【オー!マイ・ボス!恋は別冊で】第2話「鬼上司をだまして恋人に!?初めての取材交渉で大波乱!」感想ネタバレ(主演:上白石萌音)

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主演:上白石萌音
TBS系  (火曜日22時00分~) 

【内容・ネタバレ含む】
【#02偽装彼女でボスを騙せ作戦!】
上京してきた鈴木奈未 (上白石萌音)のピンチを救ってくれた潤之介 (玉森裕太) 。その潤之介からお見合話を断る口実として彼女役を頼まれた奈未は、潤之介から「母親を説得するためにまず姉ちゃんに会って」と頼まれる。そして姉として紹介されたのはなんと鬼上司の宝来麗子 (菜々緒) だった。『編集長に振り回されすぎて、脳内がバグっているに違いない!!』と混乱する奈未。ふたりが上司と部下の関係だと知らない潤之介は奈未の良さを適当に紹介するが、奈未は恐ろしさからこれを片っ端から否定していく…。潤之介が「奈未ちゃんは料理が得意なんだ」と言えば奈未は「レシピサイト通りに作っているだけで創意工夫の欠片もありませんっ」と。潤之介が「奈未ちゃんは語学が堪能なんだ」と言えば「堪能になりたいと思い勉強しようとしているところで…」と。潤之介は「仕事はバリバリ」と言うと麗子は「あら、お仕事?」と興味を示すと奈未は「すっとこどっこいのノーバリバリです」とその場にへたりこんでしまう。それでもフォローを続ける潤之介に麗子は「言ってなかったっけ?今、音羽堂出版にいるって」と言い、観念した様子の奈未が「お姉さま専属の雑用係です…」と言うと潤之介は目を丸くして驚く。その後も麗子からの質問にしどろもどろになりながらも何とかこの日はバレずに済んだ。奈未は『潤之介の周りには綺麗なモデルさんとかいっぱいいるのに、何で私を選んだのだろう…。偽装とは言え全く興味ない相手にはこんなこと頼まないだろうし…』と妄想してしまう。そんな中、翌日から【偽装彼女としてボスと上手くやろう作戦】が決行される。
①綻びがでないよう、麗子との接触は必要最小限に押さえてふたりきりにならぬよう…編集部内をコソコソと怪しさ満載で移動する奈未
②ルーティーンの仕事は目を合わさぬよう忍びのように…麗子がジャケットを掛けている隙にデスクにこっそりと珈琲を置く奈未
③それでいて、待受画面などでさりげなく麗子にアピール…麗子が近くに来たタイミングでわざと携帯を落とし、編集部員達が「これって鈴木さんの彼氏?」ときゃっきゃ騒ぐよう仕向ける奈未
そしていつも通りの雑用をこなしていく奈未は、Cartierの店内で副社長・宇賀神(ユースケ・サンタマリア)に遭遇する。「彼女の側にいれば色々勉強になるでしょう」という宇賀神に対しても奈未は「いえいえ、私は人並みで」と口にしてしまう。そんな中、『MIYAVI』の編集部では創刊号の企画会議が行われ、中沢涼太 (間宮祥太朗) が提案した漫画家とのコラボ企画が採用された。さらに麗子の発言で人気漫画家・荒染右京に依頼することが決定する。そして麗子は荒染との交渉の席に奈未を行かせるよう告げる。何かを企んでいる様子の麗子は「あなたに人並みの仕事を与えてあげる。漫画家先生を説得してきなさい」と微笑を浮かべた。「交渉なんて出来ません」と焦る奈未に、麗子は「語学が堪能だったわね、翻訳しておいて」と分厚い資料を手渡し、交渉の席では「けん玉をしてくればいい、それだけ」と言う。そしてもしこの交渉が上手くいけば、弟の彼女として親に推薦してあげると続けた。しかし交渉が失敗した場合、もうここには来なくていいと事実上クビを告げられてしまった奈未。語学もけん玉も前日潤之介の彼女として会ったときについてしまった嘘…奈未は潤之介にSOSを求める。
就業後、奈未は帰ろうとしている中沢を呼び止めて代わりに交渉へ行ってほしいとお願いする。中沢は「仕事取られた俺がどうしてアドバイスしなきゃならないんだよ」と苛立つが、「先生の代表作ヨビガミは基本中の基本。まず3巻にいいシーンがあって…」と作品愛が止まらなくなる。そこへ潤之介が「彼氏です」と現れると中沢は「仕事以外は一丁前だな」と言って帰っていった。その後ふたりは動画を観ながらけん玉の特訓をしようとするが、その圧倒的な技を前に奈未は利き腕を骨折しようとまでする。「奈未ちゃんは笑ってたほうがいい」潤之介に励まされ地道にけん玉を練習する奈未。奈未は潤之介の部屋で寝落ちしてしまった。急いで出社すると、半田(なだぎ武)が13時に荒染とのアポが取れたという。半田と荒染の元へ向かうタクシーの中で、奈未はけん玉のことを正直に話そうとすると半田が「君の出番はない!私が一気に決めてしまうから」と言い、奈未は内心ほっとする。そして半田が奈未を採用した本当の理由を聞く。半田は面接のとき、スタイリッシュなコーデなのに足元だけ妙にダサかったからだと言った。あの日、あまりもの高額な値段から奈未は潤之介が選んだブーツを止めて、実家から持ってきた就活用パンプスを履いていたのだ。ファッションに興味がある人が雑用係をすると、自分もファッションの仕事がしたいと不満を漏らすが、その点ファッションに疎い奈未ならそのような不満を言ってこないだろうと半田は考えたのだった。奈未は複雑な気持ちになりながら荒染の自宅へやってきた。
「なぜ自分なのか」という荒染の質問に半田は最新作39巻を取り出して熱弁をふるうが、荒染には響かない。困った半田はけん玉の話をし始めて『君の出番はないって言ったじゃん』と奈未は焦る。一か八か…覚悟を決めた奈未だが、けん玉は上手くいくはずもなく、編集長室で奈未はお前のせいで2ページ穴が空いたと怒られる。麗子は「新しい雑用係には嘘をつかないって加えておいて」と半田に言って出掛けて行った。その夜、潤之介に会った奈未は「編集長は私が潤之介さんの彼女なのが気に入らなくて意地悪している」と愚痴るが潤之介は「そうかな~」と腑に落ちない様子だ。そして「私が選ばれるのはファッションセンスがないからとかいつもネガティブな理由…」と言う奈未。奈未は潤之介にどうして彼女役を自分に頼んだのかと尋ねると、潤之介は「実際に付き合わないから。恋に発展しそうな子には頼めない」と答えた。「やっぱりそうなんですよ…」奈未は愛想笑いで感情を抑え込んだ。自分だけが勝手にその気になっていただけ…全部嘘なのに…奈未の脳裏には優しい潤之介だけが思い出される。そこへ麗子から呼び出しがかかった。編集長室にやってきた奈未は、麗子の任命責任を問いただす。しかし麗子は「嘘をつくような人間に荒染先生が自分のイラストを任せると思う?それが先生の答え、全てあなたの責任」「人並み人並みって言うなら、まず人並みの責任を取ったら?」と言い返す。何も言えない奈未は無言で編集長室を後にする。そしてそこで目にしたのは遅い時間にも関わらず会議室で企画を考えている編集部員達の姿だった。足早に帰宅した奈未はひとり黙々とけん玉を練習し始めた。そうして何日かが過ぎ、奈未はひとり荒染の自宅を訪ねる。奈未は先日の無礼を謝罪し、改めてけん玉を見てほしいと懇願する。そして練習の成果を披露すると荒染は、奈未の手首に出来た痣を見つける。「こんなにも何かを頑張ったのは初めてで、嘘をついたことを後悔した」と素直に話す奈未。そしてアラガミを読んだ感想を話して「私、先生の漫画のファンになりました」と言う奈未の言葉には愛が溢れていた。奈未は「それだけ伝えたかった」と去って行く。
奈未が編集部へ戻る途中、あのベンチで潤之介が待っていた。奈未は潤之介に「嘘をついても逃げているだけ、もうやめましょう」と言う。潤之介は「付き合ったのは嘘なのに別れるのは本当みたいで悲しい」と言いながらも「ありがとう」と手を差し出す。奈未は躊躇いながらもその手に握手し、携帯から潤之介の連絡先を削除した。決心した奈未は編集長室に行き、潤之介と別れたことを告げる。そんな奈未に麗子は「新しくファンになってくれた子のために、と仕事を受けてくれた」と明かす。喜ぶ奈未に麗子は「交渉が成功したご褒美にあなたをパーティーに連れていってあげる」と言った。奈未が麗子に連れて来られたのはCartierのパーティーだった。華やかな社交場に奈未は緊張しながらもついて行く。そこで麗子のライバル・高橋麻美(高橋メアリージュン)と出会う。「誰だったかしら」「場違いよ」と互いにバチバチなふたり。会場では麗子が多くの来場者の前で流暢な英語で挨拶をする。すると麗子はけん玉を取り出し、奈未に近づいてくる。宇賀神に「やるしかないね」と背中を押された奈未。麗子は「あそこに居るのがCartierのマーケティング部長・シモンさん、このけん玉にCartierの広告がかかっているから、盛り上げて」と耳打ちすると奈未を逃げられない状況に追い込む。奈未は順調に技を披露していき会場は盛り上がるが、最後の技を失敗してしまった。すぐにやり直そうとするが、気持ちが焦って失敗続き…場が白けてしまうと麗子に「もう下がっていい」と強制的に追いやられてしまった。
翌日、普段の雑用係に戻った奈未はまたもミスを中沢から指摘されてしまう。そこへ半田が荒染先生のイラストが上がったと嬉しそうにやってきた。「鈴木も見るか?」と誘われて奈未がイラストを見ると描かれた主人公の腕にはCartierの時計があって奈未は驚く。さらにCartier側から渋られていた高額の広告面も決定したという。「まさか」奈未は急いで麗子を探す途中で宇賀神から全てを聞く。Cartierのマーケティング部長シモンが、荒染のファンだと知った麗子は、何とか場を設けてほしいと宇賀神に依頼し、あのパーティーへの招待を得た。しかしパーティーはビジネスの場ではなく、麗子は奈未のけん玉をきっかけに利用したのだった。案の定、シモンは奈未が荒染からもらったイラスト入りのけん玉に食いついた。奈未がパーティー会場を去った後、麗子はこうスピーチしていたのだ。「彼女は新人でつたないけん玉だったけど、荒染先生との企画を成功に導いた」「そして私達も日本発のファッションモード誌として世界に挑戦します」と。宇賀神は「ビジネスとは人の心を動かすこと。今回あなたは荒染先生の心を動かし、宝来さんはシモンさんの心を動かした。言わば、これはあなたと宝来さんのコラボです」と言い去り際「人並み以上も悪くないでしょう?」と奈未に問いかけた。外出先から戻ってきた麗子に奈未は「私を利用したのですね」と問う。麗子は「あなたのけん玉で得た広告料ざっと6000万」「使えない道具も使い方次第」と言い放って歩いていく。奈未はその後姿に「私、人並みになるまで逃げませんから!!」と高らかに宣言した。
撮影スタジオに大量の檸檬を運ぶ途中、奈未は坂道で檸檬を落としてしまう。檸檬を拾いながら坂を下ると、最後のひとつを拾ってくれたのは潤之介だった。潤之介は奈未の手首を気遣ってスタジオまで檸檬を運ぶ。その道中で潤之介は「奈未ちゃんに会いたかった」「奈未ちゃんなら信じられると思ったから、だから俺奈未ちゃんが良かったんだ」と話す。スタジオに着き、立ち去る奈未の腕を引き止めた潤之介は「俺のこと好き??」と奈未を見つめた。

【みんなの感想】
30代・女性
偽彼女とバレないように忍びのように…ってお馬鹿なことを思いつく潤之介とそれを真剣に実行する奈未が可愛らしくて面白かったです。そして様々なシーンでの菜々緒さんの流暢な英語やフランス語には驚きです。菜々緒さん自身も麗子のように陰で相当な努力をされているのではないでしょうか、そんな一面も垣間見れて憧れが増しました。そして荒染先生役に花江夏樹さんだなんて旬で豪華で「炭治郎だ!!」と嬉しくなってしまいました。文章にすると何てことない一行の中に仕草や表情、声のトーンとか表せない素敵さが散りばめられていてかなりお勧めです。王道・潤之介との道を進むのか、さりげなく優しい中沢との道へ行くのか楽しみにしたいです。ただ一見順調に見える潤之介の道ですが、一瞬意味深に映った蓮見(倉科カナ)の写真が不穏でしかありません…。


20代・男性
テンポが良くて、想像以上に楽しめた。来週も見ます!

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