【邪神の天秤】第7話 感想ネタバレを詳しく(主演:青木崇高)

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主演:青木崇高
WOWOW (日曜日22時00分~) 

電話占いヴェルニ

【内容・ネタバレ含む】
【#07】
パニック状態の病院に駆けつけた鷹野(青木崇高)は、赤崎亮治(奥野瑛太)の病室の扉を開ける。病室には、ベッドに横たわる赤崎の姿があった。一見すると異常はなさそうだ。鷹野が用心深くベッド周りを確認している。その時、赤崎の心拍数が突然下がりだした。

病院は落ち着きを取り戻し、赤崎は何とか持ち堪えた。病院にやって来た氷室(松雪泰子)は、「病院の防犯カメラには何も映っていなかった。病院を混乱させ、その隙に赤崎の病室に忍び込んだのだろう」と電話で報告する。鷹野が『葬儀屋』の犯行ではと言うと氷室は「もし葬儀屋ならば赤崎は生きていないだろう」と答える。民族共闘戦線へのガサ入れでは葬儀屋の情報は出てこなかったらしい。

鷹野(青木崇高)は、氷室(松雪泰子)に公安未解決事件の捜査資料データを見せてもらう。しかしどれも黒塗りされており、内容を知る事は出来ない。氷室は「葬儀屋の事件がなくなってから、公安はその過去に蓋をした」と言う。鷹野は限られた情報の中から『アメミトが描かれた石板にヒエログリフが有るか否か』『天秤や臓器を取り出す行為の有無』で9年前とは手口を変えていると気づく。さらに鷹野が9年前の最後の事件だけが未遂である事を口にすると、氷室は遠い目をして「爆弾が事前に解除出来た」と言い、その場を離れる。
未遂事件の日付・平成23年9月23日が気になった鷹野は『常盤台アパート警察官刺殺事件』を検索する。鷹野の読み通り、2つの事件は同日に発生していた。その後、鷹野は氷室に「もう一度、捜査を原点に戻そうと思います」と言った。

鷹野は東祥大学のエジプト考古学准教授・塚本寿志を訪ね、もう一度アメミトや天秤の意味を聞く。「天秤が傾くという事は地獄に堕ちるという事か」と鷹野が言うと、塚本は「地獄よりも怖い。魂が消滅して二度と転生出来ないという事です」と説明する。1つ目の石板には『この石板は私の心臓の一部だ。私には悪魔の血が流れている』、2つ目には『この石板は私の心臓の一部だ。私は悪魔だ』とある。鷹野は共通する『この石板は私の心臓の一部だ』に着目し、ヒエログラフ独特の言い回しがあるか尋ねる。しかしそのような言い回しはないようだ。鷹野は「天秤が釣り合っていて被害者には罪がないのなら、『私』というのは犯人の事ですよね」と言う。その時、鷹野は「このヒエログラフは逆なのかも」と閃く。
鷹野は「真藤と笠原には接点があるはずだ」と氷室に報告する。鷹野は真藤宅へ行き、妻に笠原の写真を見せる。妻も使用人も笠原の顔に覚えがない。学生時代も含めて、真藤が笠原と接点がない事は既に警察が調べていた事だった。鷹野は去り際、床の間に飾られた花が気になった。妻は「生徒さん達が私のために贈ってくれて、少しだけ元気が出た」と話す。妻がやっていた生花教室について鷹野が聞くと、目白に妻名義の別邸がある事が判明した。
鷹野は、別邸を案内してもらう。この別邸は、若い頃に真藤が知人から譲り受けたもので、その知人が誰かを妻は知らないらしい。部屋には、真藤が集めた骨董品や絵画がある。妻は使用人に、品物の処分を依頼し、鷹野はそれらを写真に収めた。その時、お菓子の空き缶の中から古い写真が数枚出てきた。妻と出会う前の真藤のようで、一緒に写る友人達が誰なのかは分からなかった。

捜査を外されている鷹野(青木崇高)は、佐久間(筒井道隆)に見つからないようこっそり溝口(福山翔大)と連絡を取る。溝口が調べると、真藤の別邸は昭和54年に山種喜一という人物から真藤に権利者変更されている事が分かった。鷹野は、山種を訪ねる。介護をしている女性は「体調の事があるから10分だけにしてくれ」とぶっきらぼうに言う。鷹野が警察手帳を見せると山種は「また大きくなったんじゃないか?」と言う。認知症を患っていて鷹野を誰かと間違えているようだ。鷹野は山種に真藤の写真を見せるが、ぼーっとしていてよく分からないようだ。それでも鷹野が「知っているはずだ。目白の別邸を」と言うと山種の表情が急変し「この裏切り者が!!!」と大声で怒り出した。介護士が山種を落ち着かせながら、鷹野に「真藤議員をテレビで見るとこのように怒り出してしまう」と説明する。続けて鷹野が、別邸にあった若い頃の真藤の写真を見せた。山種は「…こもん会か」と言うと意識を失うように眠り込んでしまった。
その後、山種喜一が全日本革命主義連合会の元幹部で警視庁指定重要人物となっている事が判明した。そしてあの別邸に公安がガサ入れに入った記録が残っていた。
赤崎(奥野瑛太)の婚約者・宮内仁美(瀧内公美)からの電話で、鷹野は赤崎の病室を訪ねる。赤崎の警備が強化され、仁美でさえ面会出来ないと言われてしまったのだった。赤崎の姿を見て、鷹野は再び捜査への気持ちを引き締める。鷹野は佐久間(筒井道隆)に「佐久間班を召集してもらえませんか」と依頼した。

佐久間班の皆が集まると鷹野は、独自捜査で得た情報を共有する。別邸で入手した写真に写る真藤の友人達の内、一人が2件目の被害者笠原だと判明した。そして彼らは『全革連合会』に出入りしていた。その後、『全革連合会』を抜けた二人は『虎紋会』を立ち上げたのだった。
鷹野(青木崇高)は、ハンガーで天秤を再現する。心臓に見立てたりんごと羽は釣り合っている。事件現場でも天秤は釣り合っていたため、鷹野達は『被害者は無罪だ』というメッセージだと捉えていた。しかし残された石板には『これは私の心臓の一部』とある。鷹野は石板に見立てた手帳をりんごが乗った方の皿に置く。すると天秤はりんご側に傾いた。『被害者は罪人であり、魂までも葬った』これこそが葬儀屋のメッセージだと鷹野は推測する。「『葬儀屋』は気配を消す必要があった。そのため、真藤や笠原を敵対視する組織を探し出して殺害を持ちかけたのではないか」という氷室(松雪泰子)の推測に鷹野も同調する。
『虎紋会』の残るメンバーは2名。1人は、堤という64歳男性。証券会社を退職した後、現在は個人投資家として活動している。もう1人の里村も64歳。しかし過去の免許証以外の情報を入手することは出来なかった。佐久間(筒井道隆)の指示で、堤と里村をマークして葬儀屋が現れるのを待つ事になった。

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鷹野(青木道隆)と氷室(松雪泰子)は堤の家へ行く。インターフォンを鳴らしたが応答はなかった。同じ頃、国枝(小市慢太郎)と能見(徳重聡)は、里村の免許証住所を訪れる。しかし特筆するべき情報は得られない。さらに里村名義での渡航歴もなく、足取りを掴むのは難しそうだ。
堤が帰宅した。鷹野は、堤に真藤の写真を見せる。堤は「学生時代は一緒に居たが、卒業してからは疎遠だ。亡くなった事もニュースで知った」と答える。次に鷹野は、笠原の写真と虎紋会メンバーの写真を見せる。しかし堤は「虎紋会の事はよく覚えていない」と言う。氷室が「次に殺されるのは、里村さんか堤さんかもしれない」と言うと堤は「もういい、話す事は何もない」「警察なんかの保護は必要ない」と立腹する。その言葉に氷室が「では里村さんのみ保護します」と言って席を立つと堤は「警察は里村を保護したのか?」と焦り始める。しかし堤が真意を語る事はなく、鷹野達は堤家を後にする。
堤家の近くで鷹野達が待機していると、堤が車で外出した。鷹野達は後を追う。車を運転する堤は、酷く苛立っていた。その時、能見(徳重聡)達が鷹野達に合流する。溝口(福山翔大)の調べで、葬儀屋が事件を起こす度に堤が株で儲けている事が判明したのだ。さらに佐久間(筒井道隆)から「里村が大学卒業後に警察官になろうとしていた事が分かった」と連絡が入る。里村は左翼団体に所属していたせいで警察官にはなれなかった。その後、警備会社に就職した。しかし33年前に退職してからは行方不明となっていた。さらに里村が大学時代に、エジプト考古学を研究していた事が判明する。
里村が葬儀屋の可能性が高い。そして堤は共犯なのではないだろうか。堤の車は、立入禁止となっている研修施設前で停まった。鷹野と氷室は施設内へと侵入する。鷹野達は、慎重に建物内を進んでいく。同じ頃、堤は建物の1つ上のフロアを乱雑に歩いていた。物音を聞いた鷹野達は、2階へと上がる。そして遂に堤の大声が聞こえる部屋を突き止める。
堤は独り言を言いながら部屋から出ていった。氷室(松雪泰子)は、外で待つ能見(徳重聡)達に「マルタイ(堤)一人で出口へ向かった。確保せず、引き続き行動確認」と指示を出す。その時、先程まで堤が居た部屋で空き缶が転がる音がした。鷹野(青木崇高)がゆっくりと音のした方へと進む。氷室も挟み撃ち出来るように並行して奥に進んでいく。しかしそこには誰も居ない。
その時、クローゼットの中から僅かな物音がした。鷹野が「警察です。そこに誰か居ますか」と声をかけるが応答はない。鷹野が1つ目の扉を開ける。中には何もない。鷹野は緊張しながら2つ目の扉に手をかけた。出てきたのはネズミ。ほっと一安心した時、扉が独りでに開き、白骨化した遺体が倒れてきた。

【感想】
30代・女性
あの骸骨は里村なのか?堤の単独犯なのだろうか。あと3話、どんな結末なのか気になる。

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