【時効警察はじめました】第5話「生放送お笑いコンビ殺人!?密室とゲッツの点と線!!」感想ネタバレ(主演:オダギリジョー)

主演:オダギリジョー
テレビ朝日系  (金曜日23時15分~) 

【内容・ネタバレ含む】
【ラジオの生放送中に密室殺人事件】
真空(吉岡里帆)はSNSで知り合った親友・夏歩(趣里)から、父親の時効になった事件を捜査して欲しいと依頼される。夏歩の父は伝説のコント師と呼ばれたお笑いコンビ・マリリンのメンバ-村瀬ベルギ-ワッフルだった。1994年、一部のマニアの間で大スターだったマリリンは週末深夜に2時間生放送のラジオをしていた。毎週ラジオ局にはたくさんの出待ちファンがラジオを聴きながら待っていた。ある日、村瀬の相方・栗原くりごはんが生放送でコントをすると宣言する。数分後、出待ちファンの前には担架に乗せられた村瀬が現れた。村瀬の死因は、アナフラキシーショックで胃からソバの成分が検出される。当時、最悪なコンビ仲だった相方・栗原が直ぐに疑われたが証拠がなく時効が迎えられた。
真空と夏歩は初めて会うことになる。一見可愛らしい夏帆だが、真空にもらったガムをすぐに飲み込む。驚く真空に丸いものを口に入れると飲んじゃう癖があると明かす。そして、栗原を見ると人が変わったように邪悪になってしまう一面を持っていた。テレビ番組収録中の栗原に一緒に会いに行き、楽屋で「あなたが私の父を殺した、私は村瀬の娘」だと大声で叫び追い出されてしまう。興味を持つ霧山(オダギリジョー)は三日月(麻生久美子)と、お笑いに詳しいサネイネ(江口のりこ)を呼び一緒に捜査を始める。事件当日のラジオ音源を聞き、栗原が一人で喋り無言となった後「コッコッ」と不可解な声が聞こえてくる。ラジオは翌週から栗原がひとりで番組を続けると、「私が犯人です」とハガキが殺到して捜査が撹乱された。殺害方法は当時のはがき職人達によって大喜利化していき、名物コーナーとなってしまう。そして栗原は人気者になっていく。
霧山は死因が気になって又来(磯村勇斗)に調査を依頼すると、村瀬は極度のアレルギ-体質だと判明、番組のコント中にソバを口にしたと思われ、ラムネと水が疑わしい感じる。しかしラムネが入っていたケースは空でソバの成分は検出されず、ラムネにソバが練り込まれていたかはわからなかった。
霧山はもう一度栗原に会いにいく。マリリンのネタは村瀬が書いていた。「ツッコミのワードセンスで栗原というビジュアルだけが滑稽な人を操っていた」と霧山が言うと、栗原の個人事務所社長・安田が「このスタイルを確立したパイオニアに対して失礼だ」と口をはさむ。安田は事件当時ラジオ番組の構成見習いをしていた。そしてあの日のネタは栗原が書いたものだったとわかった。
その後、当時のマネージャーに会い二人の様子を聞くと当時二人はお笑いの方向性がまるで違っていた。 栗原はとにかくテレビに出たかった。しかし村瀬はネタのクオリティを上げて賞レースで勝ちたいと思っていて、村瀬がネタ作りに忙しくしている間に栗原がレポーターの仕事をしたことに激怒していた事がわかる。そしてマリリンは村瀬がネタを、栗原が衣装や小道具を準備していたこともわかった。
霧山と三日月が炭酸の飲み物を飲もうとした時、三日月が振ってしまったことで炭酸が勢いよく溢れてしまった。それを見て霧山は何かに気がつく。霧山は栗原に事件の真相を話しに行く。

【事件の真相】
テレビ受けするようなギャグ満載のネタを書いた栗原だが、村瀬にネタを一蹴されて殺害を計画する。話題作りになると計算して生放送中に殺害した。村瀬のルーティンを知っている栗山は、丸めたそば粉をラムネでコーティングしてケースに3粒、いつも食べる数だけ入れた。栗原は衣装の中にそのラムネケースを忍ばせた。村瀬はラムネを丸のみにする癖があり、ネタ中に分解されるよう炭酸水を準備した。炭酸によってコーティングが溶けてそばのアナフラキシーショックを引き起こしたのだった。床のシミは、村瀬がいつも飲む水を用意した安田に虫が入っていたと嘘をいい栗原が炭酸水を用意した際にこぼれてできたもの、アレルギ-をより追い込むためにゴム手袋。ヘッドフォンにはきのこを付けていたと暴いた。ゴムアレルギーもきのこアレルギーも夏歩に遺伝していた。村瀬のネタ帳も持っていた安田は夏歩に渡す。当時放送家見習いだった安田に栗原を殺したことを問われ、村瀬のネタ帳を安田に渡し、二人で一緒に頂点に上りつめたのだった。 村瀬に霧山は誰にも言いませんカ-ド(はがき型で小型ラジオのアンテナ付き)を渡した。

みんなの感想・次回について
50代・女性
時効事件趣味としているを霧山は、2000人の観客の前で謎の死を遂げたプロレスラ-の事件に興味を持つだろう。 レフェリーが怪しまれたがテレビ放映されていたこともあり、証拠が何もなかったことで時効となってしまう。 倒産直前会社が、謎の死を遂げたプロレス-の死によって急成長となる。 会社社長がレフリ-と手を組んで、本番中にプロレスを殺害して話題を作ったのだろうか・・。 ゲストに大物俳優柳葉敏郎、寺島しのぶが出演となり当時の犯人だと思われる。

30代・男性
今回の事件は、とても考えて実行されたとわかる内容でした。栗原の計画はとても慎重である意味抜かりのないものでした。この計画を考えつくなんてとても頭がいいと思いました。村瀬はネタが書けるのでネタのかけない栗原は馬鹿にされて見下されていたのでしょう。その事が辛かったから殺してしまったように感じました。動機の書いたネタを馬鹿にされたというのは積み重ねたストレスの末、殺すまでに行ったんだと思いました。やはりどちらかが優秀だとパワーバランスは崩れてしまうのでしょうね。

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