【MIU404】第2話「走る人質監禁立てこもり!犯人の目的は」感想ネタバレ(主演:綾野剛・星野源)

2020春のドラマ一覧

主演:綾野剛・星野源
TBS系  (金曜日22時00分~) 

【内容・ネタバレ含む】
【#02切なる願い】
第4機捜404号車でバディを組む伊吹藍(綾野剛)と志摩一未(星野源)。伊吹が無線で分駐所に戻ったことを報告する。車の荷台で着替えをする志摩に伊吹が「ここのところ毎晩アレを志摩に言わないとと思っていることがある」と話すものの、寝る前は志摩の顔ではなく可愛い女の子の顔を思い浮かべて眠りたい…と話が脱線していく。見かねた志摩が「そうやって脱線するから言い忘れる」と的確に指摘する。着替えが終わり、車から降りる志摩の背中に向かって「謝ってもらってない。俺を殴ったよな」と伊吹の低い声がとぶ。先日、あおり運転の犯人を取り押さえる際に伊吹は志摩に殴られていた。すると志摩も「俺もいい忘れていた」と言い返す。志摩は「俺達はなぜこんな車に乗っているんだ」と続けた。志摩がいうこんな車とは、綺麗な緑色をしていてフロントとサイド部分に『まるごとメロンパン』と描かれたメロンパンの移動販売車のことだった。
志摩達は、隊長の桔梗(麻生久美子)に抗議するが、張り込みに時々使っていた警察車両だそうで、「他に余っている車両がないのだから仕方ないでしょ」とあしらわれてしまう。伊吹は「他の4機捜が非番のときはその車両を貸してほしい」と提案するが、桔梗は志摩に向かって「他のバディが車を貸してくれると思う?」と尋ねる。志摩は自分たちがカーチェイスをした時のことを思い出し「絶対貸さないです」と答える。伊吹はなおも「あの車じゃいざという時にスピードが出ない…」と文句をいうが、桔梗は志摩に「文句はないよね」と圧をかける。志摩は少し沈黙した後「…ありません」と答えるしかなかった。3人のやり取りに世人(岡田健史)が間に入る。そして「これはなんですか」と桔梗に尋ねる世人は不満そうだ。世人がいうこれとは、第4機捜の新しい分駐所のことで、オープンキッチンがあっておしゃれなカフェのような内装に「こんなラフでいいのか」「これなら前の芝浦署の会議室のほうがよかった」と苦言を呈している。桔梗は「使えるものは創意工夫しなさい」とみんなに向かっていうと最後に「安全によろしく」と志摩に念を押すようにして退室していった。
翌日、伊吹の運転で街を走っていると女子高生に「メロンパンいくらですか?」と窓をたたかれる。志摩が適当に対応して車が走り出すと伊吹は「まるごとメロンパンっていくらかな?メロンがまるごとだから1000円くらいかな」と話し始める。志摩は冷静に「まるごと入るわけないだろ、物の例えだよ」とキレ気味に返答すると、伊吹は隣を走る車に向かって「おばちゃん!まるごと入ってないんだって!!」と話しかける。伊吹の隣を並走する車の助手席に乗る女性がずっと伊吹の方を見ているという。さらに「おばちゃーん、今日ねメロンパン売り切れ」と話しかける伊吹を志摩が止めるが、伊吹は気になって女性の方を見る。女性は目で何かを訴えているようだった。そして運転席の男性も何か気にかけている様子を不思議に思う伊吹。信号が青になって隣の車が発進した際、後部座席から助手席の女性の首根っこを掴む黄緑色の上着を着た腕が見えた。何かを察知した伊吹は、車線を変更して例の車の後ろに位置をとった。その時、殺人事件を知らせる無線が入る。現場はハウスクリーニングの会社で伊吹達が走る場所から近く、容疑者は28歳男性、黄緑のジャンパーにジーパン、凶器を所持しているという。直感的に前の車が怪しいと感じて追いかけようとする伊吹だが、ちょうど信号が赤になって志摩にサイドブレーキをひかれてしまったため離れてしまった。「さっき見たおばちゃんを掴んでいた腕が黄緑色の服だった。犯人の着衣と一致する」という伊吹を「袖だけ?」と正す志摩。
一方、例の車内。恐怖の表情を浮かべる女性の後部座席には男が乗っており、血のついた千枚通しのようなもので女性を脅していた。
「袖の色だけで容疑者だなんて」という志摩に「様子がおかしかった」と反論する伊吹。志摩は「走る監禁立てこもり?」そういうと無線を手に取り、隊長の桔梗に報告を入れる。そして追尾許可を申請する。
401号車の陣馬(橋本じゅん)と世人が現場に到着する。被害者はこのハウスクリーニング会社の専務、第一発見者は社員の男性。いつも通り出社すると、社員の加々見崇(松下洸平)が逃げるのを目撃したという。財布を含め、荷物は会社に置いたままになっていた。加々見は、事件現場となったハウスクリーニング会社では真面目に働く社員だったようだ。加々見は運転免許を持っておらず、通りすがりの車を拉致した可能性が高くなった。志摩の報告によって例の車の持ち主が分かり、家に様子を確認しに行くよう指示された世人が陣馬に報告すると、陣馬が現場を不思議そうに見ていた。被害者の周りや会社内には血の跡がたくさんあるのに加々見が逃げたという扉には一滴も血がついていなかったのだ。しかし陣馬は「いずれ気づく」と報告せずにそのまま現場を離れようとする。それを聞いて世人は「第一発見者は加々見が刺したところは見ていないなどの状況から、加々見が犯人ではないのでは」と推測する。陣馬は「血の掌紋は鑑識に任せておけ」と言うのだった。
加々見が乗る例の車内では、運転席の男性が「妻を離してほしい」と頼むが、加々見は「着いたら離すっていっただろ!」と荒々しく答えて助手席の女性を怯えさせる。この車の3台後方にいる404号車。「あの車を止めよう」「ぶつければ止まる」という伊吹を「次はないって言われただろ」と志摩が制する。犯人だと断定する伊吹とまだ犯人と決まったわけではない、仮に犯人だとしても刺激しないほうがいい、安全的解決だという志摩。しかし状況が変わってきた。前方で検問をしているのだ。加々見は焦る。そして「余計なことをしゃべったら刺す」と脅す。「おかしなことしないでください」というと着ていた黄緑色の上着を脱ぎ、車内になったブランケットに包まってうずくまった。一方志摩は何かあったらすぐに飛び出せるようにとシートベルトを外して準備する。「行きたい」とウズウズする伊吹と「落ち着け」という志摩。伊吹達の順番が来たとき、志摩が警察手帳を見せる。「前の車、容疑者乗ってたでしょ?」と伊吹が問うも検問をした警察官は「いいえ、息子さんでしたよ」と疑うことはなかったと答えた。運転席の男性は検問で「私の息子です。具合が悪くて病院に行くところです」と説明し、名前や生年月日まで具体的に話したという。「中学のときの写真ですが…」という男性の様子を悲しげな表情で妻が見ていた。これを聞いても「それでも犯人だと思う」と納得できない様子の伊吹に「だから追うんだよ」と志摩が答え、伊吹は嬉しそうな表情を浮かべた。
加々見の車内では妻がおもむろに男性の財布を手に取る。男性は自傷気味に「息子のひでのりですだって…」という。妻が広げた財布には1枚の家族写真が入っている。この夫婦の間に、学ランを着た男の子が写っていた。
陣馬と世人は、田辺家のインターホンを鳴らすが応答はない。表札には『田辺 将司、早苗、秀則」と書かれていた。周辺へ聞き込みに向かう陣馬に、世人は「伊吹さんが見たのは同じ色の袖だけ、信ぴょう性があるとは思えない」「こんなことをしても99%無駄です」というが、陣馬は「そうだ俺たちの仕事は99%が無駄だ」と笑う。その表情は伊吹の直感を信じているようだった。なおも優秀だった志摩がどうして伊吹の暴走につきあうのか理解できないという世人。陣馬が「優秀だった」と引っかかると「志摩さんは捜査一課で失敗してとばされた」「志摩さんは相棒を殺した」と世人はいった。
404号車内、伊吹が「俺のこと信じてくれるわけ?」と志摩に尋ねる。志摩は「信じてない」とキッパリ答える。そして「検問の警察官のことも信じてない」「可能性がゼロになるまで確認はする」と持論を述べる。伊吹は「よく職務質問される」と自分のことを話し始める。学生のときも何かなくなると自分が疑われた。そのうち、誰も信じてくれないならいいや誰のことも信じないという心境になった。そんな時「ひとりだけ信じてくれる人がいた」という伊吹は「俺のこと信じてくれていいんだぜ」と茶化した。そこへ陣馬から連絡が入る。車の持ち主・田辺には秀則という息子がいたが、13年前のこの日、中3の時に自殺しているという。
田辺の車内、加々見はティッシュで右手について血を拭おうとしている。すると田辺が「今日は息子の13回忌でお墓参りにいくところだった」と話す。「生きていたら君くらいだ」と懐かしみ、妻も「この辺がどことなく似ている」と話すと加々見は「やめろ!!」と再び凶器を妻につきつけた。意を決した妻が「本当に人を殺したの?」と加々見に尋ねる。すると加々見は首を横に振る。そして話し始める。「僕はただ普通に会社に行って、そして専務と話した」と。その朝、加々見は専務にこう言っていた。「業績悪化の責任を社員とアルバイトのせいにされては困る」と。すると田辺と妻は「あなたを信じる」と言った。そこへおもむろに車を降りた志摩がやってきて運転席の窓をノックした。田辺の妻は加々見に「寝たふりして」と自分の肩を貸し、田辺は「私に任せて」といって車の窓を開けた。志摩は「バックドアに挟まれたものがはみ出している」「後続車が巻き込んで事故になったら危ない、私が直すから」と嘘をついてバックドアを開けさせた。こんなの挟まってましたと見せたのはメロンパン車の装飾で、去り際志摩は後部座席の加々見の顔をチラ見していった。404号車に戻った志摩は「服装一致、凶器らしきものを持っていた。おそらく加々見だ」という。そして志摩は田辺の車のバックドアを閉め直す隙きに車内にボイスレコーダーを置いてきていた。Bluetooth(ブルートゥース)機能によって加々見たちの会話を聞く志摩たち。加々見は身の上話をしていた。加々見は父親の言う通りにして生きてきたこと、卒業後はあてもなく上京し日雇いの仕事をしながらネットカフェで生活していたこと、そのとき岸という同級生に偶然会い今の会社を紹介してもらったこと、これによって人間らしい生活ができるようになったから岸を命の恩人だと思っていること。
隊長・桔梗の元へ報告が入る。岸という社員は先週、専務によって解雇されていた。そこへスパイダー班の糸巻(金井勇太)が「専務を誹謗するツイートを発見した」と入ってくる。アカウントは『kishi_takuya』で専務の松村はパワハラ野郎だという内容だった。そして岸は実家の山梨に帰ると話していたという。ちょうど田辺の車を追っている404号車も山梨に入ったところだった。
田辺の車内では、社員がみんなパワハラに苦しんでおり岸が専務を殴ったと加々見が話している。田辺は「それで岸君が専務さんを?」と尋ねる。硬い表情の加々見は「天誅だって、あいつは殺されても仕方のない人間だって岸が…」と話す。「犯人じゃないならなぜ逃げるんだ?」という志摩に伊吹は「自分の無実を証明するためだ」と自信満々に答える。もし自分が犯人じゃくて第一発見者ならそういえば済む話だという志摩だが、伊吹は「それじゃ済まない。警察官になっても職務質問される俺にはわかる」と加々見をフォローする。「俺達は疑うのが仕事だ」という志摩に伊吹は「それ誰が決めたんだよ、ひとりくらい加々見を信じる警察がいてもいいじゃん」という。そして「俺は信じてあげたいんだよねぇ」と真面目につぶやく伊吹だった。
404号車へ桔梗から無線が入る。志摩が田辺の車を開けた際に確認した花束にあったフラワーショップに確認したところ、このフラワーショップの防犯カメラに加々見が田辺夫妻を拉致する一部始終が映っていた。被疑者を確保するよう指示がとぶ。それを横で聞いていた陣馬は世人に「無駄じゃない1%があった」という。
田辺の車が道の駅で停車した。上着のポケットに凶器を隠し持って脅しながら加々見らは車から降りる。田辺夫婦はせっかくだからうどんを食べようと提案する。戸惑う加々見をよそに夫婦はなんだか楽しそうだ。そして夫婦は「君が行こうとしているところに必ずつきあう」と約束する。田辺は加々見に「俺たち変な夫婦と思っているだろ?」という。加々見は「自分はあなた達の息子じゃないですよ」と答える。分かっているという風に頷く田辺は「俺たちはあの子を信じてやれなかった」と話し始めた。学校でクラスの子の財布からお金が盗まれて、秀則が疑われた。その時、秀則がちょうど反抗期だったこともあり、田辺はなんてバカなことをしたんだと秀則の話も聞かずに決めつけて頭ごなしに怒鳴りつけ、無理やり頭を下げさせたという。でも本当は秀則は無実だった。秀則はなぜ死んでしまったのか、悔しかったのか、自分へのあてつけか、絶望してしまったのか、未だに理由がわからない、もし時間を戻せたら誰が何と言おうと信じるのにと悔しがる田辺。加々見が田辺の背中をさすろうと手を伸ばしたとき、「はい、ストップ」話を聞いていた伊吹が声をかけた。「おとなしく出頭しろ」と説得する伊吹に凶器を向ける加々見。伊吹に凶器を蹴り飛ばされ、確保されそうになる加々見。すると田辺は伊吹を、妻は志摩を抑えて加々見に「逃げろ、無実を証明しろ!行け!!」「逃げて」と促す。その声に後押しされて走り去る加々見。田辺夫妻は人質ではなく合意の上だったと言い張る。
志摩の元へ世人から連絡が入る。岸を見つけたという。岸はまだ東京におり、女の家に居た。岸は陣馬に「コンビニのお釣り多かったの持って帰ったやつですか?窃盗罪?」と見当違いなことをいう。そのやりとりを聞いた志摩は岸が犯人ではないと感じ、田辺夫婦に加々見の目的地を尋ねる。岸に会って自首をすすめるつもりだったと話す田辺に、志摩は「人は信じたいものを信じるものだ」「犯人がやっていないという時、理由は2つ。1つは捕まりたくなくて誤魔化すため。もう1つは犯人自身がやっていないと思いたい、やってしまったことを認めたくないとき」「それでも時は戻せない」と声を荒げる。それでも「加々見はやっていない」と頑なな態度をとる田辺に、志摩は「自殺するかもしれません」と田辺の胸ぐらをつかんで説得する。胸を熱くした伊吹が「おっちゃん、おばちゃん、加々見がどこいくかちゃんと教えて」と涙目で訴えると田辺の妻が涙ながらに「下富士町に用品店がある。そこから先は自分で歩いて行くと言っていた。最終的にはどこに行くのかわからない」と証言した。
志摩に一報が入る。現場の掌紋は加々見自宅から採取した掌紋と一致したという。悔しさをにじませる伊吹と志摩。用品店に着いた加々見は着ていた上着を脱ぐと商品の包丁を手に取って上着に隠した。そして上着を抱えて歩く加々見を不審に思って声をかけた店員を振り切るとそのまま走って逃げた。とある民家の鍵をこじ開けた加々見は盗んだ包丁を手に中に入る。部屋の中には誰もいない。すると加々見の携帯に岸から連絡が入る。「逃げてないで自首しろ」という岸に「あいつを殺して僕も死ぬ」と答える加々見。加々見は実家に来ていた。加々見は子供の頃の話をする。加々見と岸がゲームをしていると加々見の父がやってきて怒った。そしてゲームは壊され、漫画は燃やされ、加々見はお父さんを怒らせたのは僕のせいです、ごめんなさいと反省文を書かされた。「あいつは一度も謝らなかった」「岸をクビにした松村にそっくりだ」と話す。「あいつのせいだ」「僕がこうなった責任をあいつにわからせてやるんだ」と家中探し回る加々見。「お父さん死んだんだって」「2年前交通事故だって」とふすまの影から伊吹が現れる。「父親へのあてつけで上司を殺したのか?」と父親の写真を手に志摩も加わる。「違う!」と叫んだ加々見は志摩の手から写真を振り落とす。
事件の朝、加々見が意見すると専務は加々見の頭を机に押し付けて「お前もクビにしてやろうか」と脅した。少年時代に父親が加々見にしたこととリンクした。その瞬間、近くの工具箱からいくつかの工具を無造作に取って専務に突きつけた。誤って専務に刺さってしまったのだった。「許せなかっただけだ」と加々見はいう。慌てて専務の止血を試みる加々見。加々見は「こんなはずじゃない」「なんでこうなった?」自問自答しながら流しで手を洗う。そうしている内に、同僚がやってきてしまい逃げた。包丁を父親の写真に突き立てて「こいつ」と繰り返し刺す加々見。「自分の息子が殺人犯になったのも知らないなんて何の復讐にもならないよ」「まだ一度も謝ってもらってない」と憤る。真剣に話を聞いていた志摩は床に突き立てられた包丁を抜くと冷静に「あなたは人を殺した」「理由はどうあれ命は取り返しがつかないんだ」と諭す。伊吹は加々見の胸ぐらをつかむと「お前バカだな、殺しちゃダメだんだよ」「なぁ、相手がどんなにクズでも、ムカついても殺した方が負けだ」と真っ直ぐに加々見の目を見て訴えた。そして後悔からか子供のように泣く加々見の肩を「無実でいてほしかったな」と優しく叩く。志摩に手錠を渡され、伊吹が加々見に手錠をかけた。警察に連行される加々見に田辺夫妻が「加々見くん」と呼びかける。そして「ごめんね、最後までつきあうって約束したのに」と声をかけるが、加々見は夫妻の方を見ることなく歩いて行く。その背中に「今度こそ一緒にうどんを食べよう」「ごめんね」と夫妻は言い続ける。加々見はパトカーに乗る前、田辺夫妻の方を振り返ると無言で深く頭を下げた。
帰る前、志摩と伊吹はほうとうを食べる。「うまいな」と感慨深く噛みしめるふたり。「ひとつ言わせてもらう」と志摩に切り出されてまた叱られると構える伊吹に「殴って悪かった、ごめん」と志摩は謝った。「志摩ちゃん、よくできましたね」と茶化しながらもとても嬉しそうな伊吹。「俺たちいい相棒になれそうじゃん」と喜ぶ伊吹に「さっきの謝罪は撤回する」と不機嫌になる。「もう遅い、時は戻らないよ」と受け流す伊吹に、志摩は「そうだな、時は戻らない」「人の命は返らない、どんなに願っても」と真面目に遠い目をして話す。そして伊吹に「お前は長生きしろよ」というのだった。

【みんなの感想】
30代・女性
今回はかっこいいというより、人の気持ちや行動に考えさせられる回でした。人を信じる難しさを訴えかけられました。そして志摩の過去が少しだけ垣間見えました。捜査一課だった志摩はバディを亡くしているようです。桔梗や陣馬の態度からもきっと志摩のせいではなく結果として亡くなってしまったのだということは想像できますが、志摩が自分も他人も人を信じないのは、このとき志摩が誰かを信じて行動したことに原因があるように思います。伊吹と距離を取るのももう大切なバディを失いたくないそんな気持ちからなのでしょう。しかしそんな壁をたやすく超えるのが伊吹で、少しずつふたりは心を通わせていくのでしょう。どんなに突き放されても構ってもらえて嬉しそうな伊吹は、犬っぽくてすごく可愛いです。プロデューサーさんが、クールなイメージの綾野剛には飛び抜けた明るい野生児を、優しくて柔らかいイメージの星野源には男っぽく荒っぽい刑事をと正反対の印象を狙ったと記事で読みましたが、まさにそのとおり、ふたりの新たな一面を見ているようで毎回楽しみです。

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