【婚活探偵 Hard-boiled&Love】最終話「愛した女」感想ネタバレを詳しく(主演:向井理)

2022冬のドラマ一覧

主演:向井理
BSテレ東 (土曜日21時00分~) 

電話占いヴェルニ

【内容・ネタバレ含む】
【#06愛した女】
婚活アドバイザー・城戸まどか(成海璃子)が結婚相談所を辞めると聞いた黒崎竜司(向井理)は、『自分の成婚こそが城戸への恩返しになる』と張り切り、またしても判断を誤ってしまった。そんな中、城戸は「明日直接伺おうと思っている」と告げる。
翌日、黒崎が働く風見探偵事務所に城戸がやって来た。風見正芳(マキタスポーツ)や八神旬(前田旺志郎)にならって黒崎も「はじめまして」と挨拶する。城戸は1枚の写真を取り出し、「(大企業の御曹司)瀬田裕也(白石隼也)が結婚相手に相応しいか調べてほしい」と依頼する。城戸は「完璧だからこそ調べてほしい」「ある婚活者さんの『完璧な人には裏がある』と感じてしまう姿を見て、自分もそう思うようになった」「どうしても黒崎さんに調べてほしい」と話した。
事務所を後にした城戸を追いかけた黒崎は、なぜ自分に依頼するのかを尋ねる。すると城戸は「私が知る限り、最も信頼出来て腕利きの探偵だからだ」と微笑む。黒崎は、城戸が相談所を辞める理由を聞く。城戸は言葉少なに「私はアドバイザー失格なんです」とだけ答えて立ち去った。
黒崎と八神は張り込みを始める。瀬田は『爽やかで良い人』を体現したような人物で、周囲の人間からも好かれている事がわかる。黒崎は無意識にタバコを吸う本数が増えていた。
帰宅した黒崎は、ふと風見の自主制作CDが目に止まる。そこには『一番大切な女は一番近くにいた…』とあった。
その後も瀬田の調査を続けるが、東大卒でサンゴ再生事業に積極的に取り組む好青年である情報しか出てこない。黒崎は「偽善だ」と吐き捨てる。そこへ外出していた風見が事務所に戻ってきた。風見は、黒崎の灰皿に山盛りの吸い殻がある事に気づいて「何かあったか?」「何もないならいいがな」と心配する。その時、『お見合いの申し込みがありました』と城戸からメッセージが届いた。
結婚相談所で城戸は「これが私が紹介できる最後の方です」と女性について話し始めるが、黒崎の耳には何の言葉も入っていかなかった。夜、黒崎の元へ城戸から電話がかかってきた。お見合いを断った黒崎に城戸は「らしくない」「何かあったのですか」と聞く。その時、黒崎は自宅前に高野絵摩(筧美和子)が待っている事に気づいて電話を切った。
黒崎は、勘違いから酷い事を言ったことを絵摩に謝る。「軽蔑されても仕方ない」「あなたは何も悪くない」と言う黒崎に絵摩は「私、黒崎さんが好きです」と告白する。「私と結婚してください」真剣な眼差しを向ける絵摩。黒崎は答える事が出来なかった。

黒崎はひとり、瀬田を尾行する。瀬田の元に、満面の笑みを浮かべながら城戸が駆け寄った。事務所で黒崎は八神と情報を共有する。「こんな完璧な奴いるはずがない」「絶対に裏があるはずだ」黒崎は並々ならぬ執念を見せる。来る日も来る日も二人は情報収集に励む。しかし有力な情報は得られない。疲弊した二人は「(干された洗濯物のパンツが全部白い事から)白いパンツしか履かないなんて怪しい」と思考まで疲れ果ててしまう。黒崎と八神がうたた寝してしまっている所へ風見がやって来た。風見は「探偵ドラマでもこんな吸い殻の量見たことないぞ」と言いながら、「八神にも無理させて、これだけ調べて何もないならシロでいいんじゃないか」と言う。すると黒崎は「シロじゃ駄目なんですよ!!!」と珍しく声を荒げた。
翌日、黒崎が瀬田の会社前で張り込んでいると、いつもと違う時間に瀬田が出てきた。瀬田は誰かを待っているようで、キョロキョロしている。そこへ女性がやって来ると、背中に隠し持っていた大きな花束を女性に見せた。「わぁ、すごい」と笑顔になる女性。黒崎は「ついに掴んだぞ」と確信する。瀬田と女性は仲良く歩き出すと、途中のお店でケーキを買った。瀬田達を追うか、お店の従業員に話を聞くか、黒崎は迷う。そこへ八神が現れて「黒さんがこの件に入れ込んでいる事も普段通りの調査が出来ていない事もわかっている。でも俺がやる事は一つ、黒さんについて行く事です」と言う。こうして二手に分かれた黒崎は瀬田達を追う。
ケーキ屋の従業員に話を聞いた八神から電話が入る。従業員は「「今日は大事な人にケーキを渡すんだ」と話していた」と証言した。「今一緒に居る女に渡すなら言い方がおかしい」と黒崎は気づく。黒崎が尾行を続けると瀬田達は交差点で立ち止まった。そして信号機の側に「みわの好きなモンブランだからね」とケーキの箱と花束を手向けて手を合わせた。女性が「もういいんだよ」と言うと瀬田は「でも誕生日にはバラを渡すって約束した」と答える。「…でもやっと大事って思える人に出来たんでしょ、みわがいなくなってから初めて」「だったらみわの事は忘れて」と女性が言うと瀬田は「忘れるなんて出来ない」と強く否定する。「大切に思う事には変わりないし、彼女も認めてくれた」と瀬田が言うと女性は「ありがとう」と受け入れた。「先に行く」と瀬田が立ち去ると黒崎は女性に話を聞く。女性は「姉の命日なんです、10年前に交通事故で」と答える。瀬田は当時の彼氏だった。「あの人、約束は必ず守るんです」女性は証言した。

黒崎は浮気を疑った己の醜さを思い知る。Barで黒崎は「これまでは人間の黒い部分だけを見てきたが、本当に心が綺麗な人もいると思い知らされた」「心が綺麗な人と結婚できるのは、同じく心が綺麗な人だけだ」と呟く。バーテンダー・倉野梓紗(橋本マナミ)が「黒崎さんの心も綺麗ですよ」と言ったが黒崎は「いや、真っ黒だ」と否定した。
翌日、黒崎は調査結果を持って城戸を訪ねる。黒崎は「2つ報告がある」と言う。そして「1つ目は、瀬田さんは真っ白な人間でした」「これがあなたが最も信頼する探偵の調査結果です」と自信満々に報告する。黒崎は表情を隠すようにサングラスをかけると「もう1つは…自分、結婚します」「彼女からのプロポーズが嬉しくてその思いに応えようと思います」と言う。城戸は「…そうですか」と寂しそうに言う。「これで婚活は終わりです。城戸さんが辞める前に間に合ってよかった」黒崎の言葉に城戸は「よかった、よかったです」「おめでとうございます」と落ち着いた口調で返した。
翌日、絵摩に頭を下げる黒崎。何を話しているかは分からないが、絵摩の表情は冴えなかった。結婚相談所では、城戸が黒崎の事務手続きをしている。『退会』ボタンを押す城戸の指が震えていた。落ち込んだ様子の黒崎は自宅でタバコを吸っている。すると玄関のチャイムが鳴る。黒崎は無視しようとしたが、チャイムがしつこく鳴った。やって来たのは、風見。
風見は「女の事で何かあったな」と言い当てる。黒崎は「好きな女が出来ました。好きなんだと最近気づきました。それには自分でも驚いている」と明かす。「その人には愛する人がいる。もうすぐ結婚するんです。当分忘れられそうにない」と吐露する黒崎。風見は「お前探偵だろ!!」「今すぐ行ってお前の本心をぶつけて来い!」と叱咤激励する。「はい!!!」と黒崎は走り出す。結婚相談所に行ったが、城戸は居ない。黒崎は再び全力疾走する。向かった先は、ウェディングドレスの衣装店。カーテンの閉まった試着室の前には、瀬田が立っていた。突然現れた黒崎に瀬田は驚く。黒崎は瀬田に「あなたの幸せを壊すつもりはありません」「約束します。潔く身を引きます。だから私の思いだけは伝えさせてもらえませんか」と言う。その男気に瀬田は「はい」と了承すると「どうぞ」とカーテンの方へ案内する。カーテンの向こう側に向かって黒崎は「城戸まどかさん、これまでは自分の寂しさを埋めるためだけに結婚相手を探してきた。でも今は違う。あなたが…」と告白していると、背後から城戸が「黒崎さん?」と現れた。黒崎が困惑していると、試着室のカーテンが開く。中にはドレス姿の倉野(橋本マナミ)が居た。倉野は突然の出来事に「キャーーーー」と悲鳴を上げた。
倉野は城戸の姉だった。倉野から瀬田を紹介された城戸は、あまりにも完璧な瀬田に疑いを持ち、黒崎に調査を依頼したのだった。「アドバイザー失格と言うのは?」黒崎が聞くと「いつからか普通の会員さんとして見れなくなっていました」と城戸が明かす。「分かりませんか?」城戸が尋ねても黒崎は「…どういう?」と首をかしげる。「分かりませんか?」もう一度言われても黒崎は「わかりません」と答える。城戸は黒崎の目をじっと見つめて何度も頷く。黒崎はようやく疑うように自分を指差した。
城戸は「黒崎さんが失敗するたびに「次こそは」と懸命にサポートしたいと考えていた」「でも気づいたらアドバイザーとしての垣根を超えてしまっていた」と明かす。黒崎は「自分もです。まどかさんと一緒に居たいです」と告白する。その時、風が吹いて城戸は黒崎に「タバコを吸いましたね」と指摘する。黒崎が謝ると「私はありのままの黒崎さんでいいですよ、体にだけ注意してくれれば」と城戸は笑う。無言の時間が流れ、黒崎は困惑した表情を浮かべながら「これはどういう状況なのでしょう」と尋ねる。城戸は「私もわかりません」と答えた。「幸せってどこにあるか分からないですね」「自分は思います。婚活をしている人は皆、幸せを探す探偵なのだと」と黒崎は言った。

道端に停めた車内で黒崎がタバコを吸っている。そこへ八神から「そろそろ来ます」と無線が入った。
黒崎は思う『婚活、それは自らの幸せを追い求めること。婚活をしている者は誰もが等しく幸せを求め、追い続ける、婚活探偵なのだ』と。
黒崎はタバコを消すと婚約指輪をジャケットのポケットにしまう。そして妄想の花びらが舞う中を走り出した。

【感想】
30代・女性
黒崎さんおめでとう!見た目の映像とは反対に軽いタッチで楽しめた。

←5話はこちら      まとめはこちら→

wowowのドラマをもっと楽しみたい方へ
wowowは月300本以上の映画やドラマ、スポーツやライブ、舞台などをお届け
3,000本以上の番組が“いつでも、どこでも”楽しめるオンデマンドサービスも

期間限定