【知らなくていいコト】第1話「ケイトがぶち当たる人生最大の「知らなくていいコト」とは!?」感想ネタバレ(主演:吉高由里子)

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主演:吉高由里子
日本テレビ系  (水曜日22時00分~) 

【内容・ネタバレ含む】
【ケイトの父親は一体誰??】
週刊誌『週刊イースト』の特集班で働いている敏腕記者・真壁ケイト(吉高由里子)は、映画翻訳家の母・杏南(秋吉久美子)と二人暮らしであった。
この日もケイトは、今人気の高級居酒屋・蟹三郎がタラバガニを謳っているのに、安いアブラガニを提供していると突き止める。そして社長の自宅を直撃して「お客もタラバだと思って、食った方が幸せなんだよ」「店長もタラバだと思って売った方が生き生き商売できるだろ」と図々しいコメントを録ってきたケイト。
そこでケイトの携帯が鳴る。テレビ収録後に杏南が倒れて病院に搬送されるという。くも膜下出血。ケイトが病院に駆けつけると杏南は「もうダメかも…。言っておきたいことがある…。ケイちゃんのお父さんはキアヌ・リーブス…」と言って、亡くなってしまう。ママは謎の言葉を残してあっさり旅立った。
祭壇に飾られた遺影をみて、この写真を撮ったときのことを思い出すケイト。杏南は、ケイトの元カレ・尾高由一郎(柄本佑)に「遺影になるような素敵なの撮って」とお願いしている。「遺影はまた今度撮る」と答える由一郎、「遺影を準備すると3年以内の死亡率が高くなる」と横から口をはさむケイト。そんな冗談を言いながら穏やかな時間を過ごす3人。

葬儀は無事に終わって自宅に戻ったケイトは、連載班の記者である恋人・野中春樹(重岡大毅)に杏南の最後の言葉「ケイちゃんのお父さんはキアヌ・リーヴス」のことを相談するが、野中はケイトの顔をじっと見て「キアヌ・リーヴスの子には無理がある」と笑う。
野中が帰った後、ケイトは杏南の部屋で若い頃のキアヌ・リーヴスと一緒に映っている杏南の写真とキアヌからの手書きの手紙を発見する。『Dear ANNA. Such an amazing time.I want to meet you again.(最高だったよ。また会おうね)』日付は1986年10月、ロサンゼルスとあった。携帯でキアヌを検索するケイト。1985年に21歳で映画デビューしたキアヌ、その1年後にママとキアヌは出会っていた。そしてケイトは翌年1987年に生まれた。とても信じられないといった様子のケイト。

忌引中にも関わらず仕事復帰するケイト。編集長とデスクがおこなっている編集会議に乗り込み、大きなネタを掴んだと編集長・岩谷(佐々木蔵之介)に直談判する。独り身の70歳の女性がネット上の架空人物に恋をして2500万円騙し取られているという。ケイトは、その女性の息子に話を聞いて被害状況を確認していた。そして今から茶道の先生をしているという多賀笑子(倍賞美津子)に入門してくると勢いよく会議室を出ていく。

無事入門したケイト。会話のきっかけを探るが「人間は所詮孤独」「私にはお茶の道がございます」と手強い笑子。しかしお茶の指導をしているときに、笑子の携帯は頻繁にチャットの着信音が鳴る。お茶道具を片付けるために席を外した際に携帯を確認する笑子。ケイトもこっそり笑子の様子を窺おうとするが足が痺れて倒れてしまう。そして明日も来ると約束して会社へ戻る。
会社に由一郎がやってくる。由一郎はアラスカに行っていて杏南の葬儀に行けなかったことを謝る。そして由一郎が撮った写真を遺影にしたことなどを話している。周りが「やっぱりあのふたりはお似合いだ」と見ている中、野中だけは心中穏やかではない表情でふたりを見ていた。
その夜、お線香を上げるために由一郎がケイトの家にやってくる。昔渡していなかったと遺影となった写真を撮ったときに撮っていた母娘のツーショット写真を手渡す。とても素敵な写真に自然と涙があふれるケイト。そしてケイトは「聞いてほしい話がある」と由一郎に杏南の最期の言葉を打ち明ける。すると由一郎は「素敵な話じゃないか、信じろよ」といい、「ケイトはケイトだから、今のまま勢いよく生きればいい」と優しくいうのだった。
帰りの車内由一郎は、かつて報道カメラマンとしてとある男性を隠し撮りしていたこと、そして杏南の顔を思い出していた。

翌日も笑子に作法を習うケイト。その最中も頻繁に携帯のチャット音が鳴る。ケイトに自習を言い渡して席を立った笑子だが、「What’s happened!?」と驚いて母屋へ走っていってしまう。パソコンに向かって送られた文章を懸命に翻訳する笑子。「キャンプが爆撃され、足が重傷に。100万円送金してほしい」という内容だった。急いで送金しようとするとパソコンがフリーズしてしまう。そこへやってきたケイトに笑子はパソコンを何とかして欲しいと懇願する。ケイトがサポートセンターに電話するよういうも、「チャールズが脚を失ってしまう」「志の高い医者だ」「一刻も早く治療費が要る」と慌てる笑子。ケイトはチャ-ルズの顔写真をネット検索して「この人物は存在しない、振込サギの一種でないか」と伝えるが、笑子は取り合わなかった。それどころか笑子は怒って、「人のプライベートに土足で踏み込んで、おもしろおかしく書くつもりね!人として最低だ」とケイトを破門にして家から追い出す。

夜、ケイトは杏南の遺品整理をする。そこで杏南の卒論「スタインベック」を見つける。そして卒論の最終ページに綴じられた指輪に気づく。指輪には「TtoA1985」の刻印があった。
翌日指輪を持って宝石店に行くと、指輪は「のとあとおる」という人物が注文したと知る。どこかで聞いたことある名前だと思いながらもすぐには思い出せなかったケイト。ふとした隙間時間にその名前を検索すると、乃十阿徹(小林薫)、元大学教授でスタインベック研究の元第一人者とわかった。そして1990年8月、キャンプ場で無差別殺人事件を起こした犯人だと知る。
ショックを受けたケイトは、どうしたらいいかわからないと野中を家に呼び、「キアヌの子ではなく、殺人犯の子供なの」と打ち明ける。1980年3月、杏南は卒論「スタインベックのエデンの東」を書いて卒業する。乃十阿の専門もスタインベックで、杏南の母校の大学教授になる。1985年、乃十阿は杏南に指輪を贈り、2年後の1987年8月10日に女の子を出産する。女の子は「エデンの東の登場人物からケイトと名付けられた。3年後の1990年8月無差別殺人事件が発生して乃十阿が逮捕された。あらゆることが繋がってしまった事実に失意のどん底に突き落とされたケイト。野中はそんなケイトに「ケイさんが誰の子でも関係ない」「これからは僕がケイさんを守る」「誰の子でも愛している」とプロポーズする。
プロポーズを受けて幸せの絶頂にいるケイトは仕事にもせいが出る。再び笑子の元を訪れて「先生と恋の話がしたいです」とまっすぐに伝える。パソコンが直り、送金もできたという笑子に「先生はアイラブユーをお金で買ったのですね。愛しているの言葉は人をどん底から頂点に引っ張り上げてくれる」と自身の経験をふまえて共感する。笑子は毎日重い気持ちで生きていたという。それが「アイ・ラブ・ユー エミー」の文字をみるとときめきが蘇ったのだと話す。ケイトは「笑子のように嘘と承知で愛を買うのならそれは笑子の人生だが、嘘と知らない人は救わねばならない」「先生のラブストーリー記事にさせてほしい」と決意を伝え、快く承諾を得る。
ケイトが書いた記事は好評で「そこら辺の胸キュン映画よりよっぽど泣ける」と岩谷に評価される。

会社の資料室でケイトは過去の『週刊イースト』を見ていた。乃十阿が出所する記事で、その写真を撮ったカメラマンは由一郎だった。会社にやってきた由一郎を別室に連れ出したケイトは野中と結婚することを伝える。由一郎は野中にもお祝いをというが、野中は風邪で会社を休んでいるようだ。そしてケイトは意を決して「乃十阿徹」について由一郎に尋ねる。過ぎた仕事は忘れるという由一郎に「なんで乃十阿の写真を撮ったのか」「乃十阿の子だと知っていたのでしょう」と詰め寄るケイト。そこへ由一郎を探していたグラビア班デスク・田淵(粟島瑞丸)がやってきて真相がわからないまま由一郎はいってしまった。

人口が少なそうな田舎町。男性に300円を支払って何かを受け取る乃十阿の姿。

ケイトの家の鍵が開く。玄関には憔悴した様子の野中が立っていた。野中は「やっぱり結婚は無理」「子供ができた時に遺伝子が気になる」と切り出す。唖然とするケイトをよそに「結婚の話はなかったことにしてください」「聞いた話は誰にもしません」「秘密は守ります」と合鍵を置いて出ていったしまった。

【みんなの感想】
50代・女性
乃十阿徹(小林薫)は無差別別殺人事件の子供と疑うケイトは、春樹から振られてしまいどん底状態でしょう。 元カレ由一郎は杏南と乃十阿の関係を知っているようで、何かを調べていた。 今度の週刊誌のネタがDNA婚活となりケイトは取材に行き、マッチング率の相性がいい人たちがカップル成立となる。 DNA鑑定が出来る時代、ケイトは乃十阿のDNAを採取しようとする気配を感じる。 由一郎とケイトはなぜ別れてしまったのだろうか、このことが関係しているのではないかと気になってしまう。

40代・男性
第二話は、DNA婚活の取材のようです。大丈夫でしょうか、真壁ケイトさん。第一話で、子どもの遺伝子のことを言われたばかり。こういうときにこの取材の担当になるなんて。 だけれども、本当にケイトさんは、乃十阿徹氏の子どもなんでしょうか。そして、なぜ、大学教授だった乃十阿氏がキャンプ場無差別殺人事件を起こしたんでしょう!?。謎ばかりで、訳がわかりません。こちらの取材をしないといけないのでは。ちょうど、乃十阿氏が出所したらしいのですが、またまたなぜ、死刑にならなかったのでしょう!?。謎ばかりです。

30代・女性
お母さんは何でキアヌなんてことを言い残したのでしょうか。きっと娘が大事だからこれまで内緒にしていたのだろうに、やはりどんなことでも隠し事をしたままでは心苦しいと感じていたのかなと察しましたが、良かれと思って打ち明けたことによって恋人を失うなんてケイトが可愛そうです。でも柄本さん演じる尾高がかっこよすぎて心奪われました。撮る母娘の写真も愛情にあふれて素敵だし、ケイトにかける言葉も優しくて魅力的です。きっとケイトの秘密を知る唯一の重要人物なんだろうな、杏南から何かを託されているかもと今後も注目したいです。しかし尾高が既婚者でがっかりです。1話のやりとりも本当に自然でとってものお似合いなふたりだっただけにそちらの面での展開がないことが残念です。そしてケイトの父親である可能性が高い乃十阿にも秘密がありそうだなと感じました。乃十阿が男性から300円で受け取ったものはケイトが書いた週刊イーストではないかな、陰ながらケイトの成長を見守っているのかなと思いました。乃十阿が犯人というこの事件ももしかしたら誰かを庇って犯人となったのではと考えています。
話の展開は、1話で野中が言った『遺伝子』が2話のDNA婚活につながるように、前話のキーワードが次回のテーマになっていくのかなと感じました。

2話はこちら→