【4分間のマリーゴールド】第10話「今夜完結!!運命の日…奇跡が起きる」感想ネタバレ(主演:福士蒼汰)

主演:福士蒼汰
TBS系  (金曜日22時~) 

【内容・ネタバレ含む】
「永遠の愛はここにある」
みこと(福士蒼汰)と沙羅(菜々緒)は車で出かける。信号待ちをしている時に反対車線から居眠り運転のトラックに突っ込まれてしまう。みことが意識を取り戻すと車は大破。沙羅は呼吸はしているものの意識が低下していた。辺りにガソリンの臭いを感じて沙羅を避難させたみことは相手のトラック運転手の様態を確認し、速やかに救急へ通報する。
みことの呼びかけに一瞬意識を取り戻した沙羅は、みことに「だいすき…」と囁くと呼吸を止めてしまう。必死に心臓マッサージと人工呼吸を続けるみこと。救急車が到着したのは沙羅が心肺停止してから6分後、病院に着いたのは心肺停止から12分後のことだった。沙羅はそのまま緊急手術を受けて命は取り留めたものの、意識が戻らない。廉(桐谷健太)と藍(横浜流星)も病院へ駆けつける。医者には、危険な状態のため、他に家族がいるようだったら至急連絡するようにと言われてしまう。「沙羅をこんな目にあわせてごめん」と謝るみことと「俺があげた美術館のチケットのせいで」と悔やむ藍。そんなふたりに廉は「誰のせいでもない」「今はとにかく信じて待つしかない」と強くいう。それは家長としてしっかりせねばと自分に言い聞かせているようでもあった。

事故から3日後、知らせを聞いた母・理津(麻生祐未)が帰国し病院に駆けつけた。疲れ切った様子のみことを見て、理津は休むよう家に帰すが、みことはずっと食事も取らず塞ぎ込むばかり。
廉の職場のロッカーでは、原田(橋本じゅん)が無理しなくていいと廉に声をかける。廉は「働いたほうが気が紛れるし、自分が沙羅にしてあげられることは何もない」「情けない」という。そんな廉に原田は「じゃあ沙羅ちゃんが帰ってくるまでしっかり花巻家を守らないと」「それが家長ってもんだ」「なんでも協力する」と優しく励ますのだった。
落ち込んで歩く藍の背後から突然、琴(鈴木ゆうか)が明るく声をかける。「そんな気分じゃない。空気よんで」という藍に、琴は「強がりでもいいから元気でいたほうが沙羅さん喜ぶと思う」という。藍はその言葉で落ち込んでいてはいけないと気づき「ありがとう」と優しく答える。

食欲もなく落ち込むみことを藍は強引に買い出しに連れ出す。藍は沙羅が一緒だったら必要のない大福も勝手にカゴにいれるよねと懐かしそうにいう。そして作り置きは沙羅がいつ目覚めてもいいように沙羅の好きなものにしようと提案する藍。

病室では理津が自分が撮った写真を沙羅に見せながら話しかけている。そこへ広洋(佐藤隆太)がやってくる。事故の前日にも母に会いたいといっていたことを理津に伝え、沙羅に「寝てたらもったいないぞ」と声をかける。

自分の部屋で塞ぎ込むみことを廉はバイクの後ろに乗せて外に連れ出す。神頼みでもなんでも沙羅が目を覚ますならなんでもすると神社にお参りするふたり。そして廉は5年程前にバイク事故で骨折したときに沙羅からバイクを禁止されていたと明かす。沙羅に怒られるよと心配するみことに廉は「望むところだ。さっさと起きて叱り飛ばしてみろ」とつぶやくのだった。みことは父が亡くなったときも廉が同じようにバイクに乗せて、海辺を走ってくれたことを思い出して胸が熱くなる。 辛いのは自分ひとりじゃないと少し胸が軽くなったみことは、久しぶりに笑顔で食卓を囲むのだった。

事故から1ヶ月が経ち、回復したみことは仕事に復帰する。
未だ意識の戻らない沙羅の手を握り、声が聴きたい笑顔が見たいと想いが募るみこと。

ある日救急要請が入る。みことは睡眠薬を飲み、倒れるように眠る林田(薬丸翔)を見つける。目を覚ました林田は、意識もはっきりしており救急隊は車に戻ろうとする。ふと上を見上げたみことは、屋上をフラフラと歩く林田を発見し、慌てて駆け上がる。仕事に疲れ自殺しようとする林田に、みことは江上(三浦誠己)の制止も聞かずに「生きてください」と訴えかける。ヘリコプターの音に一瞬気がそれた林田を地面に引っ張り下ろすみこととそれでも自殺しようとする林田。みことは沙羅のことを思い出し、「生きたいのに死ぬかもしれない命だってあるんだぞ。命を捨てないでください」と必死に訴えかける。
この一件で、私情に駆られて江上の指示を無視したみことは、仕事を休職することになる。家に帰って家族に事情を話しているうちに沙羅がこのまま死んでしまうのではないかと不安が止まらなくなるみこと。「沙羅のためにしてきたことは全部無駄だったんだ」とカレンダーを破り捨てて理津に平手打ちされると家を出ていってしまう。

いつもの灯台でひとり海を眺めるみことに、広洋が一通の手紙を渡す。沙羅は自分に何かあったらみことに渡してほしいと、広洋に手紙を託していたのだ。「まだ沙羅に何かあったわけじゃないけど、今のみことを助けられるのは沙羅しかいないから」と去っていく広洋。
手紙には、みことへの感謝が綴られていた。そして、「たとえどんな運命を迎えたとしても、私を助けられなかったなんて思わないで。もしどうしてもそう思って悲しいなら、これからもいろんな人をいっぱい助けてあげて」「マリーゴールドの花言葉は生きるって意味もあるんだよ」とあった。手紙を読んだみことは、事故の直前に沙羅が描いていた絵のことを思い出し、急いで家へ戻る。 沙羅の部屋で布がかけられたキャンバスを見つける。そこには黄色いマリーゴールドの花束をもって微笑む救命士姿のみことが描かれていた。

翌日、みことは消防署に向かう。江上に頭を下げると、もう一度救命士として歩み出すことにした。
破り捨てたカレンダーを貼り直して運命のその日まで、1日1日向き合って過ごすと決めたみこと。

月日は流れて沙羅の誕生日前日。みことはいつもどおり仕事にいき、勤務明けに病院へ向かうことにした。「こんなときくらい休めないの」と聞く家族に「休まないよ」と力強く答えるみこと。

そして迎えた沙羅の誕生日。いつもの花屋さんでマリーゴールドの花束を買い、病院へ向かったみこと。すると病室から理津が「沙羅が…」といって出てくる。みこと達は慌てて病室へ入っていく。
昔に見た沙羅の運命の瞬間がフラッシュバックするみこと。沙羅の心音を確認する医者、枕元に置かれた誕生日ケーキ…。

医者がみことに告げたのは「彼女は幸運でしたね。あなたがそばにいたから」という言葉。あの日のみことの迅速な救命措置により、沙羅は目を覚ました。

~1年後~
みことと沙羅は、愛する人たちに見守られ結婚式を挙げる。そしてみことは心の中で誓う。『大切な人との別れは50年後かもしれないし明日かもしれない。だから今この瞬間、言葉で行動で心で伝えよう、愛していると』と。

~さらに5年後~
花巻家の庭では廉と藍が花火をしている。その様子を楽しそうに見つめる沙羅とみこと。そしてその隣には可愛らしい愛娘の姿があった。

【みんなの感想・次回予想】
40代・女性
初めは沙羅がいい子すぎて、こんな子いないよと否定的でしたが、見ていくうちに私も沙羅みたいな子と出逢えたらなと思うようになりました。 沙羅が目を覚ますまでいろいろあったけど、その後の1年について全く触れられていなくて残念でした。 沙羅が目覚めて喜ぶみんなの顔とか、リハビリ頑張る姿やまた絵を描く姿、そんな走馬灯のようなものでも1年の流れがあれば、もっともっと結婚式が感動できたかなと思いました。 時間の関係でしょうけど、残念です。 そして、さすが美男美女のお子ちゃま、光理ちゃんめっちゃ可愛かったです。 最後はみんな幸せそうで、モノローグが泣けました。 私も、瞬間瞬間を大切にできたらなと思います。

30代・女性
一番は素直にハッピーエンドでよかったと感じました。そして左手薬指に指輪をしていた廉。きっと千冬と幸せな結婚をしたのだろうと思います。廉の結婚式も見てみたかったなと思いました。
沙羅の運命を決めたのは4分間。もし事故が起きたあの場にみことがいなかったら、たった2分で運命が変わってしまったのかと思い、自分に置き換えるととても恐ろしく感じました。そして自分の大切な人を救うためにも救命方法を身に着けておきたいと強く感じました。
このドラマの登場人物はみんなが相手を思いやる優しさを持っていて、心があたたまる話でした。そして後悔のないように毎日を大切にしようと素直に思わせてくれるドラマでした。平井堅さんの歌声と相まって涙がとまりませんでした。


30代・男性
サラが本当に運命に打ち勝ってくれてとても嬉しかったです。やはりミコトの力がなくなったのはサラの運命が変わったからだと自分は思いました。サラとミコトの結婚式はとても感動的でした。廉が一番泣いていたことも含めてとてもいい雰囲気で良かったです。ミコトの力はやはりサラの事を救うために存在していたのかなと改めて思いました。あとなんだかんだでヒロちゃんの存在はこのドラマの中でかなり重要だったと思いました。いつも兄弟の大変な時にはヒロちゃんがいてくれたので心強かったです。

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