【ウチの娘は、彼氏が出来ない!!】第2話「オタ娘の恋に急展開!母娘で恋愛バトルに出陣!」感想ネタバレ(主演:菅野美穂・浜辺美波)

2021冬のドラマ一覧

主演:菅野美穂・浜辺美波
日テレ系  (水曜日22時00分~) 

【内容・ネタバレ含む】
【#02空出陣!!】
同じ相手とは知らず、整体師の渉(東啓介)を好きになってしまった碧(菅野美穂)と空(浜辺美波)。
ある日、碧は気合を入れてメイクをし、その写真を空に送る。空に「テレビ?取材?メイク濃くないか?」と言われるも碧は「整体♪」とウキウキ気分。とても整体に行くとは思えないドレッシーなブラウスを身にまとっていた。久々の恋する気持ちに浮かれる碧は、新作の恋愛小説に役立てるという名目のもと、気合いを入れて整体院へ向かう。碧は電話で担当者の漱石(川上洋平)に「私恋をしてきます」と宣言し、「40代の女性が整体師に恋するという企画を編集長・小西(有田哲平)に言っておいて」と一方的に電話を切った。同じ頃、空は大学のゼミ中に講義も聞かずにプリントの裏に落書きをしていた。先生に見つかってしまい、空が「月を欲する民を描いていました…」と気まずそうに答えると他の学生達は馬鹿にしたように笑う。先生がその紙を没収しようとした時、光(岡田健史)が「捨てちゃダメです」と進言する。空は先生に「捨ててください、落書きなんで」と言うと光は「捨てるなら僕にください」と言った。
整体を終えた碧は、渉にいい顔をしようとするがメイクが崩れてボロボロになってしまう。気を取り直して会計していると「五十肩は…」と渉が繰り返し言ってくるので碧は「50じゃなくて40です」とやんわり訂正する。そして渉が25歳だと知って碧はおののいた。碧はその足でおだやに向かう。ゴンちゃん(沢村一樹)に「25から見たら40も50も変わらないよ」と言われながらやけ食いをする碧は「あーーー、短かった…。たった3日の恋だったーーー」と嘆く。その頃、講義を終えた空に光が声をかける。空は光を無視してズンズン進むが、それを気にすることなく光はついてくる。「あなたのような光の属性の人が私のような闇の属性に声をかけているとキャンパス中が笑っているからやめて。何かの罰ゲーム?」と空は苛立ちを顕にすると光は「大事な話がある」と明かした。光と喫茶店に入った空はずっと仏頂面で黙っている。光は店に置いてある漫画をパラパラしながら「ジャンプないのかぁ、チェーンソーマン読みたかったな」とつぶやく。すると空はまくしたてるように作品への愛を話しだした。それを見て光はニヤリと笑い「僕さ、君と会ったことあるんだ」と話し始めた。光が空を見たのはコミケ。光は隠れオタだったのだ。大学デビューで人気者のブランディングに成功した今のポジションを捨てることはしないが、カラオケでは米津や髭ダンしばりじゃなくてアニソンしばりがいいとぶっちゃけた光に空は「オタクめ」と毒づくも親近感を抱いた。すると光は先程の空の落書きを取り出すとイラストをベタ褒めし、「一緒に漫画を作ろう!俺がストーリーを考えて作画は君。ふたりでジャンプのてっぺんを取ろう!!」と提案してきた。
帰宅した空は早速この事を碧に報告する。「やるの?あんた絵上手いじゃん」と言う碧に「やるわけない。ジャンプのてっぺんなんか取れるわけないし」と全否定する。それでも「挑戦してみたら?」と言う碧に「母ちゃんは成功した側の人だから臆病に生きてる人間の気持ちなんかわかんない」「皆、母ちゃんみたいに軽やかに生きられないんだよ」と不満をぶちまけて家を出て行ってしまった。歩きながら空は碧に電話をしようかと携帯を取り出すが、意地になっていて再び携帯をポケットにしまう。同じ頃、碧もまた何度も鳴らない携帯を気にしてソワソワしていた。書店に入った空は、碧の小説を買う人を目撃した。そしてカフェのカウンター席でひとりイラストを描いていると、数席離れた席に読書をする渉を見つけた。渉も空に気づき、ふたりはテーブル席へと移動する。空が何を読んでいたのか尋ねると渉は本を空に見せた。それは碧の小説だった。驚いた空は「ウソウソウソウソ!コツメカワウソ!!」と口走る。そして渉は動物園にコツメカワウソの赤ちゃんを一緒に見に行こうと空を誘う。その様子をカフェの外から目撃した碧は衝撃を受けていた。碧は衝撃を受け止めきれずにおだやにやって来た。ゴンちゃんに「娘に取られて悔しいか」とからかわれると碧は、そうではなくてオタクの娘が振られることが心配だと話す。この日はゴンちゃんの母・まこさんの月命日。夫・俊一郎(中村雅俊)はまこさんお気に入りの掛け軸を飾ると「三人で飲もう」と笑った。その頃、帰宅した空は「母ちゃん」「母ちゃん」と家中を探し回っていた。電話をかけるも碧は携帯をソファに置いたまま出掛けていた。おだやに空が「母ちゃんいるか?」とやってきた。空は「天変地異の大事件だ」「作戦をねる」と話す。「デートのことなら俺に」とゴンちゃんや俊一郎が挙手するが、空は「恋愛小説の女王である母を頼る」ときっぱり。碧は嬉しそうにドヤ顔をして帰っていった。
その頃、漱石は碧を心配して、かつての碧の担当者・松山(ふせえり)に電話をしていた。松山は「数字しか追わない小西から碧さんを守りたかった」「自分は女だから力が足りなかった」「漱石、君は偉くなって碧さんを守れ」「あの人はやる時はやる!今頃書いているわよ」と助言した。ちょうどその時、碧が書き上げたのは空への『碧秘伝、男をおとすリスト』だった。『その1)お酒は一杯半で酔ったふり』からその63)まであった。空は「こんな姑息な真似でモテてきたのか」と呆れながら「ダメだ~」とお手上げ状態になるのだった。
ゼミ飲み会でカラオケにやってきた空は途中で帰宅しようと部屋を出ると、光が追ってきた。光は漫画のストーリーを考えたとノートを取り出すが、空は「しつこいよ、漫画は読むもので書く気はない」と拒否する。「俺がしつこいだと!?」と空は図らずも光のスイッチを押してしまったようだ。通行人の不思議がる目線も気にせず、光はストーリーを話しながら空についてくる。『物語を禁止された世界で、ある男女が物語を創る。なぜならそれがふたりの夢だから』空は立ち止まってノートに目を通す。「こんなに素敵なストーリー思いつくのにどうして隠すの?」「米津じゃなくてアニソン歌えば?」という空の問いに光は「失敗したらカッコ悪いじゃん、笑われるだけだよ」と答えた。そんな光に空は「君、本当は弱虫なんだ。私と一緒じゃん」と言う。そして「私、忙しいから」と改めてお断りした。「何に忙しいの?」と不思議がる光に「デートよ、デート」「(彼氏は)これからできる」ときっぱりと答えた。
家では碧が、空のデート服を選んでいた。そこへ漱石がやってきた。料理をするのか尋ねられた碧は「お湯は沸かします。カップ麺は2分47秒がベストです」と得意げにカップ麺のストックを見せる。お昼を食べる暇がなかった漱石は、カップ麺を食べて「本当だ」と驚き、碧は「でしょ!これが私の編み出した料理です」と胸をはった。漱石はソファに置かれた数多くの洋服について「娘が初めてデートします」と聞いて合点がいったようだ。「私が一瞬いいなと思った整体師とデートに行きます」「寂しいな、私は昔と同じように恋をしても年を取ってしまった…」と落ち込む碧を漱石は「まだまだ美しいです」とフォローする。しかし碧は「模範解答だわ、本当の言葉が聞きたい」と涙する。しかしこれは嘘泣き、碧は自分のテクニックが今でも通用するか漱石を試したのだった。そうとは知らぬ漱石はそっと碧の両肩を包み込もうとした。その時!!「ちょっと待ったーーー!」と物凄い剣幕で沙織(福原遥)が乱入してきた。一緒に入ってきた空は、マンションの前に佇む沙織に声を掛けたところ「ストーカーです。24時間橘漱石を監視している」と答えたため、面白そうだと思って上がってもらったと説明する。「何で女の家に上がるんだよ~。上がったら最後、女はみんな漱石を好きになっちゃうんだよ」と泣きつく沙織は興奮状態から過呼吸になってしまう。それを碧は冷静に対処し、焦る漱石に「原稿が書けないと母もなるんです、過呼吸」と空は説明した。
その頃、光は自宅で漫画を描いていた。天井までつきそうな高さの本棚には漫画がびっしり、壁にはアニメのポスター、紛れもなくオタクの部屋だ。しかし、その画力のなさに「やっぱりダメだ」と光は落ち込む。一方、沙織は碧の寝室で目を覚ます。漱石の姿を探す沙織は、碧から「漱石はどうしても仕事があると言って会社に戻った」と聞くと、すぐに携帯のGPSで確認しようとする。碧は優しくその手を制止すると「あなたは漱石くんではなく、恋に振り回されている」と助言する。「漱石は過去に悪い事をしたわけではない。それでも知らない時間があると不安で、社員の女性と話しているのを見るだけで絞られた雑巾のように苦しい」と沙織は涙する。碧は沙織の頭を優しくぽんぽんし、そっとさすってあげてから「漱石くん、今日はあなたの好きなシチューを作ろうかなって帰っていった」と話すと、沙織は笑顔を浮かべた。そんな沙織の恋する乙女心を目の当たりにした空は、部屋から見える象印に向かって「恋は戦かもしれない。大人への第一歩、頑張ります」と気合を入れるのだった。
そうして迎えた渉とのデートの日。いつもと違う女の子らしいワンピースに身を包んだ空は「御武運を」と言う碧に見送られて約束の場所へと出陣していった。

【みんなの感想】
30代・女性
ついに動き出した空の恋。てっきり母娘で渉を取り合う展開なのかと思っていましたが、早々に碧が身を引いた展開は意外でした。そして「私が一瞬好きになった整体師」と自虐しながらも純粋に娘の恋を応援するスタイルに気持ちを切り替えた碧がとても好印象でした。空は次回、渉とのデートに行きます。でも今回ぐっと距離が縮まった光が本命でしょうという疑いの目で見てしまいます。元々チャラ男で陽キャ人生を歩んできたと思われた光ですが、実は大学デビューだったという秘密も見ているこちらをクスっとさせてくれる設定、部屋着のジャージも親近感を覚える演出で光の可愛らしさが増しました。そして碧サイドは、ゴンちゃんにお見合い話が持ち上がります。ここでゴンちゃんと碧はお互いなくてはならない存在だと気づくことが出来るのか!?

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