【知らなくていいコト】第5話「急展開!ついに殺人犯の父を直撃!真の動機を暴け」感想ネタバレ(主演:吉高由里子)

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主演:吉高由里子
日本テレビ系  (水曜日22時00分~) 

【内容・ネタバレ含む】
【なぜ動機を語らないのか】
真壁ケイト(吉高由里子)は尾高由一郎(柄本佑)の運転で、自分の父親・乃十阿徹(小林薫)の事件があったキャンプ場にやって来た。ケイトはネットで見た当時のニュースを思い出す。
~殺人の疑いで逮捕されたのは乃十阿徹43歳。炊事場の前に置かれたウォータータンクの中に犯人が毒草であるハリヒメソウを入れたと思われます。その水を飲んだキャンプ参加者は次々と嘔吐し倒れたとのことです。2名が死亡、依然5名が意識不明の重体です。~
「あの事件がなければまだここはキャンプ場だったのかな」「死んじゃえばいいのにと思う人もいるけど殺さないもん。頭おかしいよね、無差別殺人…」ケイトは悲しげにいう。尾高は「考えてもどうにもならないことは考えないほうがいいよ」優しくいう。そしてなぜ自分をここに連れてきたのかとケイトに聞かれ、「俺が連れてこなかったらひとりで来ただろう?ケイトがひとりで立っている姿は想像したくない」と答えた。ケイトが「そんなに優しくしないで」というと、尾高は「気になるんだな、昔なじみだから」という。昔なじみという言葉に寂しさを感じながらも納得するケイトだった。
帰り道の車中でケイトは尾高に、母・真壁杏南(秋吉久美子)の納骨はどうするのかと尋ねられて「もう済ませた、ひとりで出来た」と答える。
帰宅したケイトは母の写真に向かってただいまという。写真の隣にはまだ納骨の済んでいない骨壷が置かれていた。『尾高さんとふたりでママをお墓に入れるなんてまるで恋人か夫婦みたいだもんね』ケイトは心の中でつぶやく。

翌日、ケイト達週刊イーストの面々は東京地方裁判所の前に集まっていた。殺人罪に問われている沖田秀則(勝野洋)元警察署長の裁判を傍聴するため、抽選待ちをしている。何の事件かも分からずやってきた福西(渕野右登)はケイトらに怒られて事件のニュースを確認する。
~元警察署署長・沖田秀則容疑者が殺人の疑いで逮捕されました。被害者は同居している孫の沖田弘人さん24歳で、沖田容疑者は事故で亡くなった両親の代わりに弘人さんを男手一つで育てました。沖田容疑者は罪は認めているものの動機については語らず捜査は難航するもようです。近所では祖父の間違ったスパルタ教育が生んだ結果だと…~
どのニュースも『容疑者の怒鳴り声が聞こえた』『世間の目もあって厳しく育てたんだろう』と伝えていた。
ケイトは抽選によって傍聴ができる権利を手に入れる。沖田の裁判を傍聴するケイト。裁判官が事件の経緯を読み上げる。
~沖田弘人に対して殺意を持って背後からその頭部目掛けてゴルフクラブを多数回にわたり振り下ろし、同人を脳挫傷により即死させて殺害したものである。~
ケイトは自問自答する。『小さい頃から育てた孫を殺した犯人』『無差別に人を殺した犯人』『どちらも罪を認めただけで動機は闇の中…なぜ』心の中で沖田と乃十阿がリンクする。そしてケイトは直感的に何かを隠していると感じる。

黒川班での企画会議、ケイトは沖田の面会を試みると提案する。小野寺(今井隆文)はノルマの5テーマを提案する。福西はネット上で爆弾作りが流行っていることに着目して「編集部で爆弾作ってみた!はどうでしょう」と提案するも、「YouTuberじゃないんだから…」と却下されノルマの5テーマを提出するまで帰るなと指示される。
ケイトは人脈を駆使して警察署の知り合いへの聞き込みと自宅周辺の聞き込みに出かける。まずケイトは沖田の自宅周辺で聞き込みを開始すると、「沖田からゴミ捨てのことで何度も怒られた」「怒鳴り声が家の外まで聞こえたことがあった」と近所の人の証言を得る。彼女たちの話から、報道されている通りの行き過ぎたスパルタ教育といった印象を受けるケイト達。しかし他の近隣住人に話を聞いたとき、裁判の傍聴でケイトが感じた違和感が具体的になる証言を聞く。「沖田は孫をとても可愛がっていた」「とてもスパルタには見えなかった」。彼女は何度も色々な記者からの取材にそう答えたがどこも取り上げてくれなかったと嘆く。
それから警察署知の知り合いに話を聞くと彼もまた「沖田さんがお孫さんを殺すなんて今でも信じられない」と話した。ケイト達はその足で刑務所に面会をしにいく。しかし「あなたに面会する気はないと言っている」と断られてしまった。
編集部では編集長・岩谷(佐々木蔵之介)がケイトの母・杏南の納骨について心配して「お前に聞くのも変だけど…」と尾高に様子を尋ねる。そこへケイト達が戻ってくる。デスク・黒川から締め切りに間に合わせるよう指示され、強気に答えるケイト。その様子をみていた岩谷は「強気な顔しか見せないところが心配だな」といい、尾高も「はい」と同調する。

ケイトを振った元カレ・野中春樹(重岡大毅)がエレベーターに乗って扉を閉めようとすると小泉愛花(関水渚)が走って乗り込む。ふたりきりの空間で愛花は「真壁さんとうまくいってないんですか?」と野中に問う。そして「別れたのなら私とつきあってください」と野中に壁ドンする。エレベーターの扉が開いて人が乗ってきたことで平静を装うふたりだが、野中はたまらず行き先でない階でエレベーターを降りる。編集部にいっても動揺した様子で呆然とする野中は、デスク・東山(本多力)に「他に楽しい部署なんかないんだからここで頑張れよ」と誤解されて励まされる。

黒川デスクと小野寺の話を聞いていたケイトは、警察も弁護士も裁判所もマスコミも分かりやすく納得する方向に流れやすいと気づく。そして被害者・沖田弘人についてはどこも取材していないと知ると、弘人について取材を始める。
まず弘人が通っていたロースクールのキャンパスで学生に話を聞く。その学生は沖田のことを『バッキン』と呼んでいて爆弾キングの略だと話す。話の最中に他の学生が止めに入り、それ以上の話は聞けなかったが友達に好かれている感じではないとわかった。次にバイト先へ行き話を聞くと、祖父が警察官であることを免罪符のようにして店長が何も言えないことをいいことに勤務態度は最悪だったと店員から証言を得る。かなり嫌われているようで誰も相手にしなかったが、趣味は爆弾作りだと公言していたようだ。

編集部では野中が愛花を食事に誘い、ふたりで定時に帰る。ふたりが乗ったエレベーターの扉を早く閉めようと野中は閉めるボタンを連打する。

一方福西はまだテーマを提出できずにいた。それどころか却下されたはずの爆弾ネタで裏サイトを調べたりしている。そこにケイト達が戻ってくる。福西のパソコン画面をみてケイトが大声をあげる。「バッキンだ!!」「ハロウィンの日に練馬区のにじの葉保育園を爆破するよ、ハッピーハロウィン」。ケイトと佐藤が同時に「にじの葉保育園!」という。昼間沖田の自宅へ向かう途中で見かけた保育園だった。福西曰く、バッキンはハロウィン前日まで頻繁に書き込みをしていたがハロウィン以降は書き込みしていないという。点と点が繋がる。沖田秀則はスパルタ教育ではなく爆破を阻止しようとして殺害した。何が何でも面会しろと黒川がいうが、そこへ岩谷がやってきてその前に弁護士に会って弁護士の接見についていくよう指示した。
ケイトは早速弁護士・石川に会いにいく。しかし石川は「沖田は判決を受け入れて控訴はしない」「もし(ケイトの)推理が事実だとしても沖田は認めないはずだ」と頑なだ。

野中と愛花はフレンチレストランで食事をしている。野中が自分のどこがいいのか尋ねると愛花は特に魅力的なところはないが何か好きだと小悪魔的に笑う。野中はケイトとの破局の理由を聞かないことを条件に付き合うことにした。そして愛花の両親の職業を尋ねる。不思議がるも「父は商社マン、母はピアノの先生」と答える愛花に「ルーツは知っておきたい」と野中。それを聞いた愛花に「つきあいたいとは言ったが結婚は考えていない」といわれてごまかし笑いをする野中だった。食事の後、別れ際に愛花に突然キスされた野中は少年のような顔で驚く。

ケイトがお高めな焼き鳥店でひとり食事をしていると岩谷と尾高がやってくる。お腹いっぱいだからと帰ろうとするケイトだが、岩谷のおごりと聞くと無邪気に親子丼を追加するのだった。「お腹いっぱいっていってなかった?」とつっこむ尾高と「食いっぷりのいい女はいいよ」とケイトの味方をする岩谷。お酒もすすみ三人の会話も弾む。
酔っ払ったケイトを尾高がタクシーで家まで送る。自宅前に停車してもひとりでは歩けないケイトを尾高は部屋まで付き添う。尾高はケイトをソファに座らせてふと見ると、母・杏南の遺骨がまだ納骨されていないことに気づく。それに気づいたケイトは一気に酔いが覚めた様子で「見ないで」と両手を広げて遺骨を隠そうとする。尾高は「何も見てないよ」と優しくいって部屋を後にしようとする。「尾高さん」ケイトは尾高を引き止めて、尾高の胸に抱きつく。「ママの骨がなくなったら家が広く感じちゃうと思って納骨できない、とっくに四十九日過ぎてるのに」と弱音を吐くケイトの頭を尾高は一瞬躊躇った後優しくなでる。

翌日、ケイトはひとりで無事に納骨を済ませた。そして晴れやかな笑顔でお墓前で撮った写真を尾高に送信する。そしてケイトは再び弁護士の元を訪れる。ケイトの目には強い決意を見て取れた。
弁護士が沖田と接見する。ケイトの決意が伝わったようで「プライバシーを面白おかしく書く週刊誌は嫌いだがこの人はちょっと違う気がする」と弁護士がケイトを紹介する。ケイトは沖田に「試験勉強が思うように進まないのは近くの保育園がうるさいからだと決めつけた弘人が本気で保育園を爆破しようと闇サイトで爆弾を作った」「あなたはそれを止めようとした」「もみ合いになって殺してしまった、違いますか」「弘人さんの名誉を守るため罪をかぶっているのでは」と問いかける。沖田は何も答えずに面会室から出ていってしまった。

ケイトから報告を受けた岩谷は、面会の様子を事細かに描写してケイトの推理を書けと指示する。ケイトは面白い記事にはなると思うけど何のためにやっているのか見えなくなったというか…と何か引っかかるようだ。それでも岩谷はケイトが思ったことを書けと強く指示する。『殺人犯が自分の人生を犠牲にしてまで守りたかったもの…』ケイトは沖田に乃十阿がリンクして気になってしまい中々筆が進まない。それでもケイトは岩谷にダメ出しされて何度も記事を書き直す。ついにケイトは「これが限界です」と弱音を吐く。「別のことに引っかかってこの記事を書きにくいのでは?」という岩谷の指摘を否定するケイト。岩谷は追求はせずに「俺が直すからもういい」とケイトを帰宅させる。

もやもやした気持ちのまま帰宅したケイトは尾高に「仏壇を買いに行くのにつきあってくれませんか」とメッセージを送るが、「納骨はひとりで出来るのに仏壇はひとりで買えないの?」と突き放されてしまいケイトは「ひとりで行きます」と強がって返信した。

沖田についての記事は大反響で編集部は電話対応に追われていた。そしてテレビのワイドショーもころっと手のひらを返したように犯人に同情するような放送をしている。ケイトの元には弁護士から電話が入る。自宅からは爆弾が発見されたのに沖田はやはり控訴しないという。週刊誌が売れて喜ぶ編集部のメンバーとは対照的に「これでよかったのかな」とケイトの表情は暗い。

ケイトはひとり乃十阿の自転車屋を訪れる。「真壁ケイトです、私の名前に覚えはありませんか?」「真壁杏南の娘です」と名乗ったケイトに乃十阿は左手を差し出す。「金出せ」と一言いう乃十阿に驚きつつも「いくら出せばお話聞かせていただけますか?」と食い下がるケイトだった。

【みんなの感想】
30代・男性
天才棋士と女優の不倫騒動。 ケイトは乃十阿徹の元に行き話を聞こうとしますが金を要求されてしまい困惑する。その後、いくらなら話してくれるかと聞いてみると乃十阿は何も言わずにケイトの前から去ってしまうと思います。それから週刊イーストでは天才棋士と女優の不倫が噂になっていたのでその事を特集しようと週刊イーストの記者たちは躍起になる。ケイトは早速、天才棋士を張り込んで女優といつ密会するのかとドキドキしているが、その棋士は全くと言っていいほど隙がなく、女優と密会する素振りは一ミリもない。断念して会社に戻り棋士が全くと言っていいほど動かないので今度は女優の方を当たれと指示されてケイトはそっちを張りこむ事にする。ですが、その女優も全くと言っていいほど動かず二人が本当に不倫しているのかという疑問が浮かび上がってくる。実際にこの噂の発信源はなんなのかと遡ってみると、その出どころは天才棋士の奥さんからであることがわかるのだった。その奥さんに話を聞いてみると、棋士の携帯に怪しげなメールが届いたのを見てしまったというものであり、不倫という信憑性はかなり低かったことがわかるのだった。結局それは奥さんの早とちりで二人はなんでもなかったことがわかると思います。

20代・女性
ケイトは自分が乃十阿の娘だと告げますが追い返されそうになりますが、いつの間にかついてきた尾高に助けられて真実を知ることができるのかとても気になります。そして気づけばケイトの近くにいたり、記者として仕事しているときは気丈なケイトの弱いところを唯一知っている尾高とただの元恋人として済まされる仲で本当に済まされるのかなと思いました。なぜなら次回追う事件が不倫報道です。ケイトのもとに人気将棋棋士の妻から夫が女優と不倫しているというタレコミを受けます。妻は社会的制裁をうけて自分のもとに帰ってきてほしいと話します。しかし証拠のメールには密会場所の指示の仕方が将棋の棋譜という専門用具を使っていて普通には読み溶けません。そこで高校時代将棋部だった春樹に助けを出しますが、果たしてそこで春樹はケイトを意識しすぎないで解読してくれるのか気になります。そして不倫について取材していく仲でケイトは尾高に会いたい気持ちが強くなっている事を自覚します。しかし尾高はケイトと別れたあと撮影先で出会った女性と結婚し子供もいます。そんな仲で会うのは不倫になってしまうのではないかと思います。これが冒頭にただの元恋人で済まなくなってしまうのではないのかなと思います。尾高のケイトに対する気持ちがどうなのか明らかになるのか気になるところです。

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