【4分間のマリーゴールド】第4話「はじめてのキス!兄の怒り…壊れる絆」感想ネタバレ(主演:福士蒼汰)

主演:福士蒼汰
TBS系  (金曜日22時~) 

【内容・ネタバレ含む】
庭に干してある沙羅(菜々緒)のワンピースを見て、みこと(福士蒼汰)はあの日のことを思い出していた。あの日、みことと沙羅はお互いずっと好きだったということを知ることになる。そこで2人はしばらくの間、家族には秘密で恋愛関係を続けていくことにした。改めて二人になるとちょっと緊張すると言い合う。「誰にも言えなかったら。死ぬまでそうだったらどうする?」という沙羅の言葉に、みことは「死ぬまで?」と沙羅の死のビジョンが脳裏に浮かび少し戸惑う。ビジョンの事を知らない沙羅は「しばらくはこのままでいいよ」といい、二人で会う時は灯台にしようと約束する。
広洋(佐藤隆太)と廉(桐谷健太)が飲んでいる。「10年も彼女いないの?」と聞く広洋に廉は「出会いがない」「家長だからあいつらの面倒みなきゃ」と答える。それだけではないと察した広洋は「いつまで引きずるつもり?」と切り出す。元カノ・千冬のことがトラウマになっているようだ。地元に帰って実家の旅館を継いでくれる行儀のいい男と一緒になったんだろと廉は投げやりに言う。
一方みことは職場で志乃(関水渚)に例の彼女とはどうなったか聞かれている。みことは彼女の海外行きを引き止めるまでもなく告白されたと報告する。「何もしていないところが花巻さんらしい」と志乃。さらに事情があって付き合うみたいなのははばかられるというみことに「自分から告白してまで内緒にしたい女なんているわけない」と志乃は言う。 そんな中、みことは気管挿管の研修のために病院へと出向くことになる。そこで食道がんを患っている二条梓という女性と出会う。大病を患っているにも関わらず、誰も梓のことを見舞には来ない。みことが話を聞くと、梓は離婚していて娘がいることがわかる。みことは手術前に娘と連絡を取ってはどうかと勧めるが、「娘に長いこと会っていない」と言って拒否されてしまう。
みことが帰宅すると、近所の秋祭りにみんなで行こうという広洋に行きたきゃ一人で行けと廉が拒否している。結局、廉以外の花巻家のメンバーと広洋でその秋祭りに出かけることになる。 しかしその祭りの会場で広洋が連れていた飼い犬のシロが行方不明になってしまい、みんなで捜索することに。廉はだから祭りなんてロクなもんじゃないとつぶやく。心は千冬と過ごしたお祭りでの楽しい出来事を思い出していた。兄弟達へのお土産ばかり選ぶ廉を優しく見つめる千冬…。
祭りで偶然会った琴(鈴木ゆうか)が家に戻っているかもと言い、広洋と藍、琴が帰宅するとシロが居た。一安心してみんなに連絡し、お祭りはお開きになる。沙羅とみことはせっかくだからとそのままお祭りを楽しんでいた。いつもどおり「姉さん」と呼ばれて「姉さんって言われたら無理」と沙羅が言うと、みことは照れながらも「沙羅」と呼ぶ。そんなみことにあんなに小さかったのに大きくなって…と沙羅が手を重ねあわせると、みことには沙羅の死のビジョンが見える。やはりビジョンは変わっていない。
携帯を確認せずにシロを探しにでた廉は、みことと沙羅がキスをしているところを目撃してしまう。
みこと達が帰宅すると廉は部屋にこもっている。翌朝、廉は朝食も取らず出かける。みことや沙羅が話しかけても無視、とても不機嫌な様子だ。
いつもの灯台でみことと沙羅が他愛もない話をしている。そこへ廉がやってくる。廉はみことに話があるといい、その場に残るという沙羅を強引に帰宅させる。廉はみことに沙羅のことが好きなのか問い、みことはそれを認め、今後も関係を続けていきたいと訴える。すると廉は「沙羅を好きでいるなら、俺はおまえの家族をやめる」といって突き放す。
廉が帰宅すると沙羅が庭で待っていて、何を話したのか問う。「お前は関係ない。俺とみことの話だ」という廉に「私の話でもあるはずだ」と沙羅もひかず、花巻家は気まずい雰囲気になってしまう。
廉は広洋を連れて飲みに行き、沙羅を海外に連れて行ってほしいと頼む。広洋が理由を尋ねると二人がつきあっている事を打ち明ける。「何となく気づいていた」「正直な気持ちなら仕方ないのでは?」と諭す広洋。「周りにごちゃごちゃ言われて傷つくのはあいつらだ」「もし別れたら元通り姉弟に戻れると思うか?」「俺には家長としての責任がある」となおも厳しく言う廉に「それはわかる」「でも家族のために好きな相手を諦めろって、自分と同じ犠牲を払えと言っている」と広洋が言う。廉は「そうやって兄弟のためにこの先もずっと生きるのか?」と問われて別れた千冬のことを思い出していた。
花巻家では廉が相変わらず不機嫌で、その理由を知らない藍が食事作りをボイコットしていた。
病院の屋上では梓が娘の写真を見つめている。そこへみことがやってくる。梓は一人でも生きていけるようにと娘を厳しく育てたことを「押しつけが過ぎたのかもしれない」と話す。みことが娘のためにしたことは立派だともう一度連絡を取ることを勧めるが「あの子に私は必要ない」「家族が家族でなくなるのなんて一瞬だ」と梓は答える。
廉は自分が家長として兄弟達にしてきたことが正しかったか悩んでいた。同僚に「押し付ければいい」「家長だろ。胸をはれ」と励まされて気持ちが晴れたようだ。でもやはり家では空回りしてしまい沙羅との接し方に戸惑っているようでつい避けてしまう。
みことはひとり灯台にやってくる。廉に言われた家族をやめるという言葉、梓が言った家族でなくなるのは一瞬だという言葉を思い出し悩んでいるようだ。灯台には沙羅も来ていた。みことは廉と出会ったばかりの頃の事を語りだす。ヤンキーで怖かった廉だが、小学校の帰り道毎日廉が待っていてバイクで海や峠に連れて行ってくれたこと。最初は廉のこともバイクも怖かったけどいつの間にかどちらも怖くなくなっていた。家でも学校でも何も考えられなくなっていた自分をそうやって弟にしてくれた。廉がいてくれたから家族になれたと。みことは何か決心できたようだった。
梓の手術の前日、気丈に受け答えをする梓だが、みことと二人になったとき「やっぱり一人じゃ不安だ」と打ち明ける。みことはそっと梓と手を合わせて死のビジョンを見る。そこには老衰で亡くなり隣に娘の家族に見守られる梓の姿が見えた。みことは安心し、手術が終わったら娘と仲直りをするように優しく促す。
手術の直前になって梓の娘が病院に駆けつける。梓が手術を無事に終えて目覚めた時には娘が傍らに寄り添っていて、二人は仲直りをする。この姿を見たみことは家族は簡単には家族でなくなることはないと確信し、自らも廉と家族でい続けることをあきらめないと心に誓う。
みことは灯台に廉を呼び出して、改めて沙羅をあきらめないこと、そして蓮と家族でいることをあきらめないことを伝えるが、廉はそれを受け入れることができない。そんな廉にみことは沙羅が近い未来に死んでしまうから時間がないということを伝える。

【みんなの感想・次回予想】
30代・男性
みことに沙羅が近い将来死んでしまうことを告げられた廉は動揺してしまうでしょう。すぐには受け入れることはできないでしょうが、徐々に沙羅が死んでしまう未来を受け入れるようになるのではないでしょうか。廉は正直で真っ直ぐな人間なので、おそらく沙羅にそのことを伝えるでしょう。その予言を沙羅もまた信じることができずに動揺してしまうでしょう。ただ、沙羅は自分自身のことなので廉以上にそのことを受け入れることはできないのではないでしょうか。そんな沙羅をみことは精神的に支えていくと思います。

40代・女性
兄弟の恋愛って無すかしいんだね。習慣で呼び名とかサラとよばれればてれてしまうよね。 紹介もできないもどかしさとか兄の苦悩もわからないわけじゃないなあ。 自分を犠牲にしてまでも、彼女と別れても、育ててきたんだもんね。それは偉いことだと思う。 デート帰りのサラはやっぱりかわいく見えたね。家族辞めたら一人になっちゃうミコトだね。 家族の大切さを何よりも知っているミコトだから辛いよね。両方諦めないというミコト。兄言ったことはは正しかったのかな。

30代・女性
家族のあり方を強く考えさせられる回でした。一方的な価値観で反対していると思われた廉ですが、本当は誰よりも二人を大切にしているが故の行動であったことがわかり親の愛のような気持ちを感じました。
次週、廉や沙羅にもみことの能力が明らかになるようでした。沙羅の事は一筋縄でうまくいくような問題ではないけれど、家族が情報を共有することでさらに花巻家が一致団結していくのではないでしょうか。一人で抱え込まず、悩みも弱さも見せることができる相手がそばにいる事は何よりも心強く、さらにみことを強くしてくれると期待します。花巻家には絶対にビジョンを変えていってほしいです。

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