【まだ結婚できない男】第9話「偏屈男が素直になって悪いか!!」感想ネタバレ(主演:阿部寛)

主演:阿部寛
フジテレビ系  (火曜日21時~) 

【内容・ネタバレ含む】

【あの桑野が素直に!?】
ついに村上英治(塚本高史)が桑野信介(阿部寛)に反論する。「結婚は古いシステムではありませんよ。おうちゴハンで栄養も取れて、桑野さんのひとりゴハンは肉主体で栄養バランスはどうなんでしょう」と。桑野から反論が出てこないと思ったら、腹痛で苦しみだし救急車を呼ぶことに。妹・圭子(三浦理恵子)の夫・良雄(尾美としのり)が院長を務める中川総合病院に運ばれる。急性胃腸炎と診断される。一人暮らしの不摂生が原因だった。
そこへまどか(吉田羊)、有希江(稲森いずみ)、早紀(深川麻衣)の3人がお見舞いにやってくる。良雄に「心配してくれる人がいるのは、いいことだぞ」と茶化される。
「皮肉ばかり言って、バチがあたったんじゃないですか」とまどかがいうと、桑野は「確かにそうですね。僕をいじめるなら今ですよ。今日はわざわざ来てくれてうれしかったです。どうもありがとう」と答える。いつもと違って素直な桑野に、戸惑う3人だった。

早紀の部屋で桜子(咲妃みゆ)も加えて4人、女子会をしている。話題は桑野のお見舞いに行った際の桑野の態度のことになる。「普段強がったって、病気になったら不安なものよ」と有希江はフォローする。そして桑野が病気で不安になり、心を入れ替えたかもしれないと話す。

後日、喫茶店で桑野とまどかが会っている。桑野を心配したまどかは実家から送られた黒丹茶を「健康にいいらしいから」と桑野に手渡す。桑野は「いいらしい」の言葉に一瞬ひっかかるも、いつものように皮肉をいうこともなく素直に受け取る。そしてまどかに「もし部屋にひとりでいる時に具合が悪くなったらいつでも助けに行く」という。冗談でも嬉しいというまどかに、冗談でそんなことは言わないと真面目な表情の桑野。
そして桑野は、良雄にもらったという映画のチケット(「疑惑と誘惑」)を渡し、一緒に行こうと誘う。何重にも謎が張り巡らされていると評判の映画にまどかは「こういうの結構騙される」というと、桑野は「ちゃんと予習復習タイムを設けて、置いてけぼりにはしませんから」という。「映画は気楽に観たい。解説は要らない」というまどかに桑野は「親切で誘ったのに」と不機嫌になり、いつものように「女子会で他愛もない話をするのがそんなに楽しいか」と皮肉をいい始める。まどかは「病気になって、心を入れ替えたのかと思ったのに」とがっかりし、店をあとにする。
桑野は黒丹茶を行きつけの店のバーテンダーに味見してもらうが、一言「まずっ」と言われてしまう。

早紀は舞台の稽古をしている。「ケンカしてても本心は好き」という感情がよくわからない様子で、なかなか監督の思うような演技ができない。

有希江のカフェではカウンターに早紀がいて有希江と話している。少し離れたテーブル席にひとり座るまどかの様子がおかしいことを気にしている。有希江は詳しくは語ってくれないけど、どうやら桑野と喧嘩したらしいという。桑野とまどかは喧嘩していてもどこか仲がよさそうと言われるまどか。
そして早紀はまどかと有希江を舞台に来てほしいと誘う。桑野も誘ったらという有希江だが、以前桑野にダメ出しされたことがトラウマになっていて早紀は全力で拒否する。ダメ出しの様子を知っているまどかも「確かにあれはひどかった」と同意するのだった。

桑野の事務所にはひとり暮らしの家を設計してほしいと中年男性がやってくる。30年連れ添った妻と離婚するようだ。以前桑野がシンポジウムで語った人生100年時代のネット記事を読み、桑野を気に入ったという。「ひとりでも第二の人生を快適に暮らせることを証明する家を設計してみせる」と意気込む桑野。

まどかの事務所。早紀の舞台観賞の日、まどかはどうしても変更できない仕事が入っていることを忘れており、舞台に行けなくなってしまう。そこへ桑野がやってくる。先日の発言に行き過ぎがあったと謝る桑野。まどかは何か私にお願いがあるからそんなことを言いに来たのでは?と疑う。案の定、桑野は事務所に架空請求してくる業者に対応するためにまどかの名前を貸してほしいというのだった。検討すると前向きな返事を聞き、低姿勢な桑野。すると早紀の舞台のチラシが目に留まる。以前のダメ出しの件を知っているだけに、なんとか桑野を行かせないように試みるまどかとは裏腹に、行く気満々な桑野。結局桑野が代わりに行くことになった。まどかは電話で有希江に経緯を話し、客席は暗いから大丈夫だろうという。そして、酷評して早紀を傷つけないようクギを刺してと頼む。「桑野さんとふたりでお出かけなのね」「大丈夫よ、ふふふ」という有希江の様子になんとも言えない引っかかりを感じるまどか。

舞台の準備をする早紀。チケットが完売したと聞いて喜んで客席をのぞくと桑野の姿を発見してしまい動揺する。「私、こういう小劇場はじめてなんです」と有希江に桑野は演劇とは…とウンチクを話し出す。開演のアナウンスが入り、ウンチクを遮る。早紀は桑野が気になって演技に集中できないようだ。舞台裏では、監督に演技が硬いと注意されてしまう。役者仲間は全然笑わない桑野に気づいたようで「おもしろくないのかな」と心配する。
舞台が終わり、桑野と有希江はロビーで早紀を探す。他の役者に声をかけると、早紀はトイレにこもって泣いているようだと聞く。桑野は「なかなか斬新な展開でよかった」と伝えて下さい」と一輪の花を託す。高評価だったようだ。
有希江は早紀に電話をする。桑野からのお花を手に、早紀は桑野が客席で変なオーラを出すせいで実力が出せなかったと泣き顔だ。二人でもんじゃ焼き屋さんに居るから来ないかと誘うも、桑野に合わせる顔がないと早紀。
気軽に食べられるところがもんじゃの良いところだという有希江に、もんじゃの作り方を力説しはじめる桑野。ウンチクを披露しながら、完璧な手さばきでもんじゃを作る。感心しながら見ていた有希江でしたが、これはもんじゃではないと土手を壊して食べ始める。「なんてことを…」と戸惑う桑野だが、こうした方がいいと勧める有希江のやり方を受け入れる。

閉店後の片付けをしている有希江の店にまどかがやってくる。仕事が終わった時には有希江に電話することを躊躇ったまどかだが、ふたりのことが気になったようだ。「楽しかった。また行こうかな」という有希江にもれなくウンチクがついてくるんだよと否定的な発言をするまどか。有希江に「わざわざ今夜のことを聞きに来るなんて桑野のことが気になるのでは?」と言われて少し動揺するまどか「有希江が気になっただけだ」と答えるのが精一杯だった。

早紀は、犬・タツオの散歩中にまた、こわもての男に遭遇してしまう。必死で逃げるが、男も必死に追いかけてくる。行き止まりに追い詰められ110番通報しようとすると、男は犬の散歩で使用する袋を差し出す。早紀の落とし物を届けてくれただけだった。「やっと返せた」と笑顔の男。安心した早紀は男と話をする。男の犬はタツオと同じパグで「おもち」という名前だという。

桑野の事務所に設計を中止してほしいと依頼者の中年男性がやってくる。妻にも土地の所有権があるから、建築の差し止めを要求されたという。そして妻側の担当弁護士が、まどかだった。
まどかの事務所を訪ねた桑野。桑野に依頼している夫は裁判になっても闘うといっているようで、「なんだかややこしい話になってきましたね」と困惑するふたりだった。

みんなの感想
40代・女性
最終回に、ハッピーエンドを迎えるのは誰でしょうか。 早紀は、タツオとおもちちゃんをつれていますので、こわもての男性とうまくいくのではないでしょうか。 法廷では、桑野とまどかの激しい討論が、繰り広げられそうです。 桑野は、だれにむかって「あなたの話を聞く前に、僕の話をしてもいいですか」と言っているのでしょうか。 口調からしてまどかに対してだろうなと思うのですが、桑野が、心を開く相手となるのでしょうか。 有希江も、桑野に対する気持ちに気づいていそうなので、それぞれの思いの行方がどこにおちつくのかとても興味があります。

40代・男性
吉山まどか弁護士は桑野さんと実は仲がいいのでは?という楽しそうな話に水を差す展開になるようです。実は、次回が最終回。「結婚に合理的必要性がない」という桑野さんの主張に賛同したクライアントが現れて、桑野さんはいい住宅を設計しようと張り切っていたところ、元妻が腹を立てて、訴訟になり。法廷で吉山まどか弁護士と直接対決をすることになります。田中有希江さんは、吉山まどかさんと仲のいい友人ですが、どちらの味方をするのでしょう。ことの成り行き次第では、桑野さんと有希江さんが結ばれるなんてことはないでしょうか!?。

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