【TOKYO VICE】第1話 感想ネタバレを詳しく(主演:アンセル・エルゴート、渡辺謙)

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主演:アンセル・エルゴート、渡辺謙
WOWOW (日曜日22時00分~) 

電話占いヴェルニ

【内容・ネタバレ含む】
【#01 新聞記者】
敏腕刑事・片桐(渡辺謙)は、新聞記者・ジェイク(アンセル・エルゴート)に防刃ベストを渡す。事前に座る位置や触れて良いものなどの細かい指示を受けた二人は、あるレストランへと向かう。その道中、片桐は「席についたらコーヒーを注文しろ」「相手はヤクザ。口数は少なく、奴らにしゃべらせろ」とジェイクに耳打ちする。ジェイクが受付の女性に「約束よりも早く着いた。約束の相手よりも先に座っていたい」と言うと、受付の女性は「席が変更になっていて、お相手は既に待っている」と言う。ジェイクは少し戸惑うも、覚悟を決めた表情で片桐に目配せをすると女性の案内に従った。
『人が居る前で銃を撃つ事はない』そう考えて防刃ベストを身に着けた二人だが、通された部屋にはヤクザとジェイク達以外誰も居なかった。ヤクザは椅子を蹴って、ジェイクに自分の対面に座るよう促す。ヤクザは「何を書こうとしているかはわかっている。手を引いてもらいたい」「お前の記事は親父(組長)のためにはならないんだ、わかるな」とジェイクに話す。ジェイクの近くに座った片桐は、周囲に目を光らせる。入口やテーブルの近くでは、ヤクザの手下達がこちらの動きに注目している。ヤクザは「このまま手を引けば何もなかった事にしてやる。そうでなければ…お前に逃げ場はない。その前にお前の身内に挨拶してからだ」と脅す。ジェイクは「考えてもいいですか」と言い、ヤクザが差し出したジッポの火でタバコを吸った。

ーその2年前 1999年ー
ジェイクは、バスの中で熱心にノートにメモをしている。バス停で降りるギリギリまで開いていたのは『日本の経済』という本だった。ジェイクが向かったのは、自身が講師を務める英会話教室。教室が終わるとジェイクは道場へ行き、合気道の稽古に励む。その後、焼き鳥屋で注文をするとジェイクはすぐにテキストとノートをテーブルに広げて勉強を始める。『気象・天気』についての勉強に行き詰まったジェイクは、クラブで狂ったように踊る。その帰り、ジェイクは日本料亭の前に停まった黒塗りの車を見かける。中からは、強面のヤクザ達が降りてきて、ジェイクは目を奪われた。その後、馴染みの小料理屋に行ったジェイクはカウンターに座ると週刊誌を開く。そこにはヤクザの構成員について書かれていた。ジェイクの部屋は、この小料理屋の2階にある古びた和室だった。部屋の壁一面には、ヤクザに関する新聞記事の切り抜きなどが貼られている。そしてジェイクは再び勉強を始めた。
後日、ジェイクは明調新聞社の採用試験会場にやって来た。受付の女性は「失礼ですが、これは日本語の試験ですよ」と言う。ジェイクは「わかっています」と答え、緊張の面持ちで着席した。何百人もの受験生の中でジェイクはさらさらと試験問題を解く。そして作文も日本語で記入していった。ジェイクは、終了時刻10分前に試験を終えた。しかし「そこまで」の声がかかった後に、冊子の裏側にも問題が続いている事に気づいた。ジェイクは後悔の表情を浮かべながら試験会場を後にした。
部屋に戻ったジェイクは、武道の雑誌を開くも呆然としている。その時、小料理屋の電話が鳴る。電話に出たジェイクの背筋が次第に伸びていった。
後日、ジェイクは明調新聞社の面接を受ける。一人の面接官が流暢な英語で「なぜ新聞記者になろうと?」と聞く。ジェイクは「父が検視官で、資料を見て何が起きたのかを考える事に興味を持った」と答える。面接官は「君の日本語は大変優れている」と言う、そして「しかし…」と言って回答冊子の裏側を見せる。ジェイクが見落としたページだ。ジェイクは正直に「見逃した」と答えた。それでもジェイクは高得点だったようで、面接官は「明調新聞には、星の数ほどの読者がいる」「日本以外にも読者はいるが過去に外国人記者はいない」と言った。すると他の面接官が日本語で「会社への忠誠心は?」「君はユダヤ人だけど、お寿司食べれるの?」などと質問する。「ユダヤ人が世界経済を支配していると考える人もいるけど?」と意地悪な質問をされたジェイクは「僕はここの給料で満足すると思います」と答え、英語が話せる面接官は満足そうに微笑んだ。
ジェイクは商店でお弁当などを買う。馴染みの女性店員は、品物を見ただけで「良いことあったみたいね」と言う。ジェイクは「人生最高の日です」と答えた。

ジェイクは、晴れて明調新聞社の新入社員となった。副キャップ・丸山詠美(菊地凛子)は「私の指示に従いなさい」「これを読んで書き方を学びなさい」と日本語で新入社員達に説明する。皆が別室へ移動する中と、丸山は英語で「友達じゃないのよ。あなたは私を詠美と呼べる立場じゃない」とジェイクに注意する。「外国人の自分は特別だと思う?ここでは違う」言葉は厳しくとも丸山の注意は心の籠もったものだった。
キャップ(豊原功補)は、新入社員達に心得を話す。その時、ジェイクを見つけると「ここは観光スポットじゃない。なぜ入り込んだ」と言う。ジェイクが「新人記者です」と言ってもキャップは差別的な態度を改めなかった。その夜、居酒屋を貸し切って飲み会が開かれた。新人記者達はどうしてよいか分からず、隅の方で固まっている。その時、丸山(菊地凛子)が頭一つ出ているジェイクにこっちへ来るように手招きする。そしてジェイクは、丸山に指示されるままにお酒を配って回った。場が温まるとジェイク達も席に座ってお酒を飲み始める。すると仲間の一人が「ジェイクの事を、イスラエルのスパイだと皆が言っている」と話す。ジェイクは笑って「モサドじゃなくてモズーリ出身だ」と言った。

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ある日、刀で胸を刺された遺体が発見される。被害者の手のひらには、刀を振り払おうとしてついたと思われる深い傷がいくつも残されている。現場に片桐(渡辺謙)が現れた。規制線の外側には、マスコミが集まっておりその中にジェイクの姿もある。
ジェイクは、警察担当記者として警察署へ行く。刑事に不審者と間違われた所を宮本(伊藤英明)が「新聞記者さんだろ」と助けてくれた。警察の会見が始まると、ジェイクは宮本の事が気になり同期に尋ねる。同期は「宮本。売春と銃担当のヤバい奴」「チキンが好きらしい」と教える。ジェイクは「チキンじゃなくて、チック(女)だ」と言った。
ジェイクが警察署内の待機場所で仕事をしていると丸山(菊地凛子)がやって来て「500字で記事にしろ」と1枚の紙を渡す。ジェイクは、同期達に「頑張ってね」と見送られて部屋を後にした。
ジェイクは、紙にある住所を訪ねる。郵便受けには、溢れる程の郵便物が入っている。ジェイクはその中から1つの封筒を抜き取り、窓あき封筒の部分から中身を確認する。3000万円程の借金の最後通告のようで、ジェイクは送り主の会社名や住所をメモする。次にジェイクは、手紙の送り主の住所を訪ねる。しかしそこは廃ビルだった。
新聞社に戻ったジェイクは記事を書き始める。時々、辞書を使いながらスラスラと日本語で書き進めた。ジェイクの記事はキャップ(豊原功補)の元へ回り、ジェイクはキャップから呼び出される。キャップは「被害者は殺されたのか!?警察が殺害されたと言わない限り、殺されていないんだよ!」と怒鳴る。ジェイクは「被害者が転んで落ちていた刀が刺さったわけではない。しかも8箇所も」と反論するが、キャップは「お前の仕事は、警察から聞いた事を一字一句間違わずに書く事だ」とやり直しを命じた。そしてキャップの怒りは、副キャップの丸山(菊地凛子)にまで及んだ。ジェイクは、丸山に謝るが丸山は「謝らなくて結構。言われた通りに書け」と言う。しかしジェイクは内心納得出来なかった。
ジェイクは「報告書を写すだけのクソみたいな記事じゃなくて…」と仲間に愚痴る。ジェイクの不満は、帰宅してからも治まらなかった。その時、ジェイクはふと思いついて、自分のメモを読み返す。そして宮本(伊藤英明)を出待ちした。ジェイクは「仕事のやり方を教えてほしい」と宮本に依頼する。しかし宮本は「外国人は好きだが、女だけだ」とあしらう。少しすると「外国人の女をナンパする方法を教えろ」とジェイクの元へ戻ってきた。
そして二人は繁華街へと繰り出す。ジェイクは、店のトイレである男・佐藤(笠松将)に出会う。佐藤は、入れ墨をした左腕から血が滴っている。ジェイクは「それ手彫りですか?」と話しかけたが、佐藤は無言で立ち去った。ジェイクが席に戻ると宮本は離れた所で店主らと話していた。程なくして店内でヤクザ風の男達の言い争いが始まる。ジェイクがそちらの方を見ていると、佐藤が男達をなだめていた。ジェイクは、次にステージ上で歌う外国人女性が気になる。佐藤は、ジェイクの方を見ている。女性の歌が終わると、ジェイクは自分の席に女性を座らせた。
女性は、ジェイクと一緒に来た宮本が刑事だと知っていて、刑事なのかと聞く。ジェイクは新聞記者だと話し「会社の規則を押し付けるのは精神的虐待だ」と話す。「それでも何が本当に起きたかを記事にしたい」「僕の仕事がいつか歴史の小さな断片になるかも」とジェイクは続ける。「失敗続きだが、諦めて帰国するのは嫌だ」とジェイクが言うと女性は「よく分かる」と同調する。「あまりお金がない」と言うジェイクに女性は「注文すればするほど話せる、残念ね」と言って席を立った。その間も佐藤はジェイクの事をじっと見ていた。
宮本(伊藤英明)とジェイクは、次の店へと行く。ジェイクが「刑事と記者の関係は?」と聞くと宮本は「日本に”殺人事件”はない」と言う。その真意を聞いても宮本はのらりくらりとして答えてくれない。それでもジェイクがしつこく尋ねると宮本は「目撃者が出ない限り殺人にはならない」「記事に書かれると検挙率が下がる」と言う。その時、宮本のポケベルが鳴り、宮本は行ってしまった。
ジェイクも急いで宮本を追いかける。宮本は規制線の外側から「お父さん、話せますか」と規制線の中にいる男性に向かって呼びかけている。男性は、ガソリンのような物でずぶ濡れのまま手にマッチを持ち、立ち尽くしてピクリとも動かない。宮本は、懸命にマッチを渡すよう呼びかけたが、男性はマッチに火をつけてあっという間に火だるまになってしまった。
ジェイクはショックからか壁に寄りかかって座り込む。その時、現場に落ちているマッチが気になった。近づくと『簡単融資』という文字と、先日記事にした被害者宅で見た最後通告の送り主と同じロゴが書かれていた。

ジェイクは「死者が2人、同じ会社」「裏がある」と丸山(菊地凛子)に直訴するが、丸山から「担当記事だけを書け」と言われてしまう。しかしジェイクは、差し入れを持って先日記者会見で話していた刑事の元へ行く。そして被害者男性の免許証情報を手に入れた。ジェイクは、被害者男性の家を訪ねて妻から話を聞く。妻は「ほんの少しの借金がとんでもない額に膨れ上がった。毎日脅迫電話がかかってきた」「家の外で囲まれて怒鳴られた事もあった」と話す。そして男性が「これ以上恥をかきながら生きていきたくない」と話していた事、男性が亡くなってからは脅迫電話がかかって来なくなった事を知る。「電話がかかって来なくなった理由は分からない。でもかかって来なくなっただけでもありがたい」と妻は話した。

一方、佐藤(笠松将)は組長の着替えを手伝っていた。張り詰めた空気の中、佐藤は帯などを順番に差し出し着付けの様子を見守る。その後、組長は多くの重役が並ぶ列に腰を下ろし、佐藤は後方に居る大勢の中に立った。その後、部屋では儀式が執り行われる。
同じ頃、ジェイクは男性が火だるまになった場所へやって来た。火を放つ男性の姿が鮮明に浮かび、ジェイクは心を痛めた。

【感想】
30代・女性
ジェイクは事件の真相に迫っていくのだろう。映画のようだ。

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