【TOKYO VICE】第7話 感想ネタバレを詳しく(主演:アンセル・エルゴート、渡辺謙)

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主演:アンセル・エルゴート、渡辺謙
WOWOW (日曜日22時00分~) 

電話占いヴェルニ

【内容・ネタバレ含む】
【#07 不義不徳】
倉庫が立ち並ぶ港、海面にある男の遺体が浮かんでいる。先日、ジェイク(アンセル・エルゴート)のタレコミにより宮本(伊藤英明)がガサ入れした、航空会社の整備員だ。この情報は、内密に片桐(渡辺謙)へと知らされた。
佐藤(笠松将)は、事業経営者の男性に半ば強引に契約を迫る。その姿に以前のような後ろめたさは微塵も感じられない。組長・石田(菅田俊)は戸澤(谷田歩)の動向を気にかけるが、あの日の土下座以降、戸澤は大人しくしているようだ。
警察署に電話が入る。対応した女性警官は、メモを片桐(渡辺謙)に渡しながら「またジェイクさんからです。ここの所毎日、1日に3回から4回」と言った。片桐はそのメモに簡単に目を通すとそれをゴミ箱に捨ててしまった。片桐は、上司(渡辺裕之)に水死体の件を報告する。「ガサ入れの結果、何も出なかった。しかしシロとは言い切れません」と言う片桐は「…つまりお力を貸していただきたい」と言った。

警察署に多くのマスコミが集められた。丸山(菊地凛子)やジェイク(アンセル・エルゴート)の同期達も集まるが「保安課からお知らせ」としか聞いておらず、何の会見なのか誰もわかっていない。会見が始まるが「先日女性が殺害された件で被疑者宅を捜査中、薬物を発見した。以上」とだけ言い、会見は一方的に終わってしまった。宮本(伊藤英明)が上司に呼ばれた。マル暴から応援要請が入ったようだ。上司は「片桐(渡辺謙)と連携を取れ」と指示した。

サマンサの同僚・瑠奈は、あるビルへとやって来た。中では改装工事が行われており、サマンサ(レイチェル・ケラー)は内装について話しながら「いいチームを組もう」と言う。しかし瑠奈は乗り気ではなかった。「今でも収入に不満はなく自由に出来る」「新しい店はリスクが大きすぎる」と答える。待遇の改善を提示するサマンサに瑠奈は本当の心配事を明かす。それはサマンサの彼氏が、千原会の佐藤(笠松将)である事だった。サマンサは「仕事と私生活は別」と強調するが、瑠奈は「”今さら”それは無理」と意味深な言葉を口にして「私は関わらない」と誘いを断った。
その夜、ポリーナはデューク(萩原聖人)の店を休んだ。サマンサ(レイチェル・ケラー)が電話をかけても出ない。店ではポリーナ目当ての客が「居ないなら帰る」と騒いでいるようで、サマンサは対応に追われる。その後、サマンサは佐藤(笠松将)と居酒屋へ行く。いつになく元気がない様子のサマンサを佐藤は気遣う。サマンサは、「先週から誰もポリーナを見ていない」と明かす。佐藤は「考える時間がほしいのだろう」と言うがサマンサは「彼女らしくない」と言った。

丸山(菊地凛子)は宮本(伊藤英明)に呼び出された。マル暴が戸澤(谷田歩)逮捕に向けて掴んだネタが何かを聞き出す事が目的だった。「直接ジェイク(アンセル・エルゴート)に聞いたらどうか」丸山の毅然とした態度に宮本は立ち去った。丸山はジェイクに電話をする。「片桐が何か証拠を掴んだはずだ」と聞いてもジェイクは知らないようだ。そして丸山は「女性殺害の被疑者について裏を取れ」と指示した。ジェイクは、サングラスをかけてタバコを吸いながら歩き出す。その姿は、これまでの彼とは別人のようだった。
サマンサ(レイチェル・ケラー)はポリーナの自宅を訪ねる。形だけの同居人は「旅行の支度をしていた」「でも荷物があるからじきに戻るわ」と話した。
宮本(伊藤英明)はタイミングを見計らって片桐(渡辺謙)に話しかける。片桐は、水死体となった整備士と連携してだいぶ前から薬物密輸の証拠集めをしていた事を明かす。あと少しで完璧になる所で宮本のガサ入れが入ってしまった事を嘆くと宮本は「今度こそ協力して戸澤(谷田歩)を逮捕しましょう」と言った。その証拠が地下2階にある事を聞き出した宮本だが、片桐は「悪いが立入禁止だ」と牽制した。
サマンサ(レイチェル・ケラー)はアキラ(山下智久)を訪ねてポリーナの居場所を聞く。しかしアキラは「客がどこに居るかなんて知るか」と何も気にしていない様子だった。
ジェイク(アンセル・エルゴート)は、殺害された女性について調べた内容を丸山(菊地凛子)に報告する。「3回もストーカー被害を警察に訴えていたのに、警察は何もせずに見殺しにした」ジェイクの報告を聞きながら丸山は悲痛の表情を浮かべた。そしてこの件についてジェイクが記事を書くように指示する。

石田(菅田俊)が刑事達と和やかに雑談をしている席に佐藤(笠松将)も同席している。そこへ佐藤の弟から電話が入る。佐藤が病院へ行くと父はベッドに横たわっており「仕事中に発作を起こした。右半身に麻痺が残る」と弟が説明する。母は佐藤に気づくと病室から出てきて「家族以外面会禁止だ」「誰のせいで倒れたと思ってる」「お前の汚い金なんていらない」「帰れ」と佐藤をビンタした。佐藤は、感情を振り払うように歩き出す。その時、サマンサ(レイチェル・ケラー)から電話がかかってきた。
ジェイク(アンセル・エルゴート)は片桐(渡辺謙)宅に電話をかける。娘が出たが「居ても居なくても居ないって言いなさいって言われてる」「まだ(ジェイクに)怒ってるみたい」と答えた。ジェイクは、街で偶然会った同級生からもらった電話番号を書いた紙をふと思い出し、電話をかける。
警察署から出てきた片桐は車に乗り込む。それを宮本が外で見張っていた。

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52歳誕生日パーティの前、戸澤(谷田歩)は医師から注射を受ける。体はふらふらだが、それを気力でカバーしているようだった。大勢の招待客の前で戸澤は、誰にも悟られないよう振る舞った。そこへ宮本(伊藤英明)がひょっこりと姿を現した。
同級生の宿泊先ホテルのBarでジェイク(アンセル・エルゴート)と同級生は酒を飲む。少ししてジェイクは「東京で一番クールな場所に行こう」と言って、クラブへと向かう。そこでジェイクは、戸澤の愛人・美咲を発見する。「用心棒が一緒ならあなたとこうして話していない」と言う美咲をジェイクはダンスフロアへと誘う。

繁華街ではホスト達が客引きをしている。それはアキラ(山下智久)も例外ではなく、女性を口説いている。そこへサマンサ(レイチェル・ケラー)と佐藤(笠松将)が現れた。佐藤は、ポリーナの行方をはぐらかすアキラに暴行を加える。アキラは「借金が増えすぎてマネージャー案件になった。雇われキャストの自分はそこまでしか知らない」と話す。
佐藤達は店のマネージャー(熊谷真実)にポリーナの行方を聞く。マネージャーは、サマンサに話す気はないと言うので、苛立つサマンサをなだめた佐藤が話を聞く事にした。
宮本(伊藤英明)は、片桐(渡辺謙)が相当の証拠を集めている事を戸澤(谷田歩)に知らせる。「先手をうつためには証拠の内容を知る必要がある」と高圧的な戸澤に、宮本は「もう限界だ。あんたとは手を切る」と告げる。すると戸澤は「これはあんたのためでもある。俺が終わればあんたも終わりだ」と脅迫した。
佐藤(笠松将)が高圧的な空気を出してもマネージャー(熊谷真実)は「そんな鼻垂れ、私がビビるとでも思う?」と言う。それでもマネージャーは「借金が増えすぎた子は吉野に送られる。借金を返し終えたらまた同じ事を繰り返す」「それ以上の事を知りたかったらあの人達に聞いたら?」と言う。視線の先には、戸澤組のヤクザ達が居た。「ここは千原のシマなのに」佐藤は憤るが、マネージャーは「ここは私の店」「それに歌舞伎町では常識。後にここは戸澤のシマになる」「店で組の若い者が騒動を起こしたって石田の親分が知ったらどうなるかしら」と言って佐藤を追い払った。
吉野の意味が分からないサマンサ(レイチェル・ケラー)に佐藤は「西に半日、じきに戻る」と言う。店に戸澤組が居た事で苛立っている佐藤は「都合の良い時だけ恋人づらかよ」とサマンサに強くあたる。サマンサも「親分のためには平気で人を殴るくせに私が困っている時は何もしてくれない」と反論し、二人は不要な喧嘩になってしまう。それでも言い過ぎたと感じた佐藤は「この世界は危険だ。お前には向いてない」と言って立ち去った。

ジェイク(アンセル・エルゴート)に誘われた美咲は、焦らすように少しずつ近づく。同じ頃、パーティ会場に戻った戸澤(谷田歩)は脂汗をかいてふらふらとしていた。次第に視界がグルグルと回りだし、遂に床に倒れてしまった。戸澤が「…美咲…美咲」とうわ言のように呼ぶ様子を妻が複雑な表情で見つめていた。
クラブを抜け出したジェイク(アンセル・エルゴート)と美咲は話に花を咲かせている。ところが戸澤との出会いを聞かれると美咲の表情が一変する。しかし「モデルが嫌になった頃、彼と知り合ったのよ」と明かす。その時、美咲が入口付近の異変を察知する。戸澤の手下が美咲を探しに来たのだ。「お呼びです。いますぐ」と言って強く美咲の腕を引っ張る手下。ジェイクは気づかれないように下を向く。ところが、同席していたジェイクの同級生が美咲を助けようとして手下に歯向かってしまった。首元にナイフを突きつけられた同級生を救うため、ジェイクは「彼は知らなかったのです」と弁明する。ジェイクが居ると分かり、ナイフは一段と深く突きつけられる。美咲は「もういいでしょ!行くわよ」と大声を上げて手下達を連れて店を出た。

早朝、ジェイクは露天の新聞屋から朝刊を買う。ジェイクが書いた記事は、後ろのページに掲載されていた。ジェイクは「一面じゃない」と丸山(菊地凛子)宅を訪ねる。「上が埋もれさせなければ、多くの人が問題に気づいたのに」と言うジェイクに丸山は「その意気は素晴らしい。また次の機会に」と答えた。「仕事の意味がわからない」と愚痴るジェイクに丸山は「誰かが真実を書かなければ。積み上げればいつか世の中が変わる」と言ったがジェイクには伝わらなかった。
雨の中、ジェイク(アンセル・エルゴート)が帰宅すると家の前でサマンサ(レイチェル・ケラー)が待っていた。サマンサは「助けて」と言った。
まだ誰も出勤していない警察署。宮本はこっそりと地下2階へと向かい、証拠がある保管庫の鍵をピッキングする。宮本は『証拠品』と書かれたダンボールを開けるが、中身は空っぽだった。そして部屋に設置された防犯カメラに気づく。案の定カメラの映像は片桐(渡辺謙)が監視しており、片桐は画面の宮本に向かって「笑えよ」と言った。

【感想】
30代・女性
店を後にする美咲が振り返った姿が切なかった。最終回戸澤の結末、ポリーナの行方、サマンサの決断など見どころが盛りだくさん。

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