【ダブル】第6話 感想ネタバレを詳しく(主演:千葉雄大・永山絢斗)

2022春のドラマ一覧

主演:千葉雄大・永山絢斗
WOWOW (土曜日22時30分~) 

電話占いヴェルニ

【内容・ネタバレ含む】
【#06】
黒津監督(津田寛治)から「愛するイヌを捨てる。その罪を今背負え」と言われた宝田多家良(千葉雄大)。多家良はその時初めて鴨島友仁(永山絢斗)の嫉妬心を理解する。
劇団の稽古に合流した多家良は、初めて鴨島の演技プランに意見をする。鴨島の答えを受け入れるような返事をした多家良だが、つい「友仁さん、何考えてるか分かんない」と口にしてしまう。鴨島は多家良の様子が気になったが、そのまま演技プランについて話し始める。すると多家良は「違う。”アラタ”の嫉妬は友仁さんがしているみたい」と反論して立ち去った。
劇団の公演が始まった。観客席には、轟九十九(堀井新太)と今切愛姫(工藤遥)の姿があった。今切の視線は、鴨島(永山絢斗)の動きを追っていた。劇団の打ち上げに轟と今切も参加するようだ。その時、鴨島の携帯が鳴る。多家良(千葉雄大)のマネージャー・冷田(桜庭ななみ)が、多家良の携帯の電源が入っていなかったため、鴨島にかけてきたのだった。
冷田は「CMが決まった」「黒津監督からの指名があった」と多家良に伝える。多家良は、黒津(津田寛治)の名前を聞いた途端に「出たい!」と即答する。電話を切った多家良は、喜びを噛みしめる。鴨島は、多家良の心情を察して「帰るか?」と聞く。多家良は「今日はこのまま眠りたい」と言って帰ってしまった。
多家良が帰ると愛姫も「私もこの辺で」と言って帰ってしまった。残されたメンバー間に気まずい空気が流れるが、轟が「まぁ、そうなるか」と自虐的に場の空気を変え、一行は打ち上げへと向かった。

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ー半年後ー
黒津監督(津田寛治)が手掛けた多家良(千葉雄大)のCMは『白シャツ王子』として話題になり、多家良はテレビドラマに出演するようになっていた。多家良はドラマの番宣に出る程有名になり、鴨島(永山絢斗)はそれを部屋のテレビで見ている。多忙な多家良とは、顔を合わさない日も増えていた。『きっと劇団の次回公演に多家良は出られない』鴨島はそう感じていた。
一緒にテレビを見ていた川上たつひこ(前野朋哉)が「あれ?もう終わっちゃった」と言う。川上は多家良から事前に「友仁さんの話したから一緒に見て」と言われていたのだ。鴨島は「そんなのカットに決まってますよ」と言った。

撮影の待ち時間に多家良の携帯に通知が届く。多家良(千葉雄大)は「あきからだ」と言って、音声メッセージを再生する。文字が苦手で文字メッセージだと既読にすらならない多家良のために、愛姫(工藤遥)は音声メッセージを送っているのだ。近くに居た冷田(桜庭ななみ)は驚くが、「まぁ節度を守って頂ければ」と二人の交友関係に理解を示した。
夜、多家良は愛姫のリクエストで居酒屋に行く。お互いに一人っ子で親から過剰なまでに大事にされてきた話で盛り上がる。すると多家良が「友仁さんは3人兄弟で…」と話す。愛姫は「芝居の時、いつも友仁さんって言うからどんなかなって思ったけど…」と切り出す。しかし多家良の真っ直ぐな目に、愛姫は「…いい人そうだよね」と言葉を濁した。そんな二人の様子を何者かがスマホで盗撮していた。
盗撮された写真がSNSに投稿されるとあっという間に拡散された。そして「劇団にも嫌がらせや苦情の電話が酷くって」と団長・水野英雄(板橋駿谷)は困ったように鴨島(永山絢斗)に話す。さらにSNSを見ていた水野は「コレ、ヤバくない!?」と1つの投稿を発見する。それは『愛姫の密会相手の自宅特定。死刑だな』という言葉と共に自宅アパートの写真が晒されていた。鴨島はすぐにマネージャー・冷田(桜庭ななみ)に電話をかけた。

後日、多家良(千葉雄大)は冷田と共に部屋の内覧をしていた。「オートロック怖ぇ」と言う多家良に冷田は「悪漢に殺される方が怖い」と諭す。鴨島(永山絢斗)と離れる事を嫌がるかと冷田は懸念していたが、その事を聞かれた多家良は「うん」とだけ答えた。
鴨島は多家良のアパートの部屋の片付けを手伝っている。そこへ川上(前野朋哉)がやって来て「でも多家良君のことだから、鴨島君の部屋に入り浸ったり」と茶化す。ところが多家良は「う~ん、それはないかな」と答え、鴨島は寂しさを覚える。
その後、荷物を載せた車を鴨島が運転し、助手席には多家良が乗った。しかし新居までの間、二人は言葉を交わすことなく黙ったままだった。新居に荷物を運び終えると、二人は「また」とだけ言葉を交わした。鴨島がエレベーターを降りると冷田がエレベーターを待っている所だった。鴨島は「あいつ逃げ癖があるから時々ニンジンぶら下げてやってください」「『露命』がピークとか嫌なんで」と多家良の取り扱いについて助言すると、足早に立ち去った。

ー二ヶ月後ー
鴨島(永山絢斗)は変わらない生活を送っている。鴨島と川上(前野朋哉)が話していると、多家良(千葉雄大)が住んでいた部屋から大家と内覧に来ていた青年が出てきた。「前に住んでいた子は俳優さんでね」と大家が話しているのを聞いて、川上は「白シャツ王子だって聞いたら驚くだろうね」と鴨島に耳打ちする。
夜、鴨島は電話をかけてきた永田信也(水間ロン)に会いに行く。永田の劇団が解散することになったようだ。多家良(千葉雄大)が鴨島と出会うきっかけとなったのが永田の劇団だった。鴨島は、多家良に連絡を入れた。
一方、クイズ番組に出演した多家良は「僕がやりたいのは芝居だ」と冷田(桜庭ななみ)に主張する。しかし冷田は「やりたい事をするための仕事です」「多家良さんが好きな事をするのは、もう少し先です」と冷静に答えた。
永田と鴨島が飲んでいると留守電を聞いた多家良から電話がかかってきた。しかし「今は会いたくない」と永田が言ったので鴨島は「もう終わって帰っているところだ」と嘘をつく。鴨島は「多家良…」と言いかけたが言葉を飲み込んで電話を切った。
鴨島は空を見上げる。
『あぁ、どこへ行ったんだ。どこに消えたんだ。若くて快活で頭が良かった頃』『大きな夢や思想に胸を膨らませていた頃』『現在と未来が希望に輝いていた』『どうして生活を始めた途端に退屈な人間に成り下がってしまうのだろう』劇中で鴨島と多家良は視線を合わせることなくすれ違う。
劇のワンシーンと現実が重なる。

「俺、もう大丈夫かも」部屋の窓辺で多家良はひとり、そう呟いた。

【感想】
30代・女性
嬉しくもあり、寂しくもあり、悔しくもある鴨島の葛藤がリアル。

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