【女の戦争~バチェラー殺人事件~】「危険な罠 恋駆け引き」第3話 感想ネタバレ(主演:古川雄大)

2021夏のドラマ一覧

主演:古川雄大
テレ東 (土曜日23時25分~) 

【内容・ネタバレ含む】
【#03】
【暴露タイム】で利子(成海璃子)が、次回選挙出馬での人気を得る目的でこの番組に参加したこと、そして利子の学歴詐称が明らかとなった。そんな中、哲也(古川雄大)は次の脱役者を決める。哲也が選んだのは利子。MC・ケリー豊田(松大航也)から「何か一言ありますか?」と聞かれた利子は、「一度過ちを犯した人間は二度と這い上がることが出来ないのでしょうか!?」「人間は過去数々の過ちを犯してきました…」「これからの女性は強くあるべきです!!」演説口調で力説し始める。スタッフから『演説を止めて』というカンペも出され、ケリー豊田が場を閉めようとする。すると利子が「人が話している途中でしょうが」と怒り、話を続ける。利子は哲也に「ここに居るのは結婚がゴールだと思っている人ばかり。今の内にお辞めになった方がいい」と助言し、女性陣に「あなた達のような考え方じゃ幸せになれない!!」と説教した。麗奈(トリンドル玲奈)が「人の幸せ勝手に決めないでください」と反論すると、利子の怒りは一気に麗奈へと向けられ、「あなたのような女が居るから私達のような自立したい女性が出しゃばりだと思われてしまう!」と責めた。ところが麗奈は「政治家目指している人が人の話を聞かないってどうなんですか!?」と一歩も引かない。すると利子は「クソっ」と感情を爆発させるとスタッフの段取りにまで難癖をつけてその場から立ち去った。

その後、麗奈と理恵(北原里英)は一緒に大浴場で湯船につかっていた。大声を出してしまったことを後悔する麗奈を理恵は優しくフォローし、麗奈はヨガで怪我をした理恵の体調を気遣う。二人の間には友情が芽生え始めているのかもしれない。そこへりお(寺本莉緒)がやって来て、「まさか仮病!?その手があったかぁ、勉強になります!」と無邪気に理恵に言う。麗奈と理恵はささっと大浴場を後にして椅子で休憩していると、またもやりおがやって来た。「ぶっちゃけ二人は哲也さんの事、本当に好き?」りおが問いかける。麗奈は答えないものの態度から哲也への好意が見て取れ、理恵も「…えぇまぁ」と言葉を濁しながらも好意があることを明かす。りおは「好きとか嫌いとか関係ない」「イケメンだしお金持ちだしスペック高くない!?」と答えた。「そんな気持ちなら辞退してくれない?」麗奈はりおに真面目な表情で言うが、りおは「麗奈ちゃんだってブログのスペック見て応募したんでしょ!?それ位しか応募する時の情報なくない!?」と軽く受け流す。
「誰と結婚しても30年後は皆じじい。だったらスペック高い方がいい」と言うりおに麗奈は「あなたは哲也さんに相応しくない」と怒りを露わにする。それでもりおが「哲也さんが麗奈ちゃんを残しているのは、すぐに落としたら視聴者からの好感度が下がっちゃうから」と悪びれないので麗奈は「哲也さんを悪く言わないで」と持っていた飲み物をりおにぶち撒けた。これにはりおもキレてしまい麗奈に飲み物をかけ返す。そんなりおを理恵が体を張って止める。すると今度は「自分だけいい子ぶりやがって」とりおの口撃が理恵に向けられる。「ヨガの布、お前だろ!?顔でわかった」と笑うりお。理恵は冷静さを失い、りおを突き飛ばすと「あなたに何も言われたくない!どうせ枕営業で仕事もらってたんでしょ」「そうでなきゃ、何の才能もないのにテレビに出られるわけないじゃない」と叫びだす。
ふと我に返った理恵は「言い過ぎた」とりおに謝る。するとりおは「好きになるってどういう事か本当に分からない」と言う。恋愛禁止の掟をきちんと守ってきたりおは、『格好いい』とか『優しい』とは感じるものの『好き』という気持ちが分からなくなっていた。「哲也さんに本気になれる麗奈ちゃんや理恵さんが羨ましくてつい…」「カメラが回っていると面白くしなきゃって思って皆に酷いこと言った…ごめんなさい」りおは心の内を明かして謝罪した。
その頃、哲也はひとり難しい顔をして庭の水辺に佇んでいた。同じ頃、一香(尾碕真花)は部屋で携帯を見ながらパックの芋焼酎を呑んでいた。そこへ「ちょっと話があって…いい?」りおが部屋にやって来た。

翌朝、ラウンジに集まった一同にケリー豊田から新しい企画が明かされる。それは二日間に渡って、哲也とリゾートパーク内でデートを楽しむというもの。くじ引きの結果、一日目は若菜(葵わかな)と一香が哲也とデートする権利を獲た。ケリー豊田は、「一日目のデートの後に暴露タイムがあるが、そこで退場とはなりません。場合によっては、暴露された状態で二日目のデートをする事もあります」と説明した。
そしてデートが始まった。哲也に積極的に話しかける一香とは対照的に若菜は黙ってついて来る。それでも哲也が若菜を気遣う視線を送るので、一香は面白くないようだ。昼食時も若菜は苦手なチーズサンドを黙って残した。それを見た哲也が自分のタマゴサンドと交換した事に一香は嫌そうな表情を浮かべる。その後、一香は「タイタニックごっこをしてみたい」と哲也におねだりして「私、飛んでるみたい!!」と映画のセリフを真似てはしゃぐ。すると哲也は「僕だけ恥ずかしいのは…」と強引に若菜を誘った。若菜が「私、飛んでるみたい…とは思えないです」と言うと「正直だな」と哲也は笑い、一香はあからさまにつまらなさそうな顔をした。

日が暮れると哲也は「これを見せたかった」と二人をライトアップされた夜景の遊覧船クルーズに誘う。するとそれまで寡黙だった若菜が「子供の頃、父が車で山の上へ夜景を見に連れて行ってくれた」と話し始める。「帰り道、大好きな父の隣りで眠りにつくのが幸せでした」「思い出って残酷ですね、時が忘れさせてくれるって嘘です。時間が経てば経つ程、思い出は鮮明になって胸を締め付ける」若菜の目から一筋の涙が流れた。「家族想いの素敵なお父さん、会ってみたかった」哲也の優しい言葉を一香は苦々しい表情で聞きながら、昨夜のりおとの会話を思い出す。
部屋に来たりおは「協力してほしいの」と言い出した。「これまで暴露された人達が脱落している。そして哲也さんは若菜ちゃんを気に入っている。」「私と理恵さんは若菜ちゃんに投票するつもりなの、お願い」とりおは言った。りおが去った後、一香は理恵の部屋を訪ねる。りおの提案を確かめる一香に、理恵はそのつもりだと頷いた。
一香の中で若菜を脱落させようという気持ちが膨らんでいく。そんな中、パーク内に一香の馴染みのクラシック音楽が流れる。「よくこの曲で踊っていた」と言う一香に哲也は「僕も」と同調する。「よろしければ一緒に踊って頂けませんか?」一香の誘いを哲也は快く受け入れた。しかし、次の瞬間哲也の手は「若菜さんも一緒に」と若菜へと差し出されていた。いつの間にか、哲也はダンス経験のない若菜に手取り足取りダンスを教えるようになっており、置いてけぼりの一香。一香は若菜とすれ違いざま「あなたに哲也さんは似合わない」と呟いた。

翌朝、まず最初に【暴露タイム】が始まる。投票の結果、3票で選ばれたのは一香。焦った一香は「そんなわけ」と口走ってしまう。そしてりおに目配せするが、りおは何も知らないといった風に首をかしげる。りおは、あの大浴場で麗奈と理恵に「一香に投票しよう」と協力を仰いでいたのだ。『騙された…』一香が気づいた時には時すでに遅し。思わず「クソっ」と本音が漏れてしまった一香に「えー怖い、それが本当!?」りおは白々しく反応する。
ケリー豊田は、一香がSNS上に2つのアカウントを持っていることを明かす。そして表アカウントの上品な内容とは対照的に裏アカウントには、家族・友人、見ず知らずの人への誹謗中傷、罵詈雑言、呪いの言葉が書き込まれているらしい。例としてケリー豊田がいくつかの投稿を皆に見せる。『誕プレに安物のコスメとかマジ舐めてんの貧乏人。大して税金納めてないやつはマジで国の荷物だから消えろカス』『上富物産の社長、ロリコンクソ親父でやっすいJKリフレで援交しまくり。税金納めてても日本の恥だからマジ消えろ』。そしてあまりにも投稿内容が酷かったせいで情報開示請求を受けたが示談で片を付けた事まで明かされた。さすがの哲也もドン引きという表情を浮かべる。すると「黙れクソが!!!」一香が吠える。
そして哲也の方を向くと「いつもちゃんとしなきゃって、それが凄くしんどくて。良い家柄に生まれて、生まれた時から親にレールが敷かれていて自分なんてない。そうじゃないですか?」と同意を求める。哲也が「えぇ、本当の自分って何だろうと思うことはある」と答えると一香はぱぁ~と表情が明るくなり「哲也さんなら分かってくれると思っていました」「ここに居る誰にも私達の苦悩なんてわからない」と言う。そして「(誹謗中傷は)もうしません。分かってくれる人が側に居るなら私は本当の私で居られます」「あなたが居なければ私はどこまでも闇に堕ちてしまう。私にはあなたが必要です。お願いします」一香は懇願して頭を下げた。
そしてカットがかかると、他の参加者達は次の支度のために席を立つ。哲也も頭を下げたままの一香に触れることなく、立ち去った。誰も居なくなったラウンジ。一香は憎しみに満ちた表情を浮かべて「殺す」と呟いた。

【感想】
30代・女性
りおちゃん…賑やかし要員かと思っていたら、かなりのブラックで驚き。どこまでが素でどこからが策士なのか全く分からなかった。次回「お前も道連れにしてやる」という一香乱入で、りおの裏工作も明かされてしまうのか!?
★結末予想★
犯人は若菜だと思う。でも今の感じだと若菜が最後まで残って結婚相手になりそうな気もする。すると招待客風なパンプスは履いていないだろうし、早く続きが観たい。

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