【TOKYO VICE】最終話 感想ネタバレを詳しく(主演:アンセル・エルゴート、渡辺謙)

2022春のドラマ一覧

主演:アンセル・エルゴート、渡辺謙
WOWOW (日曜日22時00分~) 

電話占いヴェルニ

【内容・ネタバレ含む】
【#08 剣ヶ峰】
サマンサ(レイチェル・ケラー)はジェイク(アンセル・エルゴート)の部屋で目を覚ます。部屋にジェイクの姿はなく『吉野を調べてくる。彼女を見つけよう』と置き手紙があった。
片桐(渡辺謙)は、家族と食卓を囲む。子供達と話す様子を見た妻は「仕事が上手くいった?」「大きな魚釣れたかな」と察する。片桐は「あたりはあった。後は釣り上げるだけだ」と答えた。
千原会では、幹部が石田(菅田俊)に収支の報告をしている。すると佐藤(笠松将)が「事業を広げた方がいい」と口をはさむ。戸澤(谷田歩)の取り分を侵したら戦争になるという幹部と佐藤は言い争いになってしまう。その時、朝食をとっていた石田が味噌汁のお椀を持って部屋を出ていく。味噌汁当番だった下っ端が「1回しか教えてもらってない」と言い訳すると石田は「男が言い訳するんじゃねぇ」と声を荒げた。そして下っ端の兄貴分である佐藤に「しっかり躾けろ」と言った。
宮本(伊藤英明)は重たい空気をまとって署内を歩いている。向かったのは、片桐(渡辺謙)の元だった。「何を掴んでるんだ」と聞く宮本に、片桐は「何もないかもしれない。そうすればお前が心配する事は何もない。なぁ、宮本」と意味深に微笑する。
ジェイク(アンセル・エルゴート)は、サマンサ(レイチェル・ケラー)用のコーヒーとパンを買って帰宅した。ジェイクは吉野の担当記者に話を聞いたが、吉野やその周辺の村へ外国人が来たという話はなく、「捜索願を出すべきだ」と助言する。帰国した可能性を聞かれたサマンサは、「(訳ありで日本に暮らしているのに)あり得ない!」と苛立った。サマンサはすぐに謝り、詳細を話し始める。
サマンサは、人がよくてすぐに他人を信用してしまうポリーナを心から心配していた。ポリーナは客に膝すら触らせない真面目な女性だった。だからこそサマンサは心配を募らせていたのだ。そして吉野の事を聞いたホストクラブは佐藤(笠松将)のボスの敵と関わっている店だったため、佐藤も店に行く事は出来ないと説明する。ジェイクは「それは好都合だ」「戸澤(谷田歩)が関わっているなら、誰よりも戸澤に詳しい男がいる」と言う。しかし、手ぶらでは会いに行けない。「シャブはどこで手に入るかな」とジェイクは言った。
部屋で戸澤(谷田歩)は医師による投薬を受けている。そこへ美咲がやって来た。医師は去り際、美咲に「お酒は厳禁です」と耳打ちする。戸澤は持っていたコップを床に叩きつけて「病気でも耳は聞こえる」と怒りをあらわにした。戸澤は、美咲がジェイクと一緒に居た事を咎める。美咲は、ジェイクに付けられてまこうとしていた所へ戸澤の部下が来てくれたので助かったと話す。戸澤は、美咲の自分への気持ちに変わりない事を証明しろと言う。ところが美咲が躊躇ったので、戸澤は美咲の頬を思いきりビンタした。口元から出血した美咲が悲しみの声を上げながら部屋を後にすると、目の前の応接室に戸澤の妻と子供達が居た。妻に睨まれた美咲は、気丈に振る舞って立ち去った。

ひとけの少ない釣り堀にやって来た宮本(伊藤英明)は片桐(渡辺謙)に打ち明ける。最初は戸澤(谷田歩)の部下が近づいて来てネタを提供してきた。そして宮本の薬物検挙率が上がった。次第にネタが尽きると反対に宮本の方から近づいて行き、そして宮本は警察内部の情報を戸澤に教えるようになった。自業自得だと宮本も分かっている。宮本は「上に全部報告するか辞表を出すか、どっちがいいと思う」と片桐に聞く。片桐は「お前はどうしようもないクズだ。だが根は真面目な警察官だったはず。表に出さずに罪滅ぼしをする、どうだ」と諭すように言う。「戸澤の所へ行け。そしてこう言うんだ…」片桐の話を宮本は真剣に聞く。
ジェイク(アンセル・エルゴート)とサマンサ(レイチェル・ケラー)は、戸澤の記事を書いている雑誌記者を訪ねる。ジェイクは、浅草で知り合ったヤクザに興味がある女性としてサマンサの事を紹介する。ところが、ジェイクが『吉野』と口にした途端、雑誌記者の態度が一変する。ジェイクは薬物をちらつかせ「吉野に友達が居るかもしれないから助けたい。情報をくれればコレをあげる」と言う。雑誌記者は「一緒に薬と音楽を楽しめば教えてやる」と条件を出した。ジェイクは「薬はやらない」と拒否するが、サマンサは「店の子とやった事があるから大丈夫。吸って情報を得てここを出るの」と説得した。「私を信じて」サマンサに押し切られる形で三人は薬を吸う。
サマンサは、雑誌記者のセクハラを適度にかわしながら情報を得ていく。戸澤がパーティーを開き、美しい女性達を売っている事、『吉野』とは戸澤が所有する船の名前だとわかった。ある程度の情報がわかった所でサマンサはジェイクを連れて部屋を後にする。気分が高揚してしまっているジェイクをキスで落ち着かせると、船について調べる事を約束して二人はわかれた。
石田(菅田俊)が幹部、佐藤(笠松将)と事業計画について話していると、「下で騒ぎが」と部下が入ってきた。騒いでいるのは、味噌汁を咎められた下っ端だった。自分の小指を包丁で切ろうとして血だらけになり、止めようとする同僚達に包丁を振り回している。石田が「味噌汁の具もまともに切れない奴が指なんて切れない。次はもっと下からやれ」と言うので下っ端は呆気に取られる。その瞬間、周囲の者が下っ端から包丁を取り上げて場はおさまった。
病院の待合室に佐藤が座っていると、少年が佐藤の入れ墨を指差し、母親が気まずそうに制止する。佐藤は、腕まくりした袖から入れ墨が見えている事に気づき、そっと袖を直した。下っ端の治療が終わり、佐藤は車を走らせる。年老いた母親を支えるようにして男性が横断歩道を渡る姿を見て、佐藤は自分と母親の姿が重なる。その時、後ろからクラクションを鳴らされた。佐藤は勢いよく車を降りて、相手のドライバーを威圧する。次の瞬間、後部座席に赤ちゃんを抱いて座る女性の姿が目に入り、佐藤はそのまま車に戻った。

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戸澤(矢田歩)は手の震えが止まらなくなっていた。何とか薬を飲み込んだ時、電話が鳴る。戸澤は「それは嬉しい知らせだ。今夜、わかった」と言って電話を切った。ちょうど同じ頃、宮本(伊藤英明)が戸澤を訪ねてやって来た。宮本は「片桐(渡辺謙)の情報ははったりだった」と言う。そして「片桐は石田(菅田俊)と繋がってる。これからもお互い協力していきましょう」と言った宮本と戸澤は硬い握手を交わした。
ジェイク(アンセル・エルゴート)は、丸山(菊地凛子)の元へ行く。そして冷静に、ポリーナ失踪について丸山に報告する。しかし丸山はすぐにジェイクの異変に気づいた。丸山は「情報を調べてみる」と約束し、誰かに気づかれる前に帰宅するよう促した。
喫茶店で片桐(渡辺謙)と合流した宮本(伊藤英明)は、今夜横須賀の倉庫での取引に宮本の手を借りたいと戸澤(谷田歩)から依頼された事を報告する。「なぜ今夜なんだ?」と不思議がる片桐に宮本は「取引の様子を押さえれば戸澤は一生塀の中だ」と言う。宮本が片桐を裏切らない保証はない。しかし「俺も刑事の端くれだ。やり直したい」と宮本は懇願した。
サマンサ(レイチェル・ケラー)が歩いていると後ろからアキラ(山下智久)が慌てた様子で走って来た。「あいつらが電話してきた」「ポリーナが拐われた」と言う。サマンサが驚いて「船の連中が?」と聞くと、アキラは「船ってなんだよ」「彼女を誘拐したって俺に電話が」と答える。そしてポリーナの借金1000万円とその利子を要求されたと言う。アキラは「俺のせいで彼女は借金を作った。彼女を大事に思っている」「でも金がない。助けて」「今日払わないと殺すって」と涙ながらに訴える。アキラが用意出来るのは300万円程。サマンサは1時間後に再び会う事を約束した。
サマンサは自宅に帰ると顔を洗って心を落ち着かせようとする。そして少し考えた後、部屋に隠してある現金を鞄に詰め込んだ。
「お前に極道は向いてない」佐藤(笠松将)は下っ端を実家に送り届ける。そして札束を渡すと「戻ってきたり、他の組に行ったら顔の形が変わる程ボコボコにするからな」「家のおじさんには『やり直したい』って言え」「戻りたくても戻れない奴もいる。お前は運がいい」と言った。佐藤の優しさを感じた下っ端は素直に車を降りた。
サマンサ(レイチェル・ケラー)はアキラ(山下智久)との約束の場所へ向かう。そこへアキラの言った通り、青いバンが近づいて来た。助手席の男は「ポリーナは後ろに乗っている」と言うがスモークがかかった車内を見る事は出来ない。サマンサがお金を持って車に乗り込もうとすると、助手席の男は「アキラって奴が乗れ」と言う。サマンサは「ポリーナを見せて。そうでなければ金は渡せない」と言う。男達が車を発進させるとサマンサは「生きてる証拠もないのに金を渡せるわけがない」と立ち向かう。嘘だと見抜いたサマンサがアキラに「これは嘘よ」と言うと、アキラが突然サマンサを殴り、鞄を引ったくった。「悪いな~」アキラは悪びれる様子もなく、仲間の車に乗ると走り去った。
ジェイク(アンセル・エルゴート)が帰宅すると家の中に何者かが侵入していて、ジェイクに襲いかかる。ジェイクは合気道で応戦するが、2対1では分が悪い。男のひとりは「戸澤の叔父貴とは関わるな。これが最後の通告だ」と言ってジェイクを殴った。
サマンサ(レイチェル・ケラー)は貸金に融資を依頼しに行く。しかし、担保もなく家族もいないサマンサには融資出来ないと断られてしまった。その後、デューク(萩原聖人)の元へ行ったサマンサは「頼みがある」と話す。
気絶していたジェイク(アンセル・エルゴート)は、目を覚まして真っ先に妹からのメッセージテープが目に入った。実家に電話をかけると珍しく父親が電話に出た。父は「体を大事にしろ」と気遣う。妹の様態が良くないと知らされたジェイクは「僕が家に帰ったら?」と弱気な事を言う。ジェイクの気持ちを察した父は「まずは寝ろ。起きてまだ帰りたかったら電話をしなさい。航空券を送る」と言った。

佐藤(笠松将)が事務所に戻ると、応接室からデューク(萩原聖人)とサマンサ(レイチェル・ケラー)が出てきた。佐藤はサマンサに事情を聞こうとしたが、幹部に呼ばれて佐藤は石田(菅田俊)の元へ行く。「大した女だ」石田はサマンサの事を褒めるが、何の話をしていたのかは「時が来たら話す」と言って教えてもらえなかった。しかし石田の「我々は共同経営者なんだから」と言う言葉に佐藤は「止めておいた方がいい」と言う。「経営などした事がなく、短気な女は必ずトラブルを起こして損を出す」と佐藤は進言するが、石田は「決定事項だ」と聞く耳を持たなかった。
戸澤の部下が運転する車に宮本(伊藤英明)が乗り込む。車は聞いていた横須賀とは別方面に行くので宮本が聞くと、取引場所が変わったのだと言う。宮本は「デートの約束があるから携帯を返せ」と言うが、戸澤の部下達は宮本の要求に応じず、宮本は片桐(渡辺謙)に連絡する事が出来なかった。同じ頃、片桐はひとり湾岸方面へと車を走らせていた。
事前に聞いていた場所に到着した片桐(渡辺謙)は、車内から倉庫を監視する。ところが何時間経っても倉庫に動きはなく、さらには宮本(伊藤英明)からの連絡もない。しびれを切らした片桐は宮本に電話をかける。しかし留守番電話の機械音声が流れるだけ。宮本の身に何かあったかもしれない、と感じた片桐は拳銃を片手に倉庫へと向かう。
片桐(渡辺謙)は慎重に近づき、倉庫内に踏み込んだ。しかし倉庫内は真っ暗。次の瞬間、車のヘッドライトが片桐に向けられ「いつまで待たされるのかと思いましたよ」「そろそろはっきりと話をしましょう」と男の声がする。現れたのは、戸澤(谷田歩)だった。片桐は「宮本はどこだ」と大声を上げる。戸澤は「二度と良心の呵責に苛まれない所、俺の世話にもならない場所に居る」と言う。戸澤は「名の知れた刑事が同じ日に二人も消えたら怪しまれる。できれば話し合いで決着をつけよう」と提案する。片桐が「もうそんな段階ではない」と拒むと戸澤は「それならば女房や子供には死んでもらう」「20分以内に俺が止めろと言わなければ家族は死ぬ」と言う。片桐は力なく構えた銃を下ろす。そして戸澤の言う事に従うしかなかった。
サマンサ(レイチェル・ケラー)が帰宅すると家の前で佐藤(笠松将)が待っていた。サマンサは「リスクは承知の上、それでも自分の店を諦められない」と強く言う。サマンサがポリーナについて何も答えないので、佐藤は「気の毒だ、本当に」と謝る。
佐藤(笠松将)は、明日サマンサ(レイチェル・ケラー)の口座に振込がされる事、サマンサの店の担当が自分になった事を説明する。「仕事だけの関係だ。問題ないな」と聞く佐藤にサマンサは「問題ない」と答える。「お互いに再出発だ」と言った佐藤はサマンサにキスをしようとしたが、直前で止める。そして佐藤はそのまま立ち去り、サマンサも部屋へと歩き出す。
佐藤(笠松将)が車に乗ろうとした時、何者かが佐藤に近づく。男は千原会の同僚だった。男は何の躊躇もなく何度も何度も佐藤の腹部にナイフを刺して逃走した。
プライベートジェットが停まっている滑走路、戸澤(谷田歩)の元へ美咲がやって来た。戸澤はここを離れる前に会っておきたかったと言う。美咲が「(戸澤が)辛いと分かっているから辛くあたられても大丈夫だ」と笑みを見せると戸澤は「もう長くないと思ってるんだろ?俺はまだくたばらない」と美咲の耳元で囁いた。飛行機に乗り込んだ戸澤は、酒を一口飲むと窓の外を見つめながら不敵な笑みを浮かべた。

翌朝、ジェイク(アンセル・エルゴート)は目を覚ますと、痛む体に鞭を打つようにシャワーを浴びてスーツに着替える。警戒しながら部屋の扉を開けると、ジェイク宛の封筒が置かれていた。封筒の中には『YOSHINO』と書かれたビデオテープが入っている。ジェイクがすぐにビデオテープを再生すると、ある部屋の映像が映し出された。程なくして、中年男性と若い外国人女性が部屋に入ってきた。女性は間違いなくポリーナだった。二人が愉快に会話をしていると男が強引にポリーナを押し倒した。ポリーナが咄嗟に男をビンタすると、男は部屋を出て行った。次の瞬間、男はスタッフらしき男を連れて部屋に戻って来た。ポリーナはスタッフに「話が違う」と猛抗議するが、スタッフの男はポリーナを黙らせるために暴行を加える。その残忍さに中年の男が止めに入った時には、ポリーナは意識を失って動かなくなっていた。ジェイクは、唇を噛み締めた。
自宅に戻った片桐(渡辺謙)は、娘達が描いた絵を見つめていた。その時、玄関をノックする音がした。片桐は銃を持って警戒したが、訪ねて来たのはジェイク(アンセル・エルゴート)だった。ジェイクは片桐の家族が街を出た事を確認すると「見せたいものがある」「二度目のチャンスをください」と言った。片桐は「尾行されてないな」と聞くとジェイクを家の中へと招き入れた。

【感想】
30代・女性
これで終わり?どういう事?と思ったら、シーズン2があるのですね。安心しました。ジェイクは今度こそ信用出来る情報を持って片桐を訪ねますが、戸澤に家族を人質とされた片桐は果たして裏切り者ではないのでしょうか。早くシーズン2が観られる事を期待します。そして佐藤には生きていてほしい。

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