【邪神の天秤】第3話 感想ネタバレを詳しく(主演:青木崇高)

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主演:青木崇高
WOWOW (日曜日22時00分~) 

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【内容・ネタバレ含む】
【#03】
大物政治家・真藤殺害、爆破事件には、世界新生教が関与している事が判明した。氷室(松雪泰子)の情報提供者エス・北条(二ノ宮隆太郎)からの情報に従って、鷹野(青木崇高)らは教団施設へ家宅捜査に入った。しかし、そこに隠されていたはずの爆弾を発見する事は出来なかった。
佐久間(筒井道隆)は、今回の家宅捜査失敗で教団がより過激な行動に出る可能性を案じる。「全ての事がギリギリの所まで来てしまった。どんな些細な事も見落とすな」と言い、能見(徳重聡)と国枝(小市慢太郎)には教団の監視を、溝口(福山翔大)には押収品の解析を、氷室と鷹野にはエスからの情報収集を命じる。
鷹野は北条が二重スパイである仮説を立てるが、教団側にとって家宅捜査を入れるメリットがない事からその可能性は極めて低いと考えられる。そして氷室と連絡が取れない状況を考えると北条はかなり危険な状態なのではないかと推測する。氷室と鷹野は、北条と連絡を取っていた秘密の場所に行く。「危険な状態であれば何らかの方法で知らせて来るはず」氷室は祈るような気持ちでメッセージボックスを開ける。しかしそこには何も入っていなかった。一方、教団施設内では教祖が信者達に向けて「ハエが一匹入り込んだ。神によってハエは叩きのめされるであろう」と話し、北条に視線を向けた。
氷室の元に教団を監視している国枝から連絡が入る。「北条が教団本部から出てきた」との連絡を受けて、氷室達も合流する事にした。その頃、北条は自宅に戻る。インターフォン越しに妻が「おかえり」と言う。すると北条の背後から一人の男が姿を現し、不気味な作り笑顔で「おじゃまします」と告げる。男は、「これから(北条の)仕事が忙しくなって留守にする日も増えるだろうから」と挨拶する。男が妻に第二子出産予定日を尋ねたり、息子と遊ぶ様子を見ながら北条は変な汗が止まらなかった。北条は男が息子と遊んでいる隙に、メモを書いて妻に何かを伝えようとする。しかし手が震えて上手くいかない。そうしている内に男が北条の背後にピタリと立っており、北条は伝える事が出来なかった。
自宅から北条と男が出てきた。「無茶だ」と言う国枝の制止を振り切って、氷室は「北条に接触します、教団に戻ったら手出し出来ない」と訴える。そして氷室は鷹野に時間稼ぎを依頼すると車から降りていく。地下通路を歩いていく北条を尾行するように男が後ろをついて歩く。角を曲がった時、氷室は北条の腕を掴むと早足に歩き出し、それを確認した鷹野は、契約ノルマに追われた保険外交員を装い、半ば強引に男を足止めする。
北条は精神的にかなり危うく、落ち着きがなくてまともに話が出来る状態ではない。それでも氷室は必死に落ち着かせて話を聞き出す。「奴らはテロの実行犯に俺を選んだ」「家族を人質にしている」「教団は事前に爆弾の隠し場所を移動させた」「テロの場所は教祖と上層部だけが知っている」跡切れ跡切れに情報の断片を話す北条。一方、男は鷹野が先日ガサ入れに来た公安だと気づく。「名刺か社員証を出せ」と迫られ窮地に追い込まれた鷹野は、機転を利かせて「北海道のご出身では?」と話題を変える。同郷だと気を許した男に、鷹野は「東京に出てきて体に不調は?」「様々な環境での体調不良に備えて…」と保険契約を勧める話をする。
その頃、氷室は「テロの場所を突き止めて」と依頼するが、家族を人質に取られた北条は「いくら氷室の頼みでも今回は出来ない」と拒否している。興奮状態の北条を氷室は「後の事は心配しなくていい」と必死に言い聞かせる。一方、男は鷹野に随分と親近感が湧いたものの「保険はいらない」と鷹野の話を遮る。そして「でも保険が必要になったらお前に頼むよ」と言って立ち去る。
男が歩いて行くと北条が物陰から現れた。「待っていた方がいいと思って」と言う北条を男は怪しみ、北条の背後を見る。しかしそこには何もなく、氷室は既の所で商店に紛れ込んでいた。

「二度と失敗は許されない」と危惧する佐久間(筒井道隆)に氷室(松雪泰子)は「テロの実行役ならば正確な場所や日時を知る事が出来る」と自信を持って答える。その頃、鷹野(青木崇高)は「北条が偽・森川(斉藤祥太)の代わりに実行役になったのならば」と偽・森川からの押収品を調べていた。鷹野は『首・口・歯』と書かれた謎の紙が気になる。
教団施設では、教祖が「これより聖戦が始まる。聖戦の戦士リブラよ、これによりリブラとその家族、全てが救われるであろう」と北条に告げる。信者達がお経を唱える中、北条は着ていた服を脱がされる。そしてお焚き上げと称した炎の中に、服や家族の写真、財布、携帯が投げ込まれた。

ー世界新生教本部 監視12日目ー
監視用の車に佐久間がやって来た。国枝(小市慢太郎)らは「やけに静かだ」「明らかに信者の出入りが少なくなった」と報告する。
氷室は、北条と接触していた公園にやって来た。そこで氷室は「俺に家族が出来るなんて」と嬉しそうに報告した北条を思い出していた。その後、氷室は北条宅を訪ねる。妻に不信がられないよう、しかし詳細に北条の行方を探る。「大事な契約書があるはずで」深刻な表情で氷室が話すと妻は「これの事ですか?」とメモを取り出した。それは北条が会社の先輩を名乗る男を連れてきたあの日、妻に伝えられなかったメモだった。メモには『ホケントミオカさん TELして090ー39』と書かれていた。
一方、教団施設内では異様な空気感が漂う中、北条の体に爆弾が巻かれていく。そして鷹野は、謎の紙について同じ物がないか、溝口(福山翔大)に調べてもらう。『首・口・歯』の紙はFAXで受信したもので、送信元のWNLはWorldNewLife=世界新生教だと気づいたのだった。

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ー世界新生教本部 監視13日目ー
遂に施設のゲートが開き、中から何台もの車が出てきた。警察はそれらの乗車人物を特定していき、後部座席が確認出来ない一台が怪しいと狙いをつける。氷室が心配そうに見つめる中、徒歩で施設から出てくる人物の特定も進められる。しかし北条の姿を確認する事は出来ない。何台も何台も車が出てくるので、警察の解析が追いつかなくなって来た。佐久間は、ゲートを閉めさせ、外に出た車には職務質問をかける作戦に出た。
国枝(小市慢太郎)は、怪しいと狙いをつけていた車を一時停止違反で職務質問する。車内を調べたが中に北条を見つける事は出来なかった。「なぜ連絡してこない」と落胆する氷室(松雪泰子)を鷹野(青木崇高)は「まだ終わっていない」と励ます。
その頃、施設内では秘密の抜け道から北条が出てくる。北条は信者数名に抱えられるようにして森の中を歩いて行く。車に乗せられた北条は呼吸が荒く、落ち着きがない。北条は「妻に電話を」と懇願するが、リーダーの信者は「それは許されていない」と取り合わない。しかし、送信前に内容を確認するという条件でメールを許可した。
氷室にメッセージが届く。アドレスは異なるものの北条からだと推測出来た。『またみにいこう ゲネプロ 完 本日マチネ 七色の夢 富士の』これまで暗号でやり取りをした事がない氷室には内容が理解出来ない。すると鷹野が「ゲネプロとは、演劇の最終リハーサルの意味、つまりテロの準備が出来たという意味では?」と解析する。「マチネとは昼公演(13時~14時)」そして七色の夢という演劇が目黒シアターで上映されていた事が判明する。確証はないが、時間がない。氷室らは、一先ず目黒シアター周辺で爆弾を探す事にした。
目黒へ向かう車内で、目黒シアターが改装工事で封鎖中だと判明する。「『七色の夢』は氷室さんにだけ分かる暗号です」鷹野に言われても氷室には見当もつかない。「『富士の』をもし変換を間違えて送信したとしたら」鷹野が言うと氷室は藤の花を思い出した。そして目黒シアター前の目黒公園に藤棚がある事が判明する。「公園での無差別テロか!?」皆がそう考えた時、航空写真を見ていた鷹野が何かに気づく。偽・森川(斉藤祥太)の家にあった謎の紙と照らし合わせると、口は池、首は首都高と一致する。そして歯の部分には歯科医がある。
ターゲットはイザワ目黒ビル、そこは真藤議員の有力支持者が所有するビルだった。佐久間(筒井道隆)から指示を受けた警察は、清掃員やエレベーターのエンジニアに扮してビルを封鎖し、爆弾を探し始める。氷室らも捜索に加わった時、ビル内で北条発見の知らせが入る。氷室らが駆けつけると、ビルの5階に爆弾を体に巻かれて拘束された北条の姿があった。爆弾処理班が解除を試みる隣で氷室が北条に話しかける。北条は声を震わせながらも「来てくれると思った。来てくれたから後の事は心配しない」「教団を辞めます。家族と一緒に居たいから」と言う。
爆弾は無事に解除され、警察はスーツ姿でビルを後にする。車椅子に乗った北条は、鷹野らによって国枝(小市慢太郎)が運転する車に乗せられる。どこへ行くのかそわそわする北条に氷室は厳しい表情で「ある病院で治療を受けてもらう」と告げる。「その後は?」北条が聞くと氷室は間を置いてから「あなたは逮捕される」と目を合わさずに言う。「俺も家族も助けるって言ったじゃないか」すがるように言う北条に氷室は「公安はテロを未然に防いだ。あなたはテロの実行犯。その事実しかない」と淡々と話す。「降ろせ!離せ!」と北条は暴れる。
教団本部に警察が踏み入る。そして押入れに隠れていた教団の教祖・阿矢地明星を逮捕した。

公安部では、鷹野(青木崇高)が一連の写真を並べて考え事をしていると佐久間(筒井道隆)がやって来た。「これから教団関係者の取り調べが始まる。いずれ実行犯もわかるだろう」と言って佐久間は立ち去る。鷹野は、真藤殺害現場の写真に視線を向けた。

【感想】
30代・女性
教祖が逮捕されたのに、臓器を取り出す殺人が続くとは一体誰が黒幕なのだろう。

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