と繰り返しつぶやきながら『記憶のすり替えの結果と成功の理由』という論文を仕上げていた。

ちょうど同じ頃、直輝は部屋で「これでいいんだよね…パパ」と父親にもらったパンダのぬいぐるみに語りかける。すると偽パンダに乗っ取られたパンダちゃんねるが始まる。偽パンダも手強く、直輝らが配信した動画がさも自分たちが配信した動画であるかのように話を繋げる。ネット投票の結果、クロの投票数が圧倒的で浜口はクロと決定する。「俺は本当に何もやってない」と訴える浜口の顔を偽パンダが熱湯の鍋の中につけようとする処刑シ-ンで配信が終わる。直輝は偽パンダの音声などから解析して浜口の居場所を特定する。

ミスパンダと直樹は偽パンダの居場所へやってくる。偽パンダを見かけるとミスパンダは直輝の制止も聞かずに追いかけていってしまう。その後を追おうとした直輝だが、横から偽飼育員さんが襲いかかり格闘になる。直輝の踵落としを受けて腕を負傷した偽飼育員さんは走ってその場を去る。その時ミスパンダも偽パンダと格闘していた。一瞬の隙きをついて逃げた偽パンダを追うミスパンダ。コンテナの隙間を逃げる偽パンダはとある場所に着くとミスパンダに向かってナイフを投げる。間一髪のところでナイフを掴んだミスパンダ。偽パンダと再び対峙しようとしたとき、偽パンダの後ろから首を刃物で切りつけられて血を流しぐったりと椅子に座る浜口が姿を現した。
その瞬間ミスパンダの背後から警察がやってきた。ミスパンダと直輝は警察官達に取り囲まれ乱闘が繰り広げられる。ミスパンダと直輝は何とか警察から逃げたが、動画にわざとヒントを残して誘導され、浜口殺しの罪を擦り付けられたことに気づく。ミスパンダは凶器のナイフを持ってきてしまっていた。

動画配信ではまるでミスパンダが浜口を殺害したかのように流され、警察はミスパンダを指名手配すると発表した。佐島は「自分がシロクロつけられる気分はどうですか?」とその動画を秘かに楽しむかのように見ていた。

翌日門田が大学の講義に現れず、学生達は「先生は遅刻とかしないのに」と不思議がっている。
門田の自宅では口から血を流して殺害された門田の姿があった。門田のパソコンは破壊され、その側には川田リコのカルテが残されていた。

【みんなの感想】
30代・男性
次回、浜口を殺したと疑われたことでミスパンダが指名手配されて警察たちに追われてしまうと思います。警察に追われる身になったミスパンダでしたが本人のレンは自分がミスパンダである事は全く気がついていないわけですからもし警察に正体がバレたらレン自身もとてもショックを受けるはずです。その後、何者かに殺されてしまった門田の捜査が始まり直輝が容疑者として捕まる展開だったらとても面白くなりそうです。ですが直輝はミスターノーコンプライアンスに会いに行きミスパンダが警察に追われる事になってしまったことを相談して助言を求めるような気がします。ミスターノーコンプライアンスはもうミスパンダをグレーな事案を裁くキャラクターから外そうと考えて新しいキャラクターを登場させようと提案してきそうです。その新しいキャラクターがなんの動物なのかはわかりませんがきっとクマとかその辺の動物を用意してミスパンダの呪縛から解き放とうとすると思います。でも直輝はミスパンダが汚名を背負ったまま失墜することが納得できないようでもう一度動画を撮って偽物たちに宣戦布告してしまいそうです。その後、直輝は偽物のミスパンダを誘き出して本物は無実だという事を証明してくれると思います。

50代・女性
ミスパンダが浜口を殺害したとハメられ警察から追われることになる。ネットでは今まで英雄のミスパンダは、一気に浜口の殺害したフェイク映像が流され、世間からバッシングを受けるでしょう。直樹はこれ以上ミスパンダを出現させると、レンに危険が及ぶと感じ別れを切り出すことになるでしょう。門田が何者かに殺害されレンは今まで過去の出来事から、ずっと精神科医門田の所でお世話になっていたが、直樹と出会ったことで立ち直れることが出来たと思い、門田の所にはもう行かないと言ったことを悔やむでしょう。直樹は偽パンダの正体を掴むために、爆破事件で被害者家族の存在を神代から聞いて事件の謎を解明しようと動き出す。浜口が死刑確定だったが、再審請求を求め釈放されることに、被害者家族が怒りを露わにしての犯行のようにも思えます。被害者家族はミスパンダが浜口を殺害したことに感謝していたことに直樹は違和感を抱く。佐島と直樹の関係は、娘・あずさと直樹が恋人であったこともあり裏で策略していた。その背景には、コアラ男と直樹の父の殺害されたことが関与しているだろう。一方門田の殺害は、門田がレンとリコの記憶の論文を書いていたことに、加賀が怒りとなり殺害したと思う。

30代・女性
優しかった門田先生…ついに本性が明らかになり、衝撃でした。本当にリコを想ってのことだと思っていたのであの欲にまみれた発言のシーンはショックでした。春男さんはそんな門田を知ってかなり憤っていましたが、門田殺害の犯人なのでしょうか?リコのため鬼になって守ったと動機は十分ですが、殺害前の門田の電話相手への口調のラフさを考えると違う気がします。となると、直輝が大学講堂での口元の動きからしても一番怪しいのですが、警察官のお父さんを尊敬しているのに殺害に手を染めるかな?と疑問が残ります。門田のパソコンが破壊されていたことからもレンとリコの記憶すり替えを隠したい人物が犯人なことは確かだと思うのですが、次回が気になります。そして偽パンダは遺族兄弟なのでしょうか?ハブとマングースも偽物と知ってアリバイを聞いていたのかもしれないと予想できます。警視庁のエースなら衣装や動画の傾向などからも偽物と気づくのは容易かと思いますし。いずれにせよ偽パンダが捕まってレンに害が及ばないことを切に願います。

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