【黒鳥の湖】最終話 感想ネタバレ(主演:藤木直人)

2021夏のドラマ一覧

主演:藤木直人
WOWOW (土曜日22時00分~) 

【内容・ネタバレ含む】
【#05】
【漆黒の切り裂き魔】の鍵を握る人物・清水皐月の正体は…流雲寺の大黒(財前直見)!?彰太(藤木直人)は驚きつつも大黒の元へ向かう。彰太が本堂に入ると「そろそろいらっしゃる頃かと思っていました」全て分かりきっていたかのような大黒がいた。

彰太は「田部井専務(板尾創路)を階段から突き落としたのはあなたですね」と厳しい表情で問う。大黒は以前、「ニュースで田部井の転落を知った」と言ったが、田部井の名前を報じているニュースは一つもなかった。彰太がその矛盾点を指摘すると「私ですよ。あなたから話を聞いた後、私がね後ろから押したの」「とても良い事をしたと思っているわ、私はあなたが望んだ事をしたの」「お節介だったかしら?」と大黒は平然と言ってのける。
彰太は冷静を装い「清水皐月はあなたですね」と核心に迫る。大黒は「あら懐かしい名前」と余裕な様子だ。谷岡総一郎(酒向芳)から依頼を受けたと彰太が話しても「こういう偶然があるから世の中面白い、巡り合わせね」と大黒は顔色一つ変わらない。「あなたが当時何をしたのか話してください」彰太の言葉に力がこもる。そして本堂の入口で話を聞いてしまった若院(三宅健)も固唾をのむ。

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「私がある家で家政婦をしていた時、奈苗さんの事件を耳にしたの」大黒は話し始める。奈苗の父は世間体を気にして被害届を出さなかったという。その事を皐月(大黒)は『悪い事をしたのに罰を受けないなんておかしい』『その男に罰を与えたい』と考えた。そんな時に皐月は谷岡総一郎と出会う。病魔に侵されて気落ちする谷岡を励まそうと皐月は様々な事をした。自らの体を許したのもそういう理由からだった。しかし、谷岡の気持ちは一向に改善しない。そんな中、怒りの感情が谷岡に生気を取り戻させた。「娘同然の女性が被害にあった。その復讐をしてほしい」皐月の囁きに谷岡の顔には、みるみる血色が戻っていった。

「悪人を罰するという事はとても健全な行いなの」大黒は諭すように話す。「悪どい政治家達が甘い蜜を吸っている傍らで善良な市民が貧しさや病魔に蝕まれるなんて世の中の方がおかしい」「だったら誰かが動かなきゃダメでしょ」大黒の言葉に彰太は呆れる。

谷岡が亡くなり、唯一の理解者を失った皐月はあてもなく歩いている内にこの寺に辿り着き、住職と出会った。そして『これまで自分がしてきた事は因果応報の手伝いだったのだ』と気づいたと言う。「因果が滞っている所に少し手を加える事で世の中を整えているんだって」大黒が話していると「だからといって人を殺していいわけない!」と彰太が反論する。「谷岡氏に変わって出島(宅麻伸)を殺したのはあなただ」彰太が問い詰めると大黒は「誰なの?知らないわ」「谷岡さんが亡くなってこの話は終わりにした」「その出島って人が奈苗さんに危害を加えた犯人なの?」と答える。本当に何も知らない様子の大黒に彰太は言葉を失う。
「もういいわ、過ぎた事だから」本堂を後にしようとした大黒は、ようやく若院の存在に気づく。若院は「あなたは間違っている。因果とは個々人の意思を超えた制御不能のものです」と強い口調で大黒に言う。しかし大黒は「私に説法は不要です」と若院を黙らせる。そして彰太に「私の事を警察に突き出したければ、どうぞご自由に」と言って立ち去る。「最後に一つだけ」彰太は大黒を呼び止める。「谷岡氏は、漆黒の切り裂き魔が服の切れ端を送って来たと言った。あれはあなたが吹き込んだのですか?」彰太の問いに大黒は「私は知りません、そんな事は言っていません」と答えた。
大黒が去った後、若院は「これはあの人ときちんと向き合って来なかった私の問題です。少し時間を頂けませんか」「事の重大さを分からせ、必ず出頭させます。これは私達家族の問題だと考えます」と彰太に申し出る。「お願いします」と若院は頭を下げ、彰太はそれ以上何も言えずに寺を後にする。『谷岡氏の発言は何だったのか、なぜ同じ事件が今起こっているのか、出島を殺した犯人は誰なのか』彰太は何一つ真実に辿り着けないもどかしさを抱える。

一方、警察署内は慌ただしくなる。2件目の被害者・豊原杏奈が、被害にあう夜に男から声をかけられていたという目撃情報が入ったのだ。目撃された場所の周辺をもう一度捜査する事になり、署員達は忙しなく外出していく。そんな中岸本(飯田基祐)は「財前彰太に会う、この事件の捜査をするために」と部下に話す。
帰宅した彰太は、由布子(吉瀬美智子)に「あの人(大黒)は倫理観が欠如しているからもう会ってはいけない」と話す。由布子は「あの方に支えられている。あの方がいなければ私は今頃…」と抵抗し「私にはあの方を責める資格がない」と言う。その言葉に彰太も『俺はどうだ』『田部井の事故を知ってざまあみろと思わなかったか!?自分を虐げる叔父について死んで当然だと思わなかったか!?』と言葉を失う。
『俺が今一番すべき事は…』そう考えた彰太は、八木(杉本哲太)の元を訪れる。何も知らない八木は「とにかく美華ちゃん(服部樹咲)が無事で良かった。必要なら俺が助け舟を出しても」と申し出る。彰太は、真っ直ぐ前を向いたまま「もう止めろ!あんたの事は全部妻から聞いた」「今後、俺達家族の前に姿を現すな」と強く言った。八木はあろうことか「口止めしておいたのにあの女には制裁を与えないとな」と由布子を悪者扱いする。「お前にはいつか感謝を言わないとと思っていた。何しろ俺の子を孕んだあの女を下取りしてくれたんだからな」「それに財前コーポレーションが大きくなったら奪うつもりだった。あいつ(田部井)を切り捨てる手間が省けてよかった」「心配しなくてもお前達家族に接触する事はない、もう利用価値がないからな」「財前コーポレーションでは従順な教え子が何人も役員になっているから心配するな」八木が本性を現した。
18年前、八木は彰太が嘘の報告書を作成した事に気づいていた。『知っていながらさすが俺の教え子だと感心した』と言う八木に彰太は「お前が叔父を殺したのか」と問う。八木は「俺がやったと言うと思うか」とニヤリと笑う。「お前はせいぜい過去の罪悪感を感じながら生きていくといい」八木はそう言って部屋を出ていった。

同じ頃、彰太の携帯の通話履歴から谷岡比佐子(中島ひろ子)を割り出した警察は、比佐子から「彰太が当初から今発生している事件と20年前の事件とを結びつけて考えていた」という証言を得た。そして岸本に呼ばれた彰太は取り調べを受ける事になった。取調室で岸本は出島殺害現場に落ちていた布の切れ端の写真を見せる。「当時は皆目検討もつかなかったが、これは出島が漆黒の切り裂き魔あるいは、何者かが出島を漆黒の切り裂き魔に仕立て上げたか…」「もし後者の場合は、出島に恨みを持ち彼の家に出入りできる人間か」と彰太を追い込むように彰太の周りを歩きながら話す。そして「報道はされていないが、2件目の事件が発生している。犯人逮捕の為に協力していただけませんか」岸本の願いに彰太は意を決して「全てお話します」と答えた。
その頃、由布子は流雲寺を訪れる。応対する若院に「今日は最後のご挨拶に伺いました」由布子は大黒への感謝を述べる。若院は「母は誰よりも世のため人のために動いている。それが行き過ぎている事を伝えられれば良いのですが…」「あの人は私に向き合ってもくれない、私は無力です」と悲痛の表情を浮かべる。この時、大黒は布団に横たわって目を瞑る住職の体に氷枕のようなものを幾つも当てていた。
帰宅した彰太は由布子に全てを打ち明ける。「あの時、俺は人を殺してでも由布子を手に入れたかった。でもそれはどうかしていた」「美華の件はあの時の因果が巡って来たんだと思った」と言う彰太の言葉を由布子は冷静に受け入れる。「私達二人とも黒鳥だったのね、だから白鳥である美華が飛び立ってしまった」「もう戻って来てはくれないのかしら」由布子は切ない声で話した。
彰太の告白を受けて、岸本らは流雲寺を訪れる。若院は、田部井の件についても「そのような事実はございません、話を聞きたいのならば令状をお持ちください」と追い返す。岸本らが帰ると若院は大黒に「私の話を聞いてください」と静かな怒りをぶつける。若院は子供の頃、勤め先で大黒が体まで奉仕している姿を見てしまい驚いたと話し始める。「あんなものは善意でも何でもない」という若院に「忘れないで、私がここに行き着いたからあなたは住職の徳を得ることが出来た、因果が正しく巡った証拠よ」と言い返す。「あなたはもう清水ケイジじゃない、平井エイケこの寺を背負う優秀な僧侶なのよ」「もう過去の話はたくさん」と大黒が言うと若院は「あなたは過去を悔い改めるべきだ」と引き止めたが、その言葉が大黒の心に届くことはなかった。大黒が立ち去った方を見ながら「ここまで言っても私を見てはくれないのですね」若院は呟く。

彰太は比佐子に会っていた。「警察に嘘はつけなかった」と謝罪する比佐子に彰太は「むしろ感謝している」と答えた。もし出島を殺害した犯人が、彰太の報告書を元に犯行に及んだのならば罪に問われると聞いて比佐子は言葉を失う。比佐子に「もう深入りしない方がいい」と助言された彰太は「自分もそう思う」と答える。しかし比佐子が「きっと偶然の一致よ、漆黒の切り裂き魔なんて小説とかにありそうじゃない!?」と言うと彰太は「…小説…」と考え込む。そして「最後に一つだけ」と向かったのは久慈の元だった。
二人を迎え入れた久慈は嬉しそうに同人誌を出して見せる。彰太は、谷岡総一郎が久慈と制作していた同人誌に【漆黒の切り裂き魔】があるのではと考えたのだ。膨大な量の同人誌を探しても【漆黒の切り裂き魔】は見つからない。比佐子も諦めムードになった時、彰太はある紙袋に気づいた。袋の中身はボツにした原稿だった。『もしや…』彰太は一つ一つの原稿に目を通し始める。すると遂に【ワンピース】【漆黒】【爪】…と事件そっくりの原稿を発見した。「谷岡氏は事件に興味を惹きつけるために、事件に脚色を加えたのだ」と彰太は予想する。
同じ頃、岸本は防犯カメラに映る犯人の後ろ姿に見入っていた。そこへ彰太から連絡が入る。彰太が「わかったかもしれない」と告げると岸本は「私も同じ人物を思い描いていた」と答えた。

2件目の被害女性が薄暗い部屋の中で椅子に縛り付けられている。着ているワンピースはボロボロに切り裂かれ、顕になった太ももはナイフで傷つけられて血が流れている。漆黒の切り裂き魔は、女性の顎を持って自分の方を向かせると「もっと僕を見て」と言う。その男は、なんと若院だった。
タクシーで移動する車内、彰太はボツになった小説の選評を読む。谷岡総一郎は『君はこの小説をどんなつもりで書いたか、これは小説の体をなしていない』『醜悪な性癖の発露に過ぎず、論評以前にこのようなおぞましい性癖は決して表に出すべきものではない』と書き記していた。『時間をあけて再犯する心理は最近出世をした』という比佐子の調べ、『あなたは立派な僧侶になった』という大黒の言葉、『清水皐月が知り合いが書いたという小説を持って来た』という久慈の証言、そして小説の筆者・清水啓司という名前が彰太の中で結びついていく。そして岸本は、防犯カメラに映る犯人が持っていた携帯が若院の物とそっくりである事に気づいたのだった。

寺の前で合流した彰太と岸本らは、急いで寺の中へ入っていく。三人が本堂に来た時、大黒は何かを隠すようにそっと本堂の奥の扉を閉めた。彰太が大黒に「あなたはこの小説に目を通していないのですね」と小説の原稿を手渡す。「これが事件の発端のようです」岸本が言うと大黒は動揺した様子で筆者の名前を確認する。「漆黒の切り裂き魔はあなたの息子だ」彰太が言うと大黒は「そんなはずない、息子を侮辱しないで」「あの子は皆から慕われた立派な僧侶なの」と抵抗する。同じ頃、漆黒の切り裂き魔(若院)は、女性の指先を見て「なんでマニキュアなんて塗っているんだ?ダメじゃないか」と呟く。
岸本は半ば強引に奥の扉を突破する。そして岸本達は、奥の間にミイラ化した住職の亡骸を発見する。すると大黒は「この人は疲れて正しい判断が出来なくなっていたのよ」と話す。
ある日、住職は若院に僧籍を与えないと言い出した。反論する大黒に「途中で修行を抜け出したのだから当然だろう」と住職は意思を曲げなかった。住職は「僧籍がないならばお前を勘当する。それが嫌なら修行をやり直せ」と若院に告げた。
「だから休ませてあげたのよ」「なぜならあの子は優秀だから」大黒は全く悪びれた様子がない。岸本達は急いで寺中を探し回る。同じ頃、若院は女性にある写真を投げつけた。それは幼い啓司(若院)が皐月(大黒)と一緒に写った写真だが、皐月の顔は黒く塗りつぶされていた。「母さん、僕を見て」若院は女性に呼びかける。怯える女性を見ながら若院は、幼い頃を思い出す。
公園で一緒にサッカーをしてくれた優しい母・皐月は、ある日真っ赤な口紅をつけている。「僕100点取ったよ」啓司が話しかけても皐月は啓司の方を見ようともしない。そして一切目線を合わせる事なく「あら偉いわね、あなたは偉いから一人で留守番していてね」と言うと皐月は出掛けて行ってしまった。啓司が皐月の後をつけて行くと、皐月は雇い主の男性に体を許していた。皐月の指先には赤いマニキュアが塗られていた。自宅に戻った啓司は怒りから皐月の写真を黒く塗りつぶす。皐月が帰宅すると啓司は写真を机の下に隠す。皐月が「早く寝なさい」と啓司の頭を撫でようとすると、啓司は咄嗟にそれを拒否した。皐月の赤いマニキュアだけが印象に残った。
若院は怯える1件目の被害女性を床に寝かせると自身も添い寝するように横たわる。女性が「助けて、好きにしていいから」と赤いマニキュアの手を伸ばすと穏やかだった若院は急に女性の手を払い除けて、女性に馬乗りになる。そして力いっぱいに女性の首を締めた。
そして今、若院は2件目の被害女性の爪にナイフを突き立てて剥がそうとしている。寺中を捜索している岸本達が、離れの倉庫にやって来た時、女性の僅かな声が聞こえた。中に押し入るとそこには若院と被害女性の姿があった。大黒は「啓司…あなた何て事を…」と言葉を失う。若院は「母さんの事は恨んでない。これは因果なんだ、因果は抗いようのないどうしようもない事なんだ」「母さん、分かるだろ。やっと僕の事見てくれてる?」「これが僕だよ、これが僕だよ」と言う。大黒は「あーーー!!!」と怒り狂って若院の首を締める。それでも若院は「母さん…母さん」「母さん…母さん」と繰り返す。涙した大黒が「啓司」と微笑みかけると若院は満たされたような表情を浮かべて涙した。

「逮捕された平井啓司(若院)は、概ね罪を認めている。そして平井皐月(大黒)は、現実を受け入れる事に心が拒絶しているようだ」と彰太の家を訪れた岸本は、彰太と由布子に説明する。そして岸本の部下は「八木之典を由布子さんを脅していた罪で立件する」と告げる。しかし出島殺害については、アリバイがある為に罪に問う事が出来ないという。岸本らが帰った後、彰太は一人で考え事をする。そして八木が言った「あの日(出島殺害の日)、お前のアリバイがあるのは俺のお陰だ」という言葉を思い出す。
翌日、彰太は公園にやって来た。「私は18年前大きな罪を犯した。叔父を殺せばなんて考えるべきじゃなかった」「そのせいで大きな報いを受けた」彰太が話しかけた先に立っているのは、秘書・権田(大澄賢也)だった。権田は「申し訳ありませんでした」と頭を下げ、出島を殺したのは自分だと明かした。彰太は、権田のアリバイを八木が証言した事を思い出したのだった。
18年前、彰太の計画を知った八木は出島時計店に偵察にやって来た。店では、「すみませんでした」と理不尽に謝る権田に向かって出島が「お前は死ぬまで飼い犬として俺に忠誠を誓えばいい」と言い放っていた。その様子を目撃した八木は瞬時に権田が出島を憎んでいる事を見抜く。そして、権田が代々続く稼業を出島に奪われ、奴隷のように働かされていた事を調べた八木は、ある夜権田に近づいた。そして「今なら出島を殺しても罪に問われる事はない」と彰太の計画を囁いた。
権田は「これはあなた(彰太)がくれたチャンスだ、あなたが私の人生を変えてくれたと思った」と話す。そして「これは私が八木に唆されてやった事件だ、あなたはもう十分苦しんだ」「これからはご自分の自由な人生を」と彰太を労ると、少し離れた場所に待機していた岸本の元へ行き、頭を下げた。

『今は自分と向き合う貴重な時間を過ごしている』『馬の出産に立ち会い、産まれてくる事の素晴らしさを知った』『気持ちの整理はつかないけど、パパとママと過ごした色々な時を思い返しています』美華から届いた手紙を由布子が読んでいる。そこへ「終わったよ、全部」彰太が帰ってきた。「今となっては何であんな人に頼り切っていたのか…余程心が弱っていた」と後悔する由布子に彰太は、「これから取り戻していこう」と強い決意を込めて話した。
後日、彰太と由布子は美華の牧場へやって来た。綺麗な草花の中で美華が子供達にバレエを教えている。子供達に向けられた美華の笑顔は嘘偽りのない穏やかな笑みで、心穏やかに踊る美華はまるで白鳥のようだった。見惚れる由布子を彰太が促して二人は美華の元へ歩み寄った。

【感想】
30代・女性
見応えのある作品だった。彰太のほんの少しの悪意が本物の悪人によって、取り返しのつかない大きな事件へとなってしまった。生きていれば誰もが持つであろう悪い気持ちが、毒づくだけで過ぎていくか彰太のようになってしまうのか表裏一体だという事を見事に表わしていたと思う。皐月の囁きが愛息子を追い詰める因果は想像つかなかった。

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