主演:阿部寛
フジテレビ系 (火曜日21時~)
【内容・ネタバレ含む】
すごいご利益
桑野(阿部寛)は事業譲渡と不動産売買について調べていたがわからなくなりまどか(吉田羊)に電話をかけて相談する。 するとまどかはすぐにはわからないが弁護士会の図書館に行けばわかると話し、桑野から内容を調べて資料を送って欲しいと頼まれる。
翌日、有希江(稲森いずみ)の喫茶店でまどかは大仏の画像を見せて久しぶりに観に行きたいから鎌倉に行かないかと誘う。結岡神社という縁結びで評判の神社で例大祭があるという。そんな中店に桑野がやってきて有希江に事業譲渡の書類を渡し帰って行く。事務所に帰るとコンペの依頼があり桑野は検討してやることにする。
その頃、隣人・早紀(深川麻衣)は、まどかから鎌倉に行かないかと誘われて行くことにする。まどかは桑野が知ったら寂しい女達などとひどいことを言ってくるに違いないから桑野には内緒にしようと言う。
ある日、まどかと有希江と早紀は鎌倉に来ていた。三人は神社でお金を洗っているとそこに桑野が来ていることを発見してしまう。違う神社にいった先でも外国人と愛想よく英語で会話する桑野を目撃する。 早速ホテルに向かう三人。ホテルでご飯を食べながら恋愛話をして盛り上がるといつのまにか桑野の話になってしまう。 三人は館内のバーに向かう途中でまた桑野に遭遇してしまう。桑野は旅館内を写真に撮っている。三人は桑野に見つかってしまい挨拶を交わす。 そこで桑野は自分は仕事で来ていて和風テイストの家を注文されて資料集めで来たと話す。 そして結岡神社に行くのであれば早朝がいいとアドバイスをしながらも「やれ結婚したいだの、いい男を紹介しろだの神様だっていちいちこたえていられない」と嫌味をいう。そして自分は「ガイドブックにも載っていない知る人ぞ知る神社に行く。本当のご利益はああいう神社にある」というが、三人に場所は教えず行ってしまった。
翌日、まどかが飲み過ぎて参拝に出遅れてしまい5時間待ちをくらってしまう。 一方、桑野は知る人ぞ知る神社に行こうとしていた。その姿を偶然目撃したまどかたちは桑野の後をつけることにする。 その途中に桑野に見つかってしまうが、桑野と一緒に無事三人は神社に着くことができた。 そこで桑野は大仏のうんちくを三人に話し、一人先に東京へ帰る。それを聞いた三人は厄祓いしようと言いおみくじを引く。 その後、三人は帰り道に迷子になりながらやっとの思いでバス停にたどり着く。そこにまどかの高校の後輩が現れて再会する。四人はカフェへ行き、その後輩は婚活中だと話し色々と条件をあげていく。まどか達は話しを聞きながら桑野が条件にあてはまると思い浮かべるのだった。
東京に戻った桑野はジムでやっくんかもしれない薬丸と接触していた。そして事務所に戻り、アシスタントたちに薬丸がやっくんである証拠を探せと指示する。
後日、まどかの後輩を紹介しようと桑野を喫茶店に呼び出す。すぐに後輩と桑野を二人きりにさせて会話をさせる。 桑野はそこで結婚に対しての持論をまくし立てるとその後輩はショックを受けて泣きながら帰ってしまう。
桑野を紹介して後輩を傷つけてしまったと後悔するまどか。翌日、まどかの事務所に後輩がやってきて桑野の持論を聞いて結婚観が変わった、傷ついてなどいないと話す。
そしてまどかの元に大口案件が舞い込む。恋愛どころではないと意気込むまどか。
有希江のカフェに居る早紀にはTVの仕事が決まったと連絡が入る。有希江のカフェは近くに専門学校ができて繁盛してきた。二人は恋愛どころじゃないねと嬉しそう。
桑野の元には、桑野がデザインした邸宅がコンペに通ったといういい知らせが届いた。桑野らがいった福玉神社は商売繁盛の神様だった。
【みんなの感想】
30代・男性
吉山のいとこの亮介を紹介される。その亮介は桑野にズケズケと色んなことを聞いてくる。桑野は亮介のことが苦手でイライラしてしまう。そしてジムに行くと、またやっくんかもしれない薬丸とサウナで二人きりになってしまう。その薬丸に桑野は意を決してブログで批評しているのかと聞きてしまいます。すると薬丸はやっていないと話しますが桑野は納得しません。その後、薬丸は自分が書いたブログを桑野に見せてやっくんの疑惑を晴らします。
40代・女性
桑野が弁護士の家族に接近している。家族なんて煩わしいのにね。そこまで近い関係なのはふしぎと言えば不思議。ゆきえと桑野の関係ってほんのり何か感じるけど、桑野はただの親切なんだろうか。 いつも女に囲まれている桑野がイケメンさんと対峙するらしい。それも珍しいね。男を言い負かすのかな。 弁護士家族は意外と複雑模様なのかな。彼女が一人でいる理由はそこにあったりするのかも。 やっくんは次回判明するのだろうか。あのジム男なのかな。かなり疑っといて全然違うってのも面白いけど