【時効警察はじめました】第8話「最終回!死を…予言!?飛び込みプールの謎」感想ネタバレ(主演:オダギリジョー)

主演:オダギリジョー
テレビ朝日系  (金曜日23時15分~) 

【内容・ネタバレ含む】
【教師の死を予言した高校生】
総務署時効管理課にFBIの外国人がやってくる。霧山(オダギリジョー)の力を貸して欲しいと霧山をアメリカに連れ戻しに来たのだという。
霧山はいつものように24年前の時効事件を捜査することになる。聖ノストラダムス高校教師で高飛び込み部コーチ・祷巫女彦(少路勇介)の転落事件があった。屋上には彼以外の姿がなく自殺と考えられたが、同級生・味澤宙夫(染谷将太)にコーチ祷が飛び降りることを予言した生徒がいた。高飛び込み部のエ-ス・雨夜翔太(山﨑賢人)だった。その名前を聞いた真空(吉岡里帆)から、雨夜翔太が現在スピリチュアル雨夜として活躍していることを知る。雨夜は高校生の頃日本を代表する選手だったが、高飛び込みの練習中に心肺停止となった事故に遭うが、奇跡的に蘇生して未来が見えるようになったのだという。
叔父(雨夜の母の弟)である祷の遺留品を雨夜に届けに行く三日月(麻生久美子)と霧山。祷に自殺の動機がまったくない点と、そんな祷の飛び降りを雨夜が予言していた点が引っかかった霧山は雨夜から話を聞く。雨夜がした予言とは、祷の姿が薄く透けて見えたことを他の生徒に話したというものだった。霧山は雨夜が何かを隠していると気づいた。

当時事件を担当した刑事の元を訪ねた霧山らは、祷の生徒達へのパワハラが酷かったことを聞く。予言のこともあり雨夜が疑われたが教室にいたというアリバイがあった。そして祷の財布から誕生日ケーキの予約表が出てきたことからも自殺とは考え難いという。その誕生日ケーキのプレートには「SUZUNE」の名前があった。SUZUNEとは、高飛び込み部の部員・朝霞鈴音(二階堂ふみ)のことで祷は彼女に好意を寄せていたようだ。そして雨夜の事故後、雨夜はPTSDで半年間入院していて、この時の担当医は心理学者・只野教授(松重豊)だと教えられる。

朝霧鈴音が霧山の家を訪ねてきて、卒業記念に埋めたタイムカプセルに真相が隠されていると告げる。
霧山と三日月は死の予言を最初に聞いたという味澤に話を聞きに行く。あの日は放送室にいたところに、鈴音がカセットテ-プを持ってきた。そしてそのカセットテープの曲をかけたと証言し、その歌をアカペラで歌って聞かせる。霧山らは鈴音とタイムカプセルを掘り起こしていると、雨夜が現れてカセットテープを発見する。一緒にあったラジカセで曲をかけると、突然鈴音が姿を消す。三日月が屋上にいる鈴音に気づく。鈴音は飛び降りる寸前、音楽に因果関係があると咄嗟に判断した三日月に助けられる。

鈴音を無意識に行動させたタイムカプセルの曲は味澤が歌ったものとは違っていたことを不思議に思う霧山。鑑識課で調べたところ、別の曲が上書きされていたことが発覚する。

そして只野教授の元を訪ねた霧山と真空は、教授から会話の中で相手をトランス状態にしてある行動にとるように誘導させることで未来をコントロ-ルすることが可能だと聞く。雨夜は未来が見えるのではなく、相手がそう動くよう催眠をかけていると告げられる。
同じ時、雨夜の元をひとり訪ねている三日月が危ないと急ぐ霧山ら。まさに三日月は催眠をかけられている最中だった。「その言葉を言えば霧山が三日月のことを愛するという魔法の言葉を…」と雨夜が話しているところに又来母(ふせえり)が「珈琲いれろおいっ」と部屋に入ってくる。三日月は又来を連れて行っていた。そして魔法の言葉は「こーひーいれろおい」になった。


【事件の真相】
霧山と三日月は雨夜を訪ね、「偽りのない世界に飛び込んでもらえませんか」という。
24年前、祷は鈴音に好意を抱いていたが鈴音が雨夜を好きなことは明らかで、祷は雨夜に嫉妬していた。そして祷は雨夜が飛び込む直前に水面を波立たせる装置をオフにした。波がなくなって水面までの距離がわからなくなった雨夜は事故に遭い、選手生命を絶たれてしまった。
PTSDを治そうとした只野教授はオカルトチックな面があり、雨夜に後催眠の方法を教えた。
雨夜は後催眠によってトリガーというきっかけを埋め込んだ。祷への復讐というよりも、そんな方法で殺人できるのかという好奇心だったという。
プールのロッカーで『ハート泥棒の唄』を祷に聴かせる雨夜。そして鈴音は偶然その様子を目撃してしまっていた。
あの日校内放送でかかった『ハート泥棒の唄』がトリガーとなって祷は自ら飛び降りた。その後天夜は後催眠の研究を続け、予言が的中するように見せる技をマスターしたのだった。
唯一の誤算は鈴音だった。久しぶりに再会した鈴音に『ハート泥棒の唄』について尋ねられた雨夜は、この曲がトリガーとなって全てを思い出したら終わりだと感じた。タイムカプセルの話を聞いた雨夜はタイムカプセルを掘り起こして曲を上書きして、ラジカセの乾電池を新しく交換した。そしてその曲をトリガーにした後催眠を鈴音に仕掛けた。 霧山は誰にも言いませんカ-ド・アメリカン(霧山がアメリカに戻ること、アメリカンコーヒーをかけて字が薄い)を渡す。すると雨夜は「最後に僕は僕自身にトリガーを仕掛けた。過去の全てを忘れるトリガーだ。もう一度生まれ変わろうと思う」といい、飛び込み台からプールに飛び込む。とてもきれいな着水だった。

霧山がアメリカへ発つ日、空港へ見送りに来ていた三日月は霧山に「こーひーいれろおい」という。「どうしたの?」と霧山には何も伝わらない。半泣きになる三日月をそっと抱きしめ耳元で「未来でまた会おう」と囁き、霧山は旅立った。
遅れて空港にやってきた真空と雨夜。トリガーがうまくいき感謝する三日月に、雨夜はトリガーを仕掛け忘れたという。「約束が守れずごめん」という雨夜だが、「いえ、大丈夫です」と答える三日月は笑顔だった。

みんなの感想
40代・女性
ついに終わってしまった時効警察。ストーリー自体は地味に手が込んでるような、込んでないような、いつもの感じでした。今回もやっぱり彩雲は誰にも言いませんよカードを渡すとこを見れなかったけど、そういう運命なんだね、で片付ける霧山と三日月が夫婦のように見えました。最後のシーンはものすごく微笑ましかったのですが、三日月が、12年後とか嫌だからねって言ってたのを見て、また次があるのかと期待してしまいました。また次があるのを期待しつつ、今回は終了ですね。

50代・女性
霧山がアメリカに帰ることになり寂しくなります。 25年前時効事件を趣味を持つ霧山は事件の真相を聞くために、遺留品を届けることになるが、ほぼ遺留品を届ける相手が当時の犯人です。 当時の事件を洗い出し、現在の鑑識のおかげもあって事件の謎が解けているのだと思います。 最後に犯人に誰にも言いませんカ-ドを渡すのがオチとなり、ホット出来るシ-ンでもありました。 事件のことばかりではなく、周りの人たちのギャグもあり楽しめることが出来ました。

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