【ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○】第4話「僕しか出来ない事」感想ネタバレを詳しく(主演:黒木華)

2022冬のドラマ一覧

主演:黒木華
フジテレビ (木曜日22時00分~) 

電話占いヴェルニ

【内容・ネタバレ含む】
【#04】
ー3年前ー
下馬蹴人(野村周平)は、書籍編集部に在籍していた。「新刊の企画書?1年目なのに頑張るね」上司は下馬に話しかけ、下馬は「誰にでも出来る雑用だけではつまらないので」と答える。大学までサッカーをしていた下馬に、上司は『サッカー日本代表・富岡将志のリーダー論』という出版企画書を手渡す。「この仕事はお前にしか出来ない」上司にそう言われた下馬はやる気に満ちあふれていた。

それから3年、今の下馬はやる気の欠片もなく「言っとくけど、こんな仕事誰にでも出来るからね」と言うようになっていた。テンプレートの中から一つを選ぶと名前の部分を書き換える。そんなやっつけ仕事に一本真琴(石井杏奈)がドン引きするも下馬は「女の子待たせちゃダメでしょ」と言ってさっさと帰ってしまった。
下馬は実家の前でため息をつく。家に入ると下馬はまず仏壇に手を合わせた。その後「ばあちゃん、着替えるよ」と声をかけるが、認知症が進んでいる祖母は下馬に対して「あなた誰!?」と怯える。母は祖母に「トイレに行きましょう」と優しく話しかける。下馬は母の変わりを申し出るが母は「トイレは私しか出来ないでしょう」と言い、下馬はやるせなさを感じる。

その頃、瀬古凛々子(黒木華)は、執行役員の仁和正樹(安藤政信)に『カンフルNEWS』の現状を報告する。仁和は、現状に理解を示すも「結果が出るまでに時間がかかるようなら人員削減をする話も出ている」と明かす。そして仁和は「ちょっと書籍編集部に恩を売りたくて」とある人物の取材を凛々子に依頼する。
それは、1年前に心霊スポットからの生配信中にこつ然と姿を消したユーチューバー・カマドウマ(大木空)の消息を突き止めるというものだった。クスノキ出版では、人気ユーチューバーのセンチャンの自伝を出版しようと動き出しているのだが、それに対してセンチャンが出した条件が、カマドウマを見つけ出してほしいというものだったのだ。センチャンは、カマドウマに大金を貸しているのだという。凛々子は「行方不明者の捜索は警察の仕事だ」と難色を示すが、捜索願が出されておらず警察は動く事が出来ない。「真冬の心霊話、上手くいけばバズる」仁和に言われた凛々子は「検討します」と答えた。

翌日、編集部では、凛々子を中心にネタ会議が開かれる。いいネタを準備していた根津道春(溝端淳平)はその日のトップに採用され、椛谷静司(野間口徹)も凛々子から「興味深い」とコメントをもらい得意げな表情を浮かべる。そんな二人とは対照的に、下馬(野村周平)は何も考えてこなかった。凛々子は、少し考えると取材に同行するよう下馬に命じた。
凛々子達が向かった先は、カマドウマが姿を消したというとある空き家。状況が分からない下馬に、凛々子は問題となっている動画を見せる。生配信の中でカマドウマは、20年前にこの一軒家で、新婚の妻の浮気を疑った夫が妻をめった刺しにして殺害した事件があったと話している。そして鍵のかかったドアを開けると言って工具を取り出す。その直後、画面は真っ暗になり、カマドウマの「うわーーーー」と叫び声だけが響いていた。
勝手に室内に侵入した凛々子は、「カマドウマの失踪が心霊現象によるものならば、自分達にも同じことが起こるはずだからここに泊まって確かめる」と言い出す。下馬は「予定がある」と言って立ち去ろうとする。凛々子は「帰っても良いがこのままではあなたは異動になる」と言う。営業部が若い男性社員を欲しがっているようだ。しかも凛々子が言うには、今よりも激務で飲み会には強制参加、一発芸必至らしいとの事。下馬は大きくため息をつくとその場に残る事を選択する。
下馬がカメラの準備をして振り返るとそこに居たはずの凛々子が居ない。「編集長?」下馬はカメラで撮影しながら凛々子を探すが凛々子の姿はどこにもない。そうしている間に日が暮れ始め、心細さが増す。残された部屋は、例の事件があった部屋。下馬がドアノブに手を伸ばした時「そのドアは開かない」と背後から凛々子が現れた。撮影を続ける下馬に凛々子は「心霊現象が起こるなら、恐らく同じ時刻。今撮ってもバッテリーの無駄では?」と指摘する。下馬が「昼間撮ると何か違うかな」と答えると凛々子は「理由があるなら謝らなくていい」と言った。
一方、編集部では根津(溝端淳平)が寝袋を探していた。真琴(石井杏奈)が「編集長が持って行きましたよ、下馬さんと泊まりで取材とか。でも男女が一つの寝袋で寝るってどうするんだろう」と冗談っぽく教えると根津はイラッとした。
心霊現場では暖房器具がなく、二人とも寒そうにしている。下馬は一つしかない毛布をそっと凛々子にかけた。凛々子は下馬を隣に座らせると毛布をひざ掛けのようにして共有し、カマドウマの動画を見せる。動画では、カマドウマが「これで開けたいと思います」と見せた工具を落としてしまい、これを拾う。この時、拾う動作に合わせてカメラも天井を映したり焦点がズレるのだが、カメラが再びカマドウマを映すと画面の端に人影のようなものが映り込んでいたのだ。ネット上では、この人影が殺された妻の霊で、彼女がカマドウマをさらったと言われている。
下馬は納得いかず「そもそもこの家って新婚夫婦が住んでたんですかね」と言う。階段や玄関、裏口にスロープがあった事から下馬は「新婚夫婦というより介護が必要な人用な感じ」と指摘する。これは凛々子も気づかない見事な指摘だった。そして胸元に手を当てると「ざわざわする」と呟いた。

その時、2階で不審な物音がした。時刻はカマドウマが消えた時刻に近づいていた。二人は急いで2階の部屋へと向かう。凛々子は部屋の前で、「0時まで5、4…」とカウントダウンを始める。ちょうど0時になり、凛々子がドアノブに手を伸ばした時、玄関を物凄い勢いで叩く音がした。怖がる下馬をよそに凛々子は玄関を開ける。そこには見知らぬ男性が立っていて「あんたら何やってるんだ!!」と物凄い剣幕で怒鳴った。男性は物件を管理する不動産屋だった。
不動産事務所に場所を移した凛々子達は、カマドウマについて男性に尋ねた。しかし男性は「あんた達の他にも勝手に入った奴がいるの!?」と驚き、何も知らないようだ。そして、そこには新婚夫婦ではなく、高齢女性が一人で暮らしていた事が分かった。さらに物件情報に記載された『告知事項あり』は、2年前に高齢女性が孤独死してしまい、発見まで時間がかかってしまったという事だった。凛々子が「それではここは心霊スポットではないという事ですね」と確認すると男性は「それがさぁ」「実は、誰も居ないはずの2階の窓から女性が覗いていたという事があってね」と気まずそうに明かす。凛々子は「もう少し泊まらせてください」とお願いした。

翌朝、不動産屋の男性はストーブを貸してくれた。そして鍵の束を凛々子に渡す。しかし開かずの間の鍵だけ見つからないのだという。「殺人事件はなかった、幽霊になるとしても孤独死したおばあちゃん。でも動画に映っていたのはおばあちゃんって感じではない」下馬が言うと凛々子は「残る可能性は1つ」と答えた。そして二人は階段で目を凝らして何かを探し始める。
その頃、椛谷(野間口徹)はユーチューバーに取材をしてカマドウマ失踪の情報を得ようとしていた。椛谷が居たのは、薬膳カフェ黄実子。椛谷は居場所を知らせていないのに、根津(溝端淳平)がカフェに現れたので驚く。そして二人が話していると黄実子(りょう)が「あの子集中すると食べるの忘れちゃう」と凛々子の事を心配する。するとカウンターに居た笹目虎太郎(寛一郎)が「届ければ?」と自然に会話に加わったので椛谷はさらに驚く。「凛々子さんとは常連同士で」と言う笹目の言葉に根津は「…凛々子さん?」と不満そうに呟いた。

同じ頃、凛々子と下馬は床の絨毯にガムテープを貼っては剥がし、何かを探し続けている。その時、凛々子が「あった」と言う。ガムテープには長い髪の毛が付いている。凛々子は「これのお陰」とガムテープを使う事を思いついた下馬に感謝する。
長い髪の毛は本物ではなく、ポリエステル製のカツラである事が分かった。事故物件や幽霊、失踪もカマドウマの自作自演であると二人は推測する。しかし理由が分からない。すると下馬が「起死回生の話題作りでは?」と失踪直前にアップされた動画を見せる。それは口裂け女メイクをしたカマドウマが「現代っ子に口裂け女伝説を広めたいと思います」という動画だった。カマドウマは、小学生3人組に声をかけて「私綺麗?」と聞く。子供達が「うん」と答えるとカマドウマはマスクを外して「これでも?」と特殊メイクした口元を見せた。それに驚いた子供達は走って逃げる。しかしその内の一人が、足を怪我して動けなくなってしまった。この動画により『再生回数を稼げれば何をしても良いのか!?』という非難の声が上がり、カマドウマはチャンネル登録者数を大幅に失ったのだった。
「これをサクっと記事にしてサクッと帰ろう」下馬が言うと凛々子は「サクッと帰らない」と言って辞書を取り出す。『承認欲求』の言葉を調べると『価値ある存在と認められたい欲求のこと』と読む。そして「姿を隠したままでは彼の承認欲求が満たされないのでは?」と指摘する。その時、何者かが音もなく現れて下馬の肩を叩いた。「うわ」っと驚く下馬。しかしそれは差し入れを持って来た根津、椛谷、真琴だった。
凛々子は黄実子(りょう)からの差し入れを受け取る。その時、椛谷が「笹目とか言う奴にも挨拶されて」と言うと凛々子は数日前の夜を思い出す。
帰り道、笹目に後をつけられている事に気づいた凛々子は「そこに居るんですよね、笹目さん」と声をかける。凛々子が「何が目的ですか」と聞くと笹目は「偶然見かけて夜道一人で心配だった。かと言って知り合ったばかりの男に家までついて来られるのも嫌かなと思って」と言って「もうしません」と謝った。
根津は「あいつと瀬古って」と言い掛けて言葉を飲み込んだ。
その後、皆はカマドウマの自作自演の理由について考え始める。「借金を踏み倒すため」「本当はユーチューバー辞めたかった」…下馬が「どうせのうのうと生きてますよ」と呆れると根津は「生きてればいいけどな」と真面目な顔で言った。「人が急にいなくなる時って事故とか事件に巻き込まれてるって事もあるだろ」根津が続けた時、「否、その線はないかも」と椛谷がある画像を見せる。一部の心霊マニアの中で広まっているというその画像は、先週都内で撮影されたもので、そこにはカマドウマらしき人物が歩く姿が写っていた。
椛谷は自分の取材の合間に調べていたようで「これくらい俺には朝飯前」と言う。そして根津も「生きているなら家を確認してくる」と言う。凛々子が「でもあなた達には自分の記事が」と言うと二人は口を揃えて「それもちゃんとやる」と答えた。凛々子は二人に「お願いします」「ありがとう」と感謝する。下馬は居た堪れないような表情を浮かべるとその場を立ち去る。下馬は外に出ると母に「大丈夫?」と電話をかける。母は「こっちは大丈夫だから自分の仕事を頑張りなさい」と答える。その時、「あっ!おかあさん!!」と母の焦る声がして電話が切れた。「絶対大丈夫じゃない」と下馬が心配そうに呟くといつの間にか背後に凛々子が立っていた。
「何か問題が?」凛々子が聞くと下馬は「女の子に呼び出されちゃって」「それに皆居るから俺要らないかなって」と答える。「この仕事、俺じゃなくても出来ますよね」「それに俺じゃないと出来ない仕事なんてこの世にないし」と続ける。下馬は、「この仕事はお前じゃないと出来ない」と任された3年前の出来事を話し始める。
『お前じゃないと出来ない』という言葉を励みに下馬は一生懸命仕事に取り組む。そんな時、祖母が倒れたのだった。自宅には、母しか居なかったため下馬は状況が落ち着くまで在宅で仕事をする事にした。そして下馬が会社に復帰すると、任されていたはずの仕事はすでに他の人に引き継がれていた。
「『僕にしか出来ない仕事なんてない』そう悟った」「それならば一生懸命やるなんて無駄」と下馬は言う。凛々子は「分かった、それなら帰っていい」「あなたは必要ない」と突き放すように言って立ち去った。
下馬はそのまま帰り、事情を知らない皆は「そんな時まで自由すぎる…」と呆れる。凛々子は「あとは私一人でやる」と言って皆を帰すと一人寝袋で眠った。

翌日、真琴(石井杏奈)は同期の矢部涼介(一ノ瀬颯)に「口を開けば戦力外戦力外って…」と凛々子の悪口を愚痴る。すると離れた所を仁和が通り過ぎて行く。それを見た矢部は「聞いちゃったんだよね、ケルベロス(凛々子)の噂」とこっそり話す。矢部が、凛々子の異動が仁和の猛プッシュによるものである事、凛々子と仁和が頻繁に役員室で密会している事を教えると真琴は「何それ!?めっちゃ怪しい」と嫌悪感丸出しの表情をした。
根津が凛々子に電話で報告する。カマドウマが自宅に戻っていない事、カマドウマの両親は彼が失踪して寧ろ清々している事を聞いた凛々子は、捜索届が出ていない理由を理解した。そして根津は、下馬(野村周平)がリモート勤務に戻った事が心配だと付け加えた。実家の下馬は、パソコンで『カマドウマ』について検索しようとする。しかし『あなたは必要ない』という凛々子の言葉が思い出され、下馬はパソコンを閉じた。
一方、凛々子は開かずの間の鍵を探していた。どこを探しても鍵は見つからない。その時、下馬が使っていたカメラが目に留まる。凛々子は、下馬が撮った動画を確認しながら同じ場所へ行く。すると外に置かれた鉢植えの位置がズレている事に気がついた。凛々子が鉢植えをどかすと鍵があった。
夕方、洗濯物を畳む下馬の元に椛谷(野間口徹)から電話が入る。椛谷は「目撃情報に写っていた男、別人だった」と話す。凛々子の電話が繋がらないので下馬にかけたと言う。「それにこれはお前の仕事でもあるだろ」と言う椛谷に「カバさんの方が仕事早いし、あげますよ」と下馬は答える。椛谷は呆れて「当たり前だろ、俺が何年この仕事してきてると思ってるんだ」「それでも編集長はお前にふったんだから、最後までお前が責任取らないと仕方ないだろ」と言う。その時、母がやって来て下馬に買い物を頼む。
買い物メモをアウターのポケットにしまった時、下馬は髪の毛探しで使ったガムテープを入れっぱなしにしていた事に気づく。そしてそれを見た下馬は「これって」と不思議に思う。ガムテープには、髪の毛のような青い糸が付着していた。そして2つあったはずの毛布が1つに減っていた事、2階からした物音、『2階の窓から外を覗いていた』という不動産屋の証言を思い出す。「まさか…」下馬は呟く。
その頃、ある人物が1階の灯油タンクに手をかけていた。凛々子は2階の開かずの間の鍵を開けている。下馬は急いで走り出し、凛々子に電話をかけるが凛々子の携帯は1階に置きっぱなしになっている。凛々子が開かずの間を開けると、干された洗濯物や携帯用ガスコンロ、青色の毛布など人が生活している痕跡がある。凛々子は「見つけた」と微笑む。ところが次の瞬間、凛々子の背後に幽霊が迫っていた。

凛々子が目を覚ますと手足は拘束され、目の前に幽霊がいた。凛々子が「カマドウマ」と言うと幽霊はかつらと衣装を脱ぐ。「どうもどうもカマドウマです」カマドウマはユーチューブでの決め言葉を言ってみせた。そして「どうせ最後だから教えてやる。全部話題作りのために俺がやったの」「水は使えるし、食べ物は前のばあさんが馬鹿ほど缶詰を溜め込んでいたから意外と快適だった」と1年間ここに住み続けていた事を明かす。凛々子は「話題作りのためなのに動画を辞めたら意味がないのでは」と聞くとカマドウマは「全部どうでもよくなった」と言う。カマドウマは「あんたさ、かくれんぼで最後まで見つけてもらえなかった事ある?」と話し始める。「親にもクラスメイトにも存在無視されて、俺の事必要なやつなんて一人もいない、そう思ってた」「でもユーチューブだけは違った。俺の事を必要としてくれる奴が画面の向こうに何万人もいる、そう思ってた」「なのに!なのに!俺が失踪しても誰ひとり探しに来なかった」カマドウマは悲しさを含んだ怒りを爆発させる。
幽霊の格好をしたカマドウマは、外で物音がする度に窓から誰か来たのか確認していた。しかし、周辺を管理する不動産屋が素通りするばかりだった。一週間経っても一ヶ月経ってもネットニュースにすらならなかった事にカマドウマは「どうせ俺の事を必要とする奴なんてどこにも居ない」と失意のどん底に突き落とされた。
「でも私はあなたを見つけた。今から全てを明かす動画を撮れば良いのでは?」と凛々子は提案する。カマドウマは「あんた何も分かってないな、ネタの旬は過ぎてるの」と言う。「でもあんたのお陰でもっと良いネタ思いついちゃったんだけどね」カマドウマはそう言うと凛々子の周りに灯油を撒く。「炎上ユーチューバー・カマドウマ、リアル大炎上」「中から女性の遺体。これでまた注目集まるでしょ」カマドウマは自虐的に笑い出す。カマドウマは「俺の名前が残せれば何だっていい」と言ってマッチに火をつける。凛々子の目の前でマッチが床に落ちていく。その瞬間、火のついたマッチを下馬(野村周平)が素手でキャッチした。
下馬は「迷惑系から犯罪系ユーチュバーになるんですか?」「くだらねぇ、認められたいなら他にやる事あるだろ!!」とカマドウマに言う。カマドウマは逃げ出し、下馬はカマドウマを追う事より凛々子を救出する事を優先しようとした。凛々子は「追って!それがあなたの仕事」と叫び、下馬はカマドウマを追う。下馬がカマドウマを捕まえる。カマドウマが「お前、足速すぎ」と言うと下馬は「大学までサッカー部だったんで」と誇らしげに答えた。
カマドウマの身柄は無事に警察に引き渡され、凛々子も無事だった。「なぜ戻ったの?」凛々子に聞かれた下馬は「コレ見てカマドウマの伸びた髪の毛かなって」とガムテープを見せる。凛々子はじっと下馬を見つめて「あなたに出来る仕事は他の人にも出来る。そうでないと会社は成り立たない」「でも『あなたで良かった』そう言われる仕事ならきっとある」と言った。「家庭の事情があるのなら出社は問わない。カンフルにあなたは必要」凛々子に言われた下馬は嬉しそうに「はい」と答えた。「なんかグッと来ちゃったな」下馬は呟く。
後日、『ユーチューバー「カマドウマ」あの世から生還!?即逮捕!その一部始終』という記事が7万PVを稼いだ。この記事を読んだ根津(溝端淳平)は「瀬古、もうちょっとで死ぬ所だったじゃん」と驚く。そして椛谷(野間口徹)は「今回ばかりは下馬を褒めてやらないとな」とチャチャを入れる。
その頃、下馬は母に訪問介護のパンフレットを渡して「もう少し誰かに頼ってもいいんじゃない」と提案する。すると隣の部屋から祖母が母を呼ぶ。立ち上がろうとする母を引き止めた下馬は「俺が行く、自分じゃないと出来ない事なんてそうそうないんだからさ」と言った。母は「そうね」と嬉しそうに微笑んだ。そして以前よりも穏やかな表情で祖母に向き合う下馬の姿があった。

役員室では仁和(安藤政信)が「いやぁ、まさか犯罪者にしちゃうとはね」と皮肉を言いながら、ユーチューバー・センチャンの企画書をシュレッダーする。「センチャンの件は流れちゃったみたいだけどいいよ、記事の方が面白いしバズってる」「いいんだよ、瀬古は瀬古のやりたいようにやれば」「ずっとそう言ってるだろ」仁和の言葉に凛々子は「はい」と答えた。
編集部では『ネットでバズった、あの人は今』という新連載企画書を下馬が作成している。「『あなたが必要』って編集長に言われちゃったし」上機嫌の下馬に真琴は「遂に下馬さんまで」「何なの!?皆、あんな女に誑かされて」「絶対何か隠してる」嫌悪感を感じた真琴は、パソコンで『瀬古凛々子』と検索する。思うような検索結果はなく、真琴は何ページもページをめくる。
すると『群馬県更川市女子中学生変死事件の真犯人』というタイトルが気になった。開くと『犯人知ってるやついないの?』『被害者の赤いスニーカー持ってたらしい』と書き込まれている。その中に『真犯人は瀬古凛々子』という書き込みを見つけた真琴は「え」と絶句する。
帰宅途中の凛々子は、歩道橋で人とすれ違う。その人が真っ赤なスニーカーを履いていて凛々子は彼女の方を振り返った。

【感想】
30代・女性
笹目は、変死事件の関係者だったか。凛々子が関係しているといっても手を下した犯人ではないだろうし、凛々子は助ける事が出来なかったという関わり方だと思う。

←3話はこちら      5話はこちら→

wowowのドラマをもっと楽しみたい方へ
wowowは月300本以上の映画やドラマ、スポーツやライブ、舞台などをお届け
3,000本以上の番組が“いつでも、どこでも”楽しめるオンデマンドサービスも

期間限定