【ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○】第3話「覆面歌手の素顔!?」感想ネタバレを詳しく(主演:黒木華)

2022冬のドラマ一覧

主演:黒木華
フジテレビ (木曜日22時00分~) 

電話占いヴェルニ

【内容・ネタバレ含む】
【#03】
朝、椛谷静司(野間口徹)は朝食を作っている。目玉焼きやウインナーに温かいご飯、二人分の朝食が出来上がると椛谷は不安そうな表情で2階を見上げる。「涼太、開けるぞ」椛谷は声をかけてから部屋に入る。ベッドに横たわる涼太(大西利空)は頭から布団を被ったまま無反応だ。椛谷は机上のノートに目をやる。科学の勉強をしているらしいノートの端にイラストの落書きがあった。キャップを目深に被った少年がヘッドホンをしている絵だった。涼太は音楽が好きなようで部屋にはギターが置かれている。
その後、椛谷と涼太は一緒に食卓に着く。しかし二人に間に会話はない。涼太はイヤホンをしたまま視線をスマホに向けている。スマホには、【AOI】のウェルメイドが再生されている。椛谷が注意しようとすると涼太は苛立ったように箸を置き、スマホを持って席を立ってしまった。

編集部では、根津道春(溝端淳平)が寝袋を片付け、下馬蹴人(野村周平)は遊びすぎで寝不足を訴え、一本真琴(石井杏奈)がネットサーフィンをするいつもの朝を迎えていた。その時、真琴が「えっ!!AOIが顔バレですって」と大声を上げる。『検証動画・謎の覆面JKシンガーAOIの正体!?』というタイトルでアップされた動画は、再生回数がとんでもない事になっている。その動画は、右腕を少し後ろに下げる特徴的なポーズがAOIとライブハウスで歌う女の子と一致すると指摘していた。しかし両者とも顔は全く分からず、根津は「これだけ!?」と呆れる。その時、「AOIって誰?」と瀬古凛々子(黒木華)が興味を示す。
「現役高校生という以外は何もかもがベールに包まれている“覆面女子高生シンガー”AOI。作詞作曲も自身で手掛け、特にその歌詞は10代から絶大な支持を集めている」と真琴は説明する。「ざわざわする」胸元を押さえる凛々子。凛々子は「AOIの素顔を暴けばPVが稼げる」と言うが「今時、素顔を明かさないなんて他にもいるし、素顔に興味はない」と真琴は反論する。しかし凛々子は「興味がないならこの動画が急上昇1位になるはずない」と自信満々に答える。
早速凛々子は、動画をアップした人物に取材を申し込む。しかしこの人物は「ネットで画像を拾っただけで確かなことはわからない」と言う。ただ、女の子が映っているライブハウスが渋谷にある事がわかった。凛々子は早速、ライブハウスへ取材に行こうとするが、根津も下馬も予定があった。そこへ椛谷が遅れて出社する。凛々子は、椛谷に白羽の矢を立てる。じっと椛谷を見つめる凛々子の圧に事情を知らない椛谷は後ずさりする。
凛々子と椛谷は、AOIが所属するレコード会社を直撃取材する。しかし「覆面で売ってるのに教えてくれるわけない」と言う椛谷の言葉通り、何ら情報を得ることは出来なかった。凛々子はそれにもめげず、「動画に映っていたライブハウスへ向かう」と言う。椛谷は「暴く必要ないと思う」と言いながらAOIのSNSアカウントを見ている。その時、椛谷はフォロワーの中に見覚えのあるアイコンを発見する。それは、椛谷の息子・涼太がノートの端に描いていたあの絵だった。思い返せば、部屋の壁にAOIのステッカーがあったし、今朝スマホで見ていたのもAOIのMVだった。
どうかしたのか尋ねる凛々子に、椛谷は「いや」と冷静を装う。そして息子のアカウントが投稿した内容を読む。『親父ウザイ』『親がマスゴミ。絶望しかない』『読む価値なし』『あんなことしかできない。逆に可哀想』『あいつらの記事はゴミ以下』…椛谷の仕事を馬鹿にする内容に椛谷は愕然とする。
その頃、「戦力外」と凛々子に言われた真琴は一人編集部でAOIの動画を見て作業をしている。そこへ同期・矢部涼介(一ノ瀬颯)がやって来た。矢部は真琴をランチに誘うが真琴は「ケルベロス(凛々子)から雑用頼まれて無理」と答えた。凛々子達は、ライブハウスのスタッフから検証動画に映っていたのは青野郁(上國料萌衣)という女の子だという情報を得る。スタッフは、1年位前の当時からフロアが満員になる程の人気があり、オーラがあったと証言する。

凛々子達は編集部に戻る。凛々子は根津に「青野郁のライブに行った人に話が聞きたい」と言うと根津は既に何人かに依頼済みだと答える。二人が話していると17時半になり、椛谷はさっさと帰宅する。椛谷が夕食の支度をしていると涼太が帰ってきた。椛谷は「おかえり」と声をかけるが、涼太は冷蔵庫から水を取ると無言で部屋へと行ってしまった。
凛々子が残業していると根津が「今日、カバさん(椛谷)とどうだった?」と聞く。凛々子は「私が知っている椛谷さんと違った」と答える。「週刊カンフルの元エース記者。仕事一筋、8年前に妻に逃げられて中2の息子と二人暮らし。17時半ぴったりに帰るのは帰宅する息子に合わせて夕食を用意するため」と言う凛々子のリサーチ力に根津は感心しながら「当時のカバさんは家にも帰ってなかったからな」と話す。
「飯食った?」根津に聞かれた凛々子は、根津を薬膳カフェ黄実子に連れて行く。「凛々子ちゃんが誰か連れてくるなんて珍しい」黄実子(りょう)に言われた凛々子は「腹が減ったと騒ぐので」と答える。「え~と、メニューは…」根津が周りを見渡していると凛々子の前に食事が運ばれた。「いつの間に注文したんだよ!?気分は…カツ」根津がそう言った瞬間、根津の目の前にカツ丼が出され、根津は「え??何で分かったの」と驚く。
夜、根津はひとりランニングをしている。思い出されるのは『マスゴミ』『ウザイ』という息子の投稿、そしていつも不機嫌そうな息子の態度。椛谷は肩を落とすように走るのを止めた。その頃、凛々子は「椛谷さん、仕事への意欲が見られない」と話す。根津は「エース記者だったのにここでは小さな記事しか書いていない。同じ立場だったら俺もそうなるかも」「気持ちの糸が切れたんだよ」と理解を示す。しかし「取材して記事にする。どこに居てもやることは同じ」「切れた糸はまた結べばいい」と凛々子には理解出来なかった。黄実子が「仲良いのね」と微笑むと凛々子は「同期、それ以上でも以下でもない」と即答したので根津は少し複雑な表情を浮かべる。
その時、根津の携帯が鳴る。根津が取材を申し込んでいた青野郁のファンから返事が来た。凛々子はその場ですぐに取材を始める。男性は「歌はそんなに上手くなかった」「本当は内緒だけど、隠し撮りしたライブ映像を持っている。当時ファンは少なかった」と話す。取材を終えた凛々子は「同じ人物なのに印象が全然違う」と不思議がる。店を出た凛々子と根津は、通りでそれぞれ反対方向に歩き出す。その背後には、笹目虎太郎(寛一郎)の姿があった。笹目は、凛々子の後をつける。

ワイドショー『ハヤミミ!』では、『今話題の女子高校生』というタイトルで女子高生に密着する特集を放送している。その中で司会者・竹富喜一郎(大鶴義丹)らは、AOIについても話題にしていた。その頃、凛々子と椛谷はレコード会社に来ていた。二人は丁寧に応接室に通された。この待遇に椛谷は「俺達がこんな対応されるなんて可怪しい」と何かを感じる。そこへプロデューサーがやって来た。「AOIは青野郁さんで間違いないですか」凛々子が尋ねるとプロデューサーは「さすがカンフルさん、ここまで突き止められれば仕方ない」と事実を認めた。
編集部に戻ってからも椛谷は心ここにあらずな状態でぼーっとしている。そして「この記事書きなよ」と資料を真琴に渡すと自分は閉じたパソコンの上に突っ伏してしまった。すると根津が「カバさん、週刊東西が…」と椛谷に声をかける。根津が指す先には週刊東西が『覆面JKシンガー【AOI】ついに顔出し!今夜、公式チャンネルで生配信ライブ!』と報じていた。「やっぱりな」椛谷は呟き、「顔バレ動画から全部レコード会社のプロモーションだった。AOIを印象づけて売り出すための」と言う。すると「私も同感です」と凛々子が言った。「俺達が取材した時には東西の記事は完成していた。全ては宣伝、俺達は踊らされてた」椛谷が言う。「これは東西が独占で書く事に決まっていた。俺達みたいな弱小は蚊帳の外、だったら真面目にやるだけ損だろ」椛谷が吐き捨てるように言う。そして帰宅してしまった。

「皆さん、こんばんは。AOIです」素顔を明かしたAOIの生配信ライブが始まる。『歌うますぎ』『かわいい』『女神』とコメント欄は絶賛する声で溢れる。編集部では凛々子が、帰り道の公園では椛谷がこの配信を見ていた。するとコメント欄に『青野郁ちゃんじゃない?』という声が出てきた。次第に『これ口パク?』『リップずれてる』『被せ?』と疑惑の声が増えて行く。
「口パクなんてよくある」と根津が言うと凛々子は「ライブハウスのスタッフは彼女に才能があると言った。でも彼女のライブに参加したファンは彼女の歌は印象に残らないと言った」と不思議がる。「ざわざわする」凛々子は呟く。
凛々子はカフェ黄実子へ行き「過去と今で別人のようなんてある?」と黄実子に尋ねる。すると店に居た笹目が「変わりたいと思ったからじゃないですか?」「それか変わらざるを得なかった」と口を挟む。「何かきっかけがあったのでは?例えば取り返しのつかない過ちとか」と言う笹目は「凛々子さんにはあるんですか?取り返しのつかない過ち」と続ける。凛々子は黙ってしまう。笹目は「誰にでもありますよね」とフォローしながら「こうも思います。人は本質的には変わらない」とじっと凛々子の目を見つめた。
カラオケ店には、ひとり熱唱する椛谷の姿があった。全身を使って熱唱している所に凛々子がやって来ると「お話があります」と強制的にカラオケを切った。凛々子は一冊の週刊誌を取り出す。『芸能人御用達のセレブ進学校で起きた万引き冤罪事件!』という見出しがあった。凛々子は記事を音読し始める。『犯人とされたのはC君。だが、本誌の取材により真犯人がC君のカバンに商品を入れて、犯人と仕立て上げた冤罪事件だと判明した』『真犯人である男子生徒の母は有名女優K。彼女は犯行をもみ消すために、関係者に口止め料を渡した。犯人扱いされたC君は、ずっと不当な扱いを受け、つらい思いをしていた』…「これ関係者は当初、口を割らなかった。でも真実を暴いた人がいた」と凛々子が言う。記事の最後には【椛谷静司】と書かれていた。
凛々子は「印象に残っていたので、すぐにあの記事の人だと気づきました」と話す。当時、就職活動をしていた凛々子。会社説明会で「誰にも揺るがない真実を書くことが出版社の仕事」「知りたいです」と語っていたのが椛谷だった。凛々子は、椛谷を見てクスノキ出版に入りたいと思ったのだと明かす。「私も知りたいんです、事実を」と言う凛々子は、「本当は気づいているのではないですか?AOIと青野郁が別人だと」「彼女は別人のようになったのではない、最初から別人だった」と問う。そして一方的に明日の待ち合わせ場所を告げると凛々子は立ち去る。

翌日、椛谷は約束通り『東日本音響研究所』にやって来た。発生やアクセントの癖は一人一人異なる。凛々子は、公式発表されたAOIの歌声と青野郁のファンが持っていた歌声を比較した。その結果、別人の声紋であるとの鑑定結果が出た。凛々子は、歌っている人物の捜索を始める。「作詞作曲も別人がしている可能性がある」凛々子の推測に「作詞作曲…」と椛谷が呟く。そして「実はずっと気になってる事があって…」「ずっと歌詞が気になってたんだ!」と椛谷は言う。
凛々子と椛谷はカラオケ店に籠もる。リストの上から順番に椛谷が歌い、凛々子がリストに赤ペンでチェックを入れていく。何の収穫もなく延々と続く椛谷の歌唱。「カラフルなモノトーン」歌いながら椛谷がはっとし、凛々子は「見つけた」と微笑む。
その後、凛々子と椛谷はアパートの一室を訪ねる。扉を開けた男性に「あなたがAOIさんですね」と凛々子が言う。男性は「知らん、そんな奴。帰れ」と扉を締めようとする。その瞬間、椛谷がすっと隙間に手を入れて強引に扉を開こうとする。男達が力づくで押し引きしている間から凛々子は部屋の中を覗く。中には『歌詞ワード記録ノートNo.2』と書かれたノート、そしてAOIのステッカー、くしゃくしゃに丸められた紙が散乱していた。「間違いありません」凛々子の言葉に椛谷は一層力をこめる。観念した様子の男性に凛々子は「お話聞かせてください」とAOIステッカーを突きつけた。
「これは20年前のあなた。MIZACという名でデビューした。ヒットしたのはこのWinter High一曲だけ」と凛々子はリュックからCDを取り出す。「一発屋って言いたいんだろ!」と男性は苛立つ。凛々子は辞書を取り出し「一度だけ活躍した歌手やタレント」と読む。「そんな事、世間に何度も言われたよ!!」男性はさらに苛立つ。ところが凛々子は「あなたは一発屋の定義から外れています、なぜなら」とパソコンを開いて「覆面女子高生シンガーとして再びヒット曲を出した」と続ける。凛々子はさらに「AOIの声紋を照合した所、声を男性から女声に変換したものの、MIZACと同一人物と判明しました」と言い、椛谷も「青野郁はシルエットだけ、作詞作曲から歌まで全てあなたがやっている」と続く。
黙る男性に凛々子は「あなたは歌詞の中にヒントを残していました」と言う。「AOIの歌詞の中に『カラフルなモノトーン』という歌詞が出てくる。そしてMIZAC時代のあなたの歌にも『カラフルなモノトーン』という歌詞が出てくる」と椛谷が説明する。「この言葉を入れたのは、画家が絵の中に残す署名みたいなもの。自分の曲であるという証拠を歌詞の中に残した」凛々子の推測に男性は「ざまあみろ」と呟く。
男性は売れなくなった以降も曲を作ってはプロデューサーの元へ通った。しかしプロデューサーは「君みたいなおじさんの曲、誰が聴きたいのよ」「こんな物はゴミだ」とデモCDを目の前で捨てた。
「俺の曲はゴミ…その瞬間、何かが切れた」と男性は言い、椛谷は『ゴミ』という言葉に反応する。凛々子が「張り詰めていた糸?」と言うと「そうかもな、何をやってももうダメだと」と男性が答える。「切れた糸はまた結べば良いのでは?」凛々子が尋ねると男性は「あんたランニングするか?」と聞く。男性は「ランニング中、信号で足止めされる事がある。そこで足を止めてしまうと走り出そうと思っても足が鉛のように重くなっちまう」と言う。すると椛谷は「俺はわかる、一度止まると走り出せなくなってしまう」「敢えて別の道に進めばいい、でもそれも出来ない」と共感する。
男性はネットで若者の曲を見てみた。どれもこれも『かわいい』『若い』など上辺しか見ていない事に男性は愕然とする。「だったら上辺を若く綺麗にしてやればいい」そう考えた男性は閃き、そしてAOIが生まれた。女子高生AOIと名乗って動画を投稿する。チャンネル登録者数は、瞬く間に10万人を超える。するとあるレコード会社から「あなたは才能がある。ぜひ会いたい」と連絡が来た。それは男性の事を切り捨てたレコード会社のプロデューサーからだった。
「あの日、俺を見たプロデューサーの驚いた顔、今思い出しても笑える」と男性は話す。「あなたはレコード会社の提案に乗り、ビジュアル担当で選ばれたのが青野郁。ライブハウスなどの関係者とは口裏を合わせておき、時期を見て青野郁を歌手として売り出す算段だった」椛谷の言葉に男性は「バズったのを見てくだらないと思った。おじさんに女子高生の皮を被せただけでバズるなんて、どいつもこいつもAOIに踊らされてる奴は全員馬鹿だ」と吐き捨てる。
凛々子が「この事を記事にします」と言うと男性は「好きにしろ」と答える。椛谷はそれを複雑な表情で見ていた。帰り道、「やっぱり書くの止めないか」「息子がAOIのファンなんだ、あんな奴がAOIだと知ったら幻滅するかもしれない」と椛谷が凛々子に言う。すると凛々子は「あの高校生の冤罪の記事、最後の一文を覚えていますか?」と尋ねる。『誰かにとっては不都合な事実でも、他の誰かにとってはかけがえのない真実』「あの男子高校生は救われたと思います。椛谷さんが書いてくれたから」「事実をどう受け止めるかは相手次第、でも真実を伝えるかは私達次第」凛々子の言葉に椛谷は考えを改める。
「俺が書く」椛谷は記事を書いた。遅くまで残って記事を書き終えた椛谷は、署名欄の『カンフルNEWS編集部』を『椛谷静司』に書き換えた。

翌日、ワイドショーでもこの事実が報じられ、椛谷の記事は10万PVを超えた。椛谷は凛々子と目が合う。凛々子はいつもと変わりなく、外出して行く。やって来たのは、役員・仁和正樹(安藤政信)の元。クスノキ出版には「せっかくのプロモーションを台無しにしてどうしてくれるんだ」とレコード会社から抗議があったようだ。凛々子は「PVを伸ばすのが私の仕事ですから」と意にも止めない。仁和も凛々子がこう言うと分かっていたようで「先方は取りなしておいたから安心して」と言う。仁和は凛々子を近くに呼ぶと「瀬古が編集長になってよかった。瀬古はいつでも俺の期待に応えてくれる」「これからも頼むぞ」と肩をたたいた。
その頃、カフェ黄実子に椛谷がやって来た。椛谷を見た黄実子は少し驚いた表情をしたがすぐに笑顔を見せて「いらっしゃい」と迎え入れた。椛谷は店内を見渡すと「あの頃と一緒だ」と言った。黄実子は椛谷にハーブティーを出す。それを飲んだ椛谷は「懐かしい」と呟く。
同じ頃、『おじさんが女子高生のふりをしていた。これは衝撃的な事実である…』という椛谷の記事を椛谷の息子・涼太が読んでいる。『失望した、騙されたというファンも居るだろう。その一方で忘れてはならない事実がもう一つある』『経緯はどうであれ、AOIの曲が多くの人に聴かれたという事実』。MIZACはSNS上に溢れるAOIに関するコメントを読んでいる。『騙された』や『詐欺』と批判的なコメントが続く中、『MIZAC結構好きかも』『AOIの中の人の曲、いい曲』『AOIの中身がどうであれ、AOIの曲が好き』というコメントがあり、MIZACの表情が一変して穏やかなものになる。そしてMIZACはギターを手にする。『AOIの曲に心動かす何かがあったのは事実。いいものは、いい。椛谷静司』最後の一文を読んだ涼太は微笑んだ。

カフェ黄実子に凛々子がやって来た。椛谷の隣に着席するとすぐに食事が出され、椛谷は「え!?常連??」と驚く。凛々子は「記事見ましたか?たくさんのいいねがついていました」と言う。椛谷はスマホを確認する。いいねの中に、涼太を見つけた椛谷は嬉しそうに微笑むと「もう時間だから」と店を後にした。
凛々子が道を歩いていると野良猫が伸びをしている。凛々子は猫を見ながら「そこに居るんですよね、笹目さん」と言う。路地から笹目が姿を現した。

【感想】
30代・女性
笹目は何者なのだろう?続きが気になる。

←2話はこちら      4話はこちら→

wowowのドラマをもっと楽しみたい方へ
wowowは月300本以上の映画やドラマ、スポーツやライブ、舞台などをお届け
3,000本以上の番組が“いつでも、どこでも”楽しめるオンデマンドサービスも

期間限定