主演:阿部寛
フジテレビ系 (火曜日21時~)
【内容・ネタバレ含む】
桑野(阿部寛)のマンションの隣人・早紀(深川麻衣)は女優だが、そのセリフが桑野の部屋にまで聞こえてくる。ある日、青酸カリとの言葉が聞こえたことから殺人計画を聞いてしまったと思い込んだ桑野はそれをまどか(吉田羊)に隣人がとんでもない計画をしていると相談する。
その話に慌てたまどかはちょうど刑事から電話がかかってきたことで、そのままその話をしてしまった。
結局、早とちりだったとわかったのだが、まどかにとっては悪意のある桑野の言動に、またもや腹を立ててしまう。
桑野がまどかに車で送ってもらっている時、偶然、早紀を見かける。
早紀の様子がおかしかったので、桑野が聞いてみると、飼っている犬のタツオが逃げ出してしまい探していた。
そこで、桑野とまどかも一緒にタツオを探すことに。
桑野が知っているケンという名のパグ犬を見つけた。「タツオ」と声を掛けたが反応しない。
今度は「ケン」と呼びかけると、犬は桑野の方によって来た。
後日、桑野は偶然早紀がタツオを散歩しているところに出会う。
さらにそこへ早紀の元カレがやってきて、彼が別れたくないと言い出す。
しかし、早紀の方は別れたがっている様子だったので、桑野はとっさに自分が早紀の新しい彼氏のようなふりをする。
そのことが週刊誌にスクープされてしまい、周りから驚きの目を向けられる。
週刊誌に掲載され周りからのバッシングに嫌気をさした桑野は、まどかに相談するが絶対に裁判には負けると言われ意気消沈、今度は良雄(尾美としのり)に相談する。
早紀は桑野にそのことを謝りつつも、台詞の練習相手になってほしいと頼み込む。
そこで桑野と早紀は有希江(稲森いずみ)のカフェで台詞の練習をすることにする。
そこへ、まどかや英治(塚本高史)が店に入ってくる。
まどかと英治は二人のセリフの練習を見ることになり、桑野と早紀は台本を読み合う。しかし台本の内容に疑問を持つ桑野は勝手に脚本を手直しする。自分の世界に入り込む桑野に早紀は戸惑い泣き出してしまう。桑野には悪気がなかったが、早紀は女優の道に不安を持つ。早紀は女優業に対して弱気になっていて、辞めようかと桑野に悩みを打ち明ける。
すると桑野は「辞めたい奴は辞めればいい。それを乗り越えた奴だけが前進できる」「そこで踏みとどまれたら本当の第一歩なんだ」と真剣に言い、店を出て行ってしまう。
桑野のことを見直したとまどかは桑野の後を追っていき、自分も辞めたいと思ったことがあると話を始めようとする。
すると桑野は「自分は一度も辞めようと思ったことは無い」と言う。
「さっきのセリフは知恵から出た若者向けに作った言葉だ」とまどかに伝える。
まどかはそれを聞いて頭に来てしまう。
そしてまどかは桑野に「必要なのはデリカシーです」と言って怒りながらその場を去っていく。
やはり誤解を生んでしまう桑野であった。
【みんなの感想】
50代・女性
桑野の母親が桑野と一緒に同居することになりました。
このことがきっかけで、桑野はまどかの知らなかった一面を知ることになりそうです。
どうやら、まどかは母親と上手くいっていないようです。
まどかと桑野の母親が仲良くなったことで、まどかは自分の母親と要るよりも居心地が良いようです。
きっと桑野の母親もまどかのことを気に入っていると思います。
まどかは未婚ですし、きっと桑野の母親は彼女と息子が結婚してくれたらと願っているという展開になると思っています。
桑野の母親がいつまで同居するかは分かりませんが、ずっとではないような気がします。
50代・女性
桑野の母親育代が、妹圭子と喧嘩して桑野のマンションに転がり込むことになる。
今まで悠々自適で気ままに暮らしていた桑野は、育代の存在にストレスを抱えていくことになりそう。
桑野の周りの人たちと仲良くなる育代、まどかとも仲良くなっていく。
育代はまどかのことが気に入り、桑野の結婚相手に最適な女性だと認識していくだろう。
一緒の同居する桑野と母親の関係も気まずくなっていき、まどかが二人の関係を修復する手伝いをしていくと思う。