【4分間のマリーゴールド】第6話「結婚しよう…花嫁に捧げる覚悟と決意」感想ネタバレ(主演:福士蒼汰)

主演:福士蒼汰
TBS系  (金曜日22時~) 

【内容・ネタバレ含む】
月日は流れ2019年1月、沙羅(菜々緒)の誕生日まで9ヶ月になっていた。いつもどおりの朝、みこと(福士蒼汰)と沙羅がお互いを愛おしく思って挨拶を交わしているところに藍(横浜流星)がやってくる。「朝からいちゃつくな」というものの視線は優しい。食卓に集まると廉(桐谷健太)がみことにプロレス技をかける。沙羅にむさ苦しいと言われても「お前のための護身術トレーニングだ」と廉はいう。お味噌汁を口にした沙羅が漢方の苦味が味噌の風味を殺してしまっていると指摘するが「姉ちゃんのことを考えたら健康は外せない」と藍はいたって真面目に答える。沙羅は当たり前の毎日が変わることに少し不満げだが、兄弟達は各々が沙羅のために試行錯誤している。
ある日、みことと沙羅が二人で洗濯物を取り込んでいる。そんな中みことが不意に沙羅へプロポーズする。沙羅もそのプロポーズを快く了承する。沙羅の部屋で二人はまだ他の兄弟たちには黙っていようと約束してみことは部屋を出て行く。一人になった沙羅は髪をアップにし、白いシーツをドレスのように体に巻き付けて鏡を見ながら花嫁姿に思いをはせている。 そこへ戻ってきたみことにその姿を見られてしまう。そのすぐ後に廉にも見られてしまい花嫁ごっことからかうも、すぐに状況を察して動揺する廉をみことは2階の部屋へ連れて行く。みことは廉に結婚することを打ち明ける。廉は応援はするが、どうしてもみことが慌てて思い出づくりをしているように思えてしまうという。そして運命が変わらないかもと思っていての行動なら賛成できないと言われ、みことは「違う」と反論し部屋を出ていく。
沙羅は同僚の静香(西尾まり)と結婚について話している。「一緒にいられるだけでなく関係が約束されるのは幸せ」「でも惚れただけでなら結婚するべきではない、何か一つ尊敬するところがあるなら結婚する価値のある相手だと思う」という静香に、沙羅は「(尊敬できるところが)たくさんある」と幸せそうに答えた。

場面がかわって、みことの後輩の上田(伊藤あさひ)がカフェで彼女とデートをしていると突然小さな男の子が倒れてしまう。みこと達が到着すると上田が心肺蘇生を行っていた。江上(三浦誠己)が急性心筋炎とつぶやく。それを聞き、みことの脳裏に過去同じように救えなかった記憶が思い出され、ビジョンを見るのをやめる。

翌日、みことは上田に引き継ぎをする。昨日搬送した男の子の事を気にしているようだ。ロッカールームで江上、磯辺(西村元貴)、みことが話している。みことが現場で処置していても不安な気持ちに無理矢理蓋をしているだけなのかもと言うと。「そんな気持ちで救急に出ているのか」と腹を立てる磯辺。だが江上は「不安で心配な気持ちとは正直に向き合って、起こりうる全ての可能性を探る」とみことに寄り添ったことをいう。江上の「正直」という言葉がみことに影響を与えたようだ。

居酒屋では廉と廉の同僚で前回奥さんを病気で失った原田(橋本じゅん)が飲んでいる。奥さんを亡くしたばかりで寂しそうにする原田を廉は自分の家に連れて行き、夕食を振る舞う。原田は奥さんと過ごした30年はあっという間だったというが、沙羅は途方もなく長く感じると気持ちを口にする。
原田が帰り、部屋で絵を描く沙羅にお風呂があいたと言いにみことがやってくる。沙羅はみことにやっぱり結婚をやめようと語る。沙羅は心のどこかでもう描けなくなるって思ってしまうため、描きたくて仕方ないという。さらに沙羅は「もし運命のとおりになってしまったら、みことをひとり残すことになってしまうため結婚できない」と伝える。
翌朝、みことは沙羅に断られたとを廉に話す。みことは「沙羅が一番怖いはずなのに安心させることさえできない」「どうしたらいいかわからない」と正直な気持ちを話し号泣するのだった。

職場では上田が内勤になろうか迷っているとみことに相談する。みことは上田と同じ新人だった頃の救えなかった命の事を語り出す。江上と救急で駆けつけた女の子・郁がいた。郁は救急車の中で意識を回復し、みことと話しをする。そしてみことと友達になった証にと貝殻を渡した。数日後、再び郁を救急搬送する。江上が「急性心筋炎の疑いがあるな」とつぶやく。郁は楽しみにしていたランドセルを背負うことなく亡くなってしまう。それが救うことしか頭になかったみことが救えない現実を思い知らされた出来事だという。そして、そのときの貝殻をみことは今でも瓶にいれて大事にしていた。

その頃、廉は買い物にいった沙羅が心配になり自転車で近くまで迎えに行く。沙羅には鬱陶しがられてしまうが、廉はみこととの結婚について「誰かのためだなくて、お前がどうしたいのかだ」「腹の底から結婚したい相手なんてそう現れない」と背中を押す。今でも廉には兄弟のために別れた千冬(磯山さやか)とのことが引っかかっているようだ。

みことは郁の家を訪ねる。いつもお線香をあげにきているようだ。仏壇には、みことが探したという貝殻が置かれている。郁の母は「郁と過ごした6年があったからこれからも生きていける」「あの子と生きられて本当によかった」と伝える。
いつもの灯台で海を見ている沙羅に近づくみこと。みことは今が幸せだと話し、もう一つだけ叶うなら沙羅の夫になりたいと言う。もう一度運命を見てほしいと手を出す沙羅をみことは抱きしめて、もう一度「結婚しよう」といい沙羅は「うん」と答える。家に帰ると、藍が美味しい夕飯を作っていた。だしを変えたのか沙羅が聞くと、藍は得意そうに薬膳を見せる。 薬膳とは思えないほど美味しかったようで驚く沙羅。そしてみことは沙羅と結婚する事を二人に話す。ふたりは驚くものの拍手で祝福する。
翌日、みことが職場に行くと上田がまだ救命士を頑張ると話す。カフェの男の子に「助けてくれてありがとう」といわれ嬉しそうだ。
廉は街を自転車で走っていると信号の向こうに千冬の姿を見つけるのだった。

【みんなの感想・次回予想】
30代・女性
どうしても助からない命があること、頭ではわかっていても心が追いつかない。そんな上田の気持ちを受け止めて寄り添ったみこと。江上がみことにしたように相手を思う優しい気持ちが伝わるシーンでした。
沙羅もまた自分の気持ちよりもみことを思い、揺らぐ気持ちをみことが受け止めていました。みことも沙羅には弱い気持ちを見せないように気を張っていたけれど廉が受け止めていました。家族、同僚、形は違っても相手を思う気持ちが強調された回だと思いました。
これまで家族のために自分を犠牲にしてきた廉。千冬との再会で廉も自分の人生を歩むことができるのかきになります。
さらに次回沙羅が倒れてしまうようです。運命の日へのカウントダウンがついに…とても心配です。


30代・男性
藍が大学受験を控えていたがその受験を辞めると言い出してしまった。理由を聞くと調理師の学校に通いたいからだと話す。それを聞いて廉は怒ってしまい藍につかみかかる。ミコトがなんとか制止しさせて事無きを得る。ミコトは廉に藍が真剣に考えて出した結論だから許してあげてほしいと懇願するが聞いてはもらえない。そんな時に、サラが突然倒れてしまった。病院に連れて行くと病気であることが判明する。それを聞いて兄弟たちはショックを受けてしまう。

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