【俺の話は長い】第2話「①不登校をニートが解決②母に珈琲は親孝行詐欺」感想ネタバレ(主演:生田斗真)

主人公は過去に珈琲専門店を営んでいた 【ドラマ】俺の話は長い 一覧
主人公は過去に珈琲専門店を営んでいた

主演:生田斗真
日テレ系  (土曜日22時~) 

【内容・ネタバレ含む】
其の三「不登校をニートが解決」
朝、満(生田斗真)が母・房枝(原田美枝子)のために豆から挽いたコーヒーをいれている。あれから春海(清原果耶)は毎日学校へ行っているらしい。「お姉ちゃん、感謝しているわよ」と言う房枝に「感謝の言葉もお礼ももらっていない」「もっと悩んだほうがいいのに」と言い残して自室へ寝に行く満。
房枝、光司(安田顕)、綾子(小池栄子)、春海で朝食をとっている。話は朝5時半頃に房枝と満は何をしていたのかということに。毎朝、房枝にコーヒーを淹れてから昼頃まで寝る生活をしている満のことを「何やってるの!」「お母さんは何とも思わないわけ!?」と不満そうな綾子。
房枝の喫茶店・ポラリスではいつものように常連たちが他愛もない話しをしている。そこで思いがけず春海の不登校の理由を知った房枝。その夜、春海以外が揃った居間で家族に不登校の理由が春海の好きな子が春海の親友とつき合うことになったからだと話す。「そんなことで一週間も黙りこくって休むなんて」と憤る綾子に対して、「親にも他の人にも言いづらい話だ」と理解を示す満。
翌朝、満は激しく部屋の扉をノックする綾子に起こされる。学校を休むといって聞かない春海を説得して学校へ行かせてほしいという。学校を休むという春海にカッとなった綾子が不登校の理由を知っているといってしまったために意固地になってしまっているのだが、学校に行くと約束させたのは満だから責任とって再度説得しろという綾子。満は5000円で手をうち、春海の部屋へいく。
「何を言っても無駄」「絶対学校へは行かない」という春海。「ばあちゃんを悲しませるのは俺一人で十分だ」という満に「だったら満兄ちゃんがハローワークにいって働きなよ」と応戦する春海。
お昼になり、満が焼きそばを作っていると部屋から春海が出てきた。不登校の理由を知っているかと問う春海に「うーん、まぁ」と答える満。春海は理由を話し始める。春海は5時間目の授業・フォークダンスにどうしても出席したくないようだ。「だったらどうしても行くべきだ」「どうしても出たくない授業にでてこそ吹っ切れたと言える」と背中を押し、学校まで車で送っていく満。「彼のいいところに最初に気づいたのは私なのに…」「浮かれて親友に話したせいで彼を取られてしまった…」という春海に満は「このまま海にいくか?」と誘うが春海は学校へ行くことを選んだ。
春海を迎えにいった満は、春海の提案で少しドライブして帰ることになる。海で「こんなに後悔すると思わなかった」「人生の大切なことは誰も教えてくれない」「たまにいても聞いている時は大切なことって気づかない」と春海。そして「ありがとう。焼きそば作ってくれて」という春海に「ちゃんと素直においしいと言える子がモテるぞ」と満。「そういう時はちゃんと言えるし」といった春海にもう後悔はなさそうだった。

其の四「母に珈琲は親孝行詐欺」
早朝5時半、いつものように満が珈琲を淹れていると綾子がやってくる。「毎朝5時半に珈琲淹れてるって本当だったんだ!」「こんな時間まで何をしているの」「なんでお母さんに珈琲淹れているの?」と矢継ぎ早に質問してくる綾子に「親孝行して何が悪い」と反論する満。負けじと「珈琲を淹れることと働くことのどっちが親孝行か考えろ」という綾子に「男の人においしい珈琲淹れてもらったことがないからそんなことが言えるんだ」と満は反論する。そこへ房枝がやってくる。すると今度は房枝に対して「お母さんが珈琲淹れてってお願いしているの?」「どうせ豆のお金はお母さんが払っているのでしょ」「定職に就くのとどっちが幸せ?」と問う綾子。房枝は「お願いしていないけど、満の珈琲は本当においしい」「お父さんが亡くなったばかりのころはこの珈琲が心の支えだった」と優しく言うのだった。それでも「毎朝珈琲飲みたいの?」「どうしても飲まなきゃだめなの?」「飲むためにわざわざこの時間に起きるのでしょ?」と続ける綾子は、「親孝行なんかじゃない、結局はまだ珈琲屋に未練があるからだ」「だから珈琲屋時代のダンボールもまだ部屋に残している」「だらだらしているこの状況をどうにかしろ」と満に言う。満は「そんなに目障りなら今日で珈琲淹れるのはやめる」といって部屋をあとにする。
房枝の喫茶店に男子中学生・高平(水沢林太郎)がやってきて、メロンソーダとオムドライを注文する。常連の牧本(西村まさ彦)はなぜ常連しか知らない裏メニューのオムドライを知っているのかと驚く。高平は「春海がこの店で一番好きなメニューと言っていた」「ここに自分がきたことは内緒にしてほしい」と答えた。
その夜、居間で房枝は春海、綾子と学校のアルバムを見ながら喫茶店でのことを話す。「どういうつもりなの」「食べた後何か言っていた?」という春海に房枝は「おいしかったからまた食べに来ますって」と優しく答えた。
Barクラッチで満が飲んでいるとベースをもった光司がやってくる。綾子には全部処分したと言ったがどうしてもこの一本だけは処分できなかったという。今までは知人に預かってもらっていたが引っ越しをするからもう預かれないと言われたと困り顔の光司。「だから今日ここに自分を誘ったのか、ベースをお店で預かってほしくて…」という満に「たしかにその下心はあった」と素直に認め「でもそれだけじゃない。珈琲の道具を捨てられない満君に共感したからだ」と光司。そんな光司に「また珈琲屋をやりたいとは思わない」「でも興味がないわけではない」「ずっと好きだった世界、そんな簡単に切れるものじゃない」と満は心の内を明かす。「それでいい」「無理に切り離さずに自然と離れるまで時間をかけていい」と海星(杉野遥亮)と光司。
翌朝キッチンには房枝と綾子の姿があった。お茶を入れようとする綾子の後ろでどこか寂しそうな房枝。綾子もそんな気配を感じ取っているようだ。満も部屋でベッドに横たわっている何か考えていて眠れない様子だ。
満は常連客・諸角(浜谷健司)の工場で軽トラを借りる。捨てられずに部屋にあったダンボール6箱を持って向かった先は…リサイクルショップ。店長に3万5000円と買取価格を告げられ「安っ」と未練を断ち切れない様子の満に、店長が「無理して売るのももったいない品だし、今回はやめましょうか」と言う。
満は「うーーーーーーん」と悩んだ末「売り…ます!!」


【感想】
今回も春海の気持ちを上手に受け止めてあげた満。春海にとって、干渉しすぎない満の存在の大きさがよくわかる話しでした。そして満が自分で決めるまで待っている房枝。いつもキツイ綾子も言い方が不器用なだけで満を心配している事が伝わってきました。最後は各々思い合っている優しい気持ちにほっこりしました。色々あっても家族っていいなと思えました。
ついに珈琲道具を手放した満。職探しをはじめるのか気になりますね。個人的には、朝の珈琲辞めることないのに…お母さんも寂しそうだったしもったいないなと思いました。でも、道具を手放す=新しい世界へ向くという意味なのだろうなと思います。房枝の喫茶店でこだわりの珈琲を出したらみんな平和なのに…満にはその気はなさそうですね。
もうひとり、春海の親友の彼氏・高平君の言動も気になります。なぜ房枝の喫茶店にきたのか、なぜ来たことを内緒にするのか。高平君は春海のことが好きなんじゃないかな、もしかして親友の勘違い?であってほしいと思ってしまいます。次回も楽しみです。

←1話はこちら  3話はこちら→