【ヒル】第5話 感想ネタバレを詳しく(主演:赤楚衛二・坂口健太郎)

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主演:赤楚衛二・坂口健太郎
WOWOW (金曜日23時00分~) 

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【内容・ネタバレ含む】
【Season1 #05】
逮捕されたチロル(岩永洋昭)は、村尾直也(利重剛)の取り調べを受ける。チロルはマジメ(草野イニ)の殺害を認めたものの、『マジメ』『ヨビ』『ミロ』とニックネームしか知らない事に村尾は「お前に内藤哲道って名前があるように他の奴らにも名前があるはずなんだ!」と憤る。村尾がヒルについて知っている事をチロルは意外に思う。そしてチロルは「ヨビ(栁俊太郎)って奴はヒル歴が長くて、暇つぶしに他のヒルを甚振っている。ゾーカ(吉川愛)や四宮勇気(赤楚衛二)もあいつのオモチャだ。ミロ(松澤匠)って奴はヨビを教祖みたいに崇めていて、心底気持ち悪い」「ゾーカの父親って奴を殺したのもヨビ。俺は無理矢理つき合わされた」と話す。
その後の取り調べで、チロルは『ヒル狩りのカラ(坂口健太郎)』について「盗みや強姦をするヒルをボコりながら「仮面のヒルを知らないか?」と聞いている奴だ」と話した。村尾や鈴木千賀(小西真奈美)は、窃盗の前科で服役した過去があった男・大坪ヒロシがゾーカの父親で、ゾーカはその恨みから勇気のヒルだったヨビを刺したと推測する。

ゾーカ(吉川愛)と勇気(赤楚衛二)は、老人男性の家で休んでいる。「この家は、奥さんを亡くした男性が一人で住んでいる。男性は大学教授をしていて毎週2泊3日で岩手に講義に行っている」「しかも住人は私の存在に気づいている。多分、座敷わらしだと思っている」とゾーカは話す。ゾーカは身の上話を始める。「赤ん坊の頃捨てられた私をヒルだった父さんが育ててくれた。一度施設に入った事もあったが、父さんに会いたくて抜け出した」「15歳の時、父さんが姿を消した。それからヒルをしながら父さんを待った。色んな事があった」「何年かして父さんが私を探して会いに来てくれた。『いつか普通の生活をしよう』って言ってたのに…ヨビが殺した」ゾーカは涙ぐむ。

村尾(利重剛)と鈴木(小西真奈美)は、居酒屋に来ていた。村尾は、ヨビの傷害事件を軽く見ていた事を後悔する。上機嫌にほろ酔いの村尾がトイレに行くと、洗面台にミロ(松澤匠)が居た。ミロが立ち去った後、村尾は違和感を覚えつつも気に留めなかった。すると背後の個室からヨビ(栁俊太郎)が現れて「俺の事、どこまで分かりました?」と不敵な笑みを浮かべる。村尾が平静を装いヨビを捕獲しようとした時、反対にスタンガンで襲われてしまい村尾は倒れ込む。「ゆっくり話が出来なくて残念だ」ヨビはそう言うとナイフをチラつかせた。
鈴木(小西真奈美)はテーブルで村尾を待っていた。すると鈴木のテーブルに血のついたタオルが置かれ、視線を向けるとヨビが挑発的な笑顔を向けていた。次の瞬間、トイレから他の男性客の叫び声が聞こえる。鈴木が駆けつけると村尾が胸から大量出血していた。
居酒屋に鑑識や刑事が集まっている。呆然としている鈴木は、村尾が助からなかったと告げられる。鈴木は「…楽しんでる」と血のついたタオルを見つめて顔をしかめる。

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鈴木(小西真奈美)が帰宅すると、テーブルの上に『荷物は持ち出した。鍵はポストに入れた』という元夫からの書き置きが残されていた。その後、違和感を感じた鈴木が振り返るとそこにはカラ(坂口健太郎)が立っていて「仮面の男について知りたい、佐藤って刑事の連絡先を教えろ」と言う。鈴木が何者なのか聞いてもカラは名乗らない。カラは「村尾って刑事の仇打ちたくないか」と言って取引を持ちかける。鈴木は、ヨビの本名を知る代わりに佐藤の連絡先を教えた。「ヨビの本当の名前は田中ミカエル」そう言うとカラは立ち去った。

一方、ゾーカ(吉川愛)は簡単な調理をしながら「一人暮らしなのに減っても気づかない程、大量の食材がある。だから食材を貰う代わりに奥さんに線香をあげる事にしている」と話す。食事中、ゾーカは「君、もうヒルなんてしなくていいんじゃない?」と言う。勇気(赤楚衛二)は「そうだとしても元の生活には戻れないし、戻る気もない」と答える。「ヨビ(栁俊太郎)を殺すまで終われない」とゾーカが言うと勇気は「本物とか偽物とかどうでもいい、四宮勇気なんていらない」「一緒に生きて行こう、側に居るよ」と言った。ゾーカは「最低な告白だな、嬉しい事は信用しないんだ」「信用も期待もしない、その代わり…いいよ」と答え、勇気は「最低な返事だな」と笑う。

警察署の鈴木は、カラが返した鈴木の部屋の鍵から指紋を取ろうと考える。そして鈴木が連絡先を教えた佐藤にもまだカラからの連絡はない。一方、田中美花得(ヨビ)について、14歳の時に母親を殺害していた事が判明する。田中美花得は、母親と彫刻家・小玉圭一郎との間に産まれた私生児だった。『あの男のせいで何度も自殺未遂をする母を見ました。苦しむ母がかわいそうなので、僕が首を絞めてあげました』と美花得(ヨビ)は供述していた。
その後、美花得(ヨビ)は少年院で更生プログラムを受けて出所した。その直後、小玉圭一郎が何者かに殺害された。小玉殺害現場からは美花得(ヨビ)以外の何者かの指紋がついたナイフが押収されたが、犯人は未だ捕まっていない。そして美花得(ヨビ)も行方不明となった。

カラ(坂口健太郎)のお陰でヨビの過去が判明した。しかし「目的は何なのだろう」と佐藤と鈴木は頭を悩ませる。その時、佐藤の携帯が鳴った。鍵から検出されたカラの指紋と小玉殺害現場のナイフの指紋が一致したと言う。
ミロ(松澤匠)は「世間は村尾殺害のニュースで持ち切りだ、そろそろ場所を変えましょう」と提案する。ミロが「ヨビは私にとってヒルではなく守護神だ」と言うとヨビ(栁俊太郎)が「ヒルはこの世に存在しない、だから神なんか関係ない」と否定する。「これでまた俺を追う人間が増えた。期待しているのは警察なんかじゃない、四宮勇気(赤楚衛二)だ」と言うヨビの言葉にミロは末恐ろしさを感じる。「四宮勇気は俺と同じなんだ」とヨビが言うと、ミロは血相を変えて「ヨビはあんな奴と違います」と反論した。しかし「は!?お前に何が分かる」とヨビを怒らせてしまった。
勇気(赤楚衛二)とゾーカ(吉川愛)も村尾の事件を知る。ゾーカは瞬時にヨビの犯行だと察した。「動機はきっと村尾が君(勇気)を信じなかった事。ヨビは遊んでいるのだ」とゾーカは言う。そしてヨビが勇気以外の人物にも成りすましていたが、勇気にだけ執着を持っていた事を明かす。それは、過去に勇気がミロから「なぜか君の名前がお気に入りで」と言われた事から、勇気にも容易に想像出来た。ゾーカは「理由は君のお父さんかも、ヨビは君の境遇を面白がっている」と言う。勇気の中でヨビへの怒りが膨れ上がる。
「ヨビが警察に捕まる前にやる」ゾーカが言うと勇気は「お金を取ってくる」と率先して着替えを始める。出掛ける勇気にゾーカは「奥さんに供える花を一輪買ってきてほしい」と頼む。そして勇気の後ろ姿を切ない表情で見送った。
勇気はコインロッカーでゾーカのお金を回収すると、約束通り花屋に立ち寄る。たくさんある花の中からひまわりを一輪買うと急いで宿主の家へ戻る。部屋に入るとゾーカ(吉川愛)の姿がない。代わりにテーブルの上に書き置きがあった。『ごめん。ヨビを殺すのはやめた。だからさようならだ。お金はあげる。色々とありがとう』

【感想】
30代・女性
勇気を巻き込むまいと離れたゾーカ。それでも勇気がヨビと対峙する時、助けに入ったのはカラ。勇気の話は次回で最後。勇気にはゾーカと普通の生活に戻ってほしい。

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