【知らなくていいコト】第2話「私が殺人者の娘?週刊誌記者が逆境に立ち向かう!」感想ネタバレ(主演:吉高由里子)

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主演:吉高由里子
日本テレビ系  (水曜日22時00分~) 

【内容・ネタバレ含む】
【時間よ戻れ】
真壁ケイト(吉高由里子)は人生はどん底から絶頂、絶頂からどん底の繰り返しだということを痛感していた。
3週間前、スクープを撮って絶好調だった。その後、母・杏南(秋吉久美子)が「ケイちゃんのお父さんはキアヌ・リーブス」と奇妙なことを言い残して亡くなりどん底に。母の遺品から出てきた指輪は殺人犯・乃十阿徹(小林薫)からの贈り物だった。それでも彼氏の野中(重岡大毅)に「殺人犯の娘でも結婚できる」とプロポーズされて幸せの絶頂に舞い上がった。しかも再びスクープを撮って絶好調。と思ったのもつかの間、野中に「子供ができたときの遺伝子が…」と言われて婚約破棄、破局。殺人犯の子という見えない逆境…どうやって跳ね返せばいいのか…途方に暮れる。

ケイトは、職場近くのカフェで野中を待ち伏せする。そして「乃十阿の子かもしれないけどキアヌの子かもしれない」「別れると結論づけるには早いのでは?」「撤回しない?」と可愛くいってみる。しかし野中は他人行儀で、もうすっかりケイトに興味がない様子であった。

編集部では尾高由一郎(柄本佑)が撮ったグラビア写真を編集長・岩谷進(佐々木蔵之介)が絶賛していた。尾高はこのモデルの胸が一度切除して再建していると説明する。モデルは3年前にDNA検査で乳がんリスクが高いことがわかり、予防のために切除したという。岩谷は「見事に再建できるもんだな」と感心する。
特集班・小野寺(今井隆文)はDNA婚活の企画をデスクの黒川(山内圭哉)に提案するが、黒川はその企画をケイトに引き継がせる。そしてケイトは佐藤(森田甘路)と共にDNA婚活の取材をすることになった。DNAマッチングパーティーではフィーリングを感じるために参加者が仮面をつけた状態でテーブルに着く。そして封筒を開けると目の前の相手とのマッチング率が書かれたカードが入っていた。一番マッチング率の高い相手が紹介されているようだ。その相手としばらく話した後、互いに仮面を外す。ケイトは仮面を外した途端に好みの顔じゃなくてがっかりしないのか心配するが、スタッフの笹野(市川由衣)は、相性がいい相手だとわかって顔をみるとそんなに嫌ではないみたいだと説明する。洗脳されていると口走ったケイトに笹野は「洗脳ではない。科学です」と強く否定する。参加者達はフリータイムになっても、マッチング相手と話している。そしてカップルが発表される。どの参加者もマッチング率で紹介された相手を選び、10組中9組がカップル成立となった。成立しなかった女性は「私だけ…」と泣きながら会場を去っていくが、男性・山際(えなりかずき)は気にも止めない様子だ。
ケイトらは会場を後にするとき、裏口でひとり待つ山際を目撃する。山際は、裏口から出てきた笹野に何かを話しているが笹野は嫌そうな素振りをして足早に立ち去ろうとする。佐藤にふたりの尾行を任せたケイトは理工大学の遺伝学教授に話を聞きにいく。
マウス実験をしている教授は、マウスに一瞬強い光を当てることを繰り返すと光を見ただけで怯えるようになると説明する。さらに興味深いことに、そのマウスの子供も自分は体験していないにも関わらず同じ反応を示すという。そして「DNAの意思の前に言葉なんぞ無力なものだ」と話す。大学からの帰り道ケイトは車のライトに照らされて「乃十阿のDNAが自分の中に…」とマウスと自分を重ねてしまう。

編集部では野中が、岩谷にケイトと別れたことを明かして異動を申し出る。しかし岩谷は「男女問題での異動はさせない主義だ」「過ぎてしまったことは忘れることだ」と断わる。
編集部でケイトはひとり、パソコンで乃十阿が逮捕された当時のニュース動画を見ていた。事件はキャンプ場にあったウォータータンクの中に毒草・ハリヒメソウが入れられた。そしてその水を飲んだ人々は次々と嘔吐し、2人が死亡、5人が意識不明の重体となったものだった。そこへ仮眠していた野中がやってきて、ケイトは慌ててパソコンを閉じる。冷静を装い、ケイトは野中にコーヒーを勧める。野中がケイトに向ける視線はとても冷たい。するとケイトは「そんな恐ろしい人を見るような目でみないで、私が何をしたっていうの」「見損なったよ、野中」と言って編集部から出ていく。

泣きながら歩くケイトを偶然車から見かけた尾高は「家まで送っていくよ」と声をかける。尾高は歌舞伎町で朝までイエコウモリを撮影しにいくという。「一緒にいってもいい?」とついていくケイト。夜が明けて車に戻る途中、ケイトは「犯罪遺伝子について調べた」と話し出す。父親がキアヌの可能性もあるけど、乃十阿の可能性もあるというケイトに尾高は「じゃあキアヌってことにしとけよ」と優しくいう。犯罪者の娘かもしれないと聞いても顔色ひとつ変えない尾高の様子にケイトは何か知っているでしょと詰め寄る。仕方ないといった様子で尾高はケイトをラーメン屋に誘う。そして尾高は3年前に乃十阿の出所写真を週刊イーストに掲載した時のことを話し始める。
発売日の午後、杏南から尾高に「ケイトには内緒で会いたい」と連絡があった。尾高の仕事場にやってきた杏南は「乃十阿を追うのはもうやめて」とお願いする。尾高が理由を尋ねると杏南は「乃十阿はケイトの父親だ」「元々は大学の講師と生徒だったが、再会したとき乃十阿は教授になり妻子ある身だった」「結ばれない運命だったが、ケイトを授かったとき証がほしくて産むと決めた」「乃十阿は人を殺す人間じゃない」「ケイトが乃十阿と自分の接点を知ったらと考えると耐えられない」と話す。そして「ケイトを守ってあげて」とお願いしてその場をあとにした。
真実を知って呆然とするケイト。

先日のDNA婚活パーティーを洗脳しているみたいだと気持ち悪がるケイト。その中でただひとり洗脳に染まらなかった山際の元へ取材にいく。留守にしているようで帰ろうとすると山際が帰ってくる足音がした。ケイトがとっさに物陰に隠れて様子を伺うと山際と手をつないだ笹野も一緒に部屋に入っていった。仕事中だからと取材を断ろうとする山際にケイトは大きな声で「笹野さ~ん」と声をかける。近所迷惑を気にする山際は仕方なくケイトを中に入れるしかなかった。
笹野とつきあっているのになぜ婚活に参加したのかと尋ねられた山際はふたりのDNAマッチングが最悪なのだと明かす。そしてマッチング率を気にする笹野がマッチングのいい人を選んだほうが良いと参加を勧めたという。すると山際は「10分の1の数字でも10倍努力するから」と笹野にプロポ-ズする。ケイトは「DNAなんか関係ないといってくれる、そんな素敵な人はいない」「絶対に乗り越えて」と目に涙を浮かべて二人を応援する。ケイトは「DNAがなんだ」という記事を書いて大反響を呼ぶ結果となる。

岩谷がケイトを食事に誘う。野中が異動を申し出たことを告げて、ケイトがやりにくいのなら異動を考えるという。ケイトはもう吹っ切れたという様子で「どっちでもいいです」「もうどうでもいいです」とあっけらかんと答える。
岩谷はふと「やっぱりケイトは尾高が合っていたな」としみじみいう。「ケイトと尾高なら特例でいいんじゃないか」という岩谷にケイトは「不倫暴いている人がそんなこといっていいんですか」と明るくいう。
帰り道ひとり、再び車のライトに照らされたケイトは「私は…」とDNAのことを考える。そして向かった先は尾高の仕事場だった。インスタントコーヒーを用意する尾高に「コーヒーメーカー前はあったよね」というケイト。まだふたりがつきあっていた頃コーヒーメーカーでコーヒーを淹れながらキスをしたことをケイトは思い出す。
なぜ杏南との約束だったのにケイトに話してくれたのかと尋ねられた尾高は「苦しそうだったから」と答える。そしてケイトにプロポーズした日のことを覚えているかというケイトに「ケイトにふられた日だから忘れるわけがない」という。当時、結婚する気がないケイトの気持ちを知っていたが、ケイトを離したくなかったからプロポーズしたと正直に話す尾高。「犯罪者・乃十阿の子だと知っていて結婚しようと思ってくれたってこと?」というケイトに、それが何か問題でも?という様子で「うん」と答える尾高。ケイトは心の中で「なんでこの人を捨ててはる君に乗り換えたんだろう」「時間よ、戻れ」と後悔で涙が止まらなかった。

【みんなの感想】
50代・女性
ケイトの父親が殺人犯・乃十阿徹と知ってしまった春樹はケイトと別れ、そのことを知った尾高は春樹に真相を確かめ「最低」だと彼を批判する。 父親が乃十阿徹と確証したことで、ケイトは実際に会いに行くことになり、会話をする展開になるのか気になります。 週刊イ-ストでは、世界ダンサ-の過去を暴くことになり、ケイトらは取材を始める。 きっかけは10年前の動画であり、なぜ今頃その動画が炎上してしまうきっかけになったのかケイトらが追う。

20代・女性
ケイトは自分が殺人犯の娘である事と向き合い始めると思います。そして、真相を自分自身で確かめたいと動き始めるのではないかと思います。そしてそこに、編集部や尾高も加わり、最後には大スクープという形で終わるのではないかと思います。 実際に、乃十阿が本当に殺人犯なのかという点も不明なので今後どうなっていくのかなと思います。 そして、ケイトはだんだんと尾高に再度引かれていき恋愛感情を抱き始めるのではないかと思います。

30代・女性
尾高の優しさに心から惹かれました。そして尾高が乗っている車がJeepなところも彼のかっこよさ、センスのよさを表していると感じました。さらに岩谷がケイトを気にかけている姿も素敵でした。ケイトの才能をかっているということもあるけれど、それ以外に父親のような優しさでケイトを包んでいるように思います。
次回、尾高が野中に怒りをぶつける場面があるようです。そんなにケイトを想うならなぜ結婚してしまったのだとつっこみたいところですが楽しみです。親から子への遺伝とはいえ、既婚者と不倫だけは遺伝しないで…と願います。ケイトと尾高はお似合いだけど尾高には硬派のままでいてほしいです。
杏南がいったように、乃十阿が殺人をするようには思えません。最終回に向けてケイトが新犯人を暴いてくれるといいな、そして犯罪者DNAの呪縛から解放されて野中以外の素敵な男性と幸せになってほしいなと期待しています。

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