【俺の話は長い】第3話「①ハロウィーン大論争!②姉尾行つり銭サギ発覚」感想ネタバレ(主演:生田斗真)

主人公は過去に珈琲専門店を営んでいた 【ドラマ】俺の話は長い 一覧
主人公は過去に珈琲専門店を営んでいた

主演:生田斗真
日テレ系  (土曜日22時~) 

【内容・ネタバレ含む】
其の五「カボチャと喫茶店」
満(生田斗真)が寝ている朝、房枝(原田美枝子)達が朝食を取りながら満が珈琲の段ボールを処分したことについて話している。処分してもなお「何年かかったと思っているのよ!」と不満を口にする綾子(小池栄子)とは対照的に房枝は「これで本当にいいのよね?」「道具も全部処分させて、満に無理させていないか」と心配そうだ。綾子は、自分が居候している間に満を就職させて家から追い出すと意気込む。
春海(清原果耶)の学校では、「はるみん、歴史のノート貸して」と高平(水沢林太郎)がなれなれしく話しかけてくる。「彼女が休んでるからってなれなれしくしないで」という春海に、高平は彼女が休んでいるのは春海のせいだと言い去っていく。
家ではようやく起きてきてキッチンで牛乳を飲む満に「規則正しい生活をしたら?」と房枝が話しかけている。キッチンには常連客の薗田(本多力)にもらったという「竜宮かぼちゃ」が置いてある。
放課後、春海は高平と歩いている。高平は「はるみんに内緒でポラリスに行った」「その事を彼女が浮気だと大騒ぎして学校を休んでいる」という。「はるみんと話すな、連絡先も削除しろというし、子供っぽくてうるさい」と彼女の愚痴を言う高平に「だったら別れれば」と春海。高平に「はるみんが僕のこと好きって噂、本当なの?」「僕もはるみんのこと好きだったのに」と言われ、一瞬戸惑いながらもバカじゃないのとはぐらかす春海だった。
Barクラッチで光司(安田顕)と満が飲んでいる。先日の体育祭で春海の同級生の男の子に「連絡先交換してください」と言われ、自分が断ることで春海が不利益を被ったら一生口を利いてもらえないと思い交換したという光司。彼から「いいお天気ですね」とメッセージが来たがどうしたらいいか分からないと満に相談する。取っつきやすいお父さんと思われたら仲良くなれるのでは?という満のアイデアを真に受けて光司はかぼちゃの被り物をした自分の写真を「かぼちゃ谷ぱんぷ郎」と名付けて彼に送信する。
自転車で商店街を走っている満は八百屋の前で急ブレーキをかける。竜宮かぼちゃが1個2500円で売られていたからだ。こんなに高いの!?と驚く満に八百屋の店主は「ネットじゃ3000円で取引されているって」と言う。急いで帰宅すると、もらったかぼちゃを使ってハロウィンをしようと準備する房枝の店へ行き、ハロウィンは中止だと数々の屁理屈を並べる。「死んだ父さんが悲しむ」と言ってまで必死に阻止しようとする満だが、薗田に転売の企みをつっこまれ何も言い返せずに店を出ていく。
満の態度に不満を口にする常連達だが、房枝は父と満が大喧嘩してカウンターに入るなと言われたことを未だに守って、店のカウンターとつながっているキッチンではなく、わざわざ外を回って店に来たとしんみりするのだった。満は父親の仏壇に母が作ったかぼちゃの煮物を供えようと春海の部屋をノックする。そこで綾子が離婚した年のクリスマス、サンタに会いたいと言った春海のためにおじいちゃんが完璧なサンタの格好でプレゼントをくれたと春海から聞いて驚く満。当時の綾子も「絶対サンタの格好なんてする人じゃないのに」と驚いていたという。「幼稚園の子供に中身がおじいちゃんって言っちゃだめじゃん」と笑いあう満と春海だった。

其の六「酢豚と墓参り」
ある日、「(綾子に)デパートに行く約束も学校の三者面談もドタキャンされた」「3週間も前から決まっていたのに」「以前も学校に提出する書類をなくした」と春海が嘆いている。自分に甘くて他人に厳しいと口々に言う光司、満、春海の話を房枝は綾子も一生懸命だと優しくフォローする。
仕事帰り、綾子は部下から相談があると言われ飲みに行く。「自分の兄が3年前に事業に失敗して実家に引きこもっている」「自分はお客様の人生に寄り添う仕事をしているのに家族のプランニングも出来ないなんて」と落ち込む部下に「あなたは悪くない、自分を責めないで」という綾子。「でも課長の弟さんは立派に正社員で働いているんですよね」と言われ「まあ…」「そんなに簡単なことじゃない」とはぎれの悪い返事の綾子。
日曜日、秋葉家の三人は車で出かけようとしている。するとガソリンスタンドで満を見かけた綾子が何か勘づいた様子でこっそり満の行動を尾行することに。そして満が捨てたレシートを拾い、花屋での会計をこっそり見ている。
デパートで春海の靴を探している間、光司は靴のオブジェと自撮りをしていて綾子と春海は不思議がる。
房枝と父の墓参りにやってきた満は房枝にガソリン代とお花代で5000円でいいよと話す。月命日なのにお墓参りをしない綾子に対して不満そうな満。
お墓参りの後、綾子達と合流して父の好きだった中華料理店で食事をすることになった。ずっと不機嫌な満に「甘えるのもいい加減にしろ、私がどんな思いで働いているか分かっているのか」とつっかかる綾子。「墓参りしないくせに父さんの好きだった店には行こうだなんて」とひかない満に「ガソリン代2525円、お花代1100円 1500円以上ごまかしている」「お父さんの墓参りを小遣い稼ぎの手段につかうな」と綾子が問い詰める。花屋まで尾行したのにお墓へ来なかった綾子を責める満に、綾子はお父さんが2ヶ月入院している間何回お見舞いに来たのかと問う。はぐらかす満に房枝は「たった1回だけよ」と寂しそうだ。忙しかったと言い訳する満。綾子は「ヒモだったくせに」「お父さんと喧嘩して実家に居づらくなったら女の人に養ってもらって、お父さん亡くなったら実家に戻って今度はお母さんに養ってもらって」「お父さんはまっとうなこと言っただけなのにずっと自分を責めていた」「満が心配、満を頼むってお見舞いのたびに言われた」「いい加減ちゃんとしろ!」と今まで溜まっていた思いが溢れ出すように激怒する。「お父さん、綾子に感謝していた」「春海を産んでくれてありがとうって」と房枝にいわれ綾子の目に涙。
すると「言っとくけど…父さんが好きだったのは酢豚じゃない、酢豚のタレをかけた炒飯だ」と満がいい、みんなはお父さんに思いを馳せながら酢豚のタレかけ炒飯を食べた。
帰りの車内、光司達は光司が変な写真を撮っている話題になり、光司は自撮りブームでと苦しい言い訳をする。綾子達にその写真をクラッチの店員・小雪(きなり)に送って、ベーシストとして先輩風を吹かせながら飲んでいるんだ…と冷やかされたじたじになる光司だった。一方、満と房枝はお見舞いのとき、満とお父さんが何を話したかという話題に。飼っている亀の名前・ボルトについてだったと答え「最後なんだからもっとまともな話してくれたらよかったのに」という満だが、「最後笑ってくれたんだからよかった」という房枝に満も「まあね」というのだった。


【感想】
最初、満に必要以上に厳しい綾子を否定的に見ていましたが、綾子なりのお父さんを思う気持ちが故の言動だとわかって否定的な気持ちがなくなりました。満を頼むと言われた責任感の強い綾子の親心的なものだったのだなと感じます。いつもほんの少しだけすれ違ってしまう満達。今回は互いの気持ちを伝えることができて、今後姉弟間のわだかまりも少しずつなくなっていくのかなと思いました。
それにしても高平のチャラ男みたいな軽さにちょっとびっくりです。もっと真面目そうな印象だったのに…。

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