【私の夫は冷凍庫に眠っている】「夫2度死ぬ」第5話 感想ネタバレ(主演:本仮屋ユイカ)

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主演:本仮屋ユイカ
テレ東 (土曜日23時25分~) 

【内容・ネタバレ含む】
【#05禁忌】
目の前にいるのは亮(白洲迅)で、夏奈が殺してしまったのは亮の双子の兄・奏。亮は夏奈の土地を騙し取るために近づくも本当に夏奈に惹かれるようになり、奏が無理やり亮と入れ替わった。真実を告白する亮の背後から夏奈の母・木芽(浅田美代子)が亮にナイフを突き立てる。孔雀(斉藤由貴)は動揺する木芽達に落ち着くよう言うと倒れた亮を自宅まで運び、知り合いの医者を呼んだ。
亮の傷は浅く大事には至らなかった。孔雀に促されて夏奈は木芽の元へ行く。そして「見せたいものがある」と木芽を物置小屋の冷凍庫へ案内する。驚く木芽に「こっちが奏」「悪魔だったから殺した」と事の顛末を説明する。そして二人は奏を冷凍庫から運び出した。

翌日、目を覚ました亮に「母がごめんなさい」と夏奈は謝り、野菜スープを差し出す。同じ頃、木芽は孔雀の冷静な対応に感謝していた。「中学生の頃からあの子を知っている」と孔雀が言うと木芽は「じゃああの事も!?」と問う。
その後、木芽は亮の元へ行き謝罪をする。そして「私はあなたが夏奈には相応しいとは思わない。でも夏奈にとってあなたが必要なのかも」「夏奈は普通の子と違います。あなたはまだ何も知らない」と忠告めいた事を話す。

クリニックの木芽の元へ阿久津(おかやまはじめ)がやって来た。阿久津は、亮と奏が一卵性双生児で間違いないと報告する。それを聞いて安心した木芽は調査を終了するよう告げるが、阿久津は「…気がかりな点がある」と続ける。亮と奏が関わっていたグループの何人かが、亮の写真を見て「雰囲気が奏に似ている」「奏ではないか?」と証言したのだ。もし生きているのが亮ではなく亮のふりをした奏だったならば、夏奈はまだ狙われているという事になる…。木芽の表情が曇る。
その頃、夏奈と亮は思い出の海辺に来ていた。「母親は消えちゃって、父親の記憶は殴られたことしかない」「これまで碌でもない人生だと思ってきたけど、夏奈と出会って生まれ変われた気がする」と言う亮に夏奈は「生まれ変わるなんてことあるのかな」「私の親もね、消えちゃったんだ」と遠い目をする。
夏奈の元へ木芽から電話がかかってくる。木芽は「まだ亮だと決めるのは早い」と忠告するが、夏奈は「大丈夫」と聞く耳を持たない。一方、亮は唐沢(青柳翔)から呼び出される。そして唐沢は木芽が本当の母ではないと明かし、夏奈についても「殺した男を冷凍庫に入れて平然としている女だ、気をつけろ」と話す。そして「まだ揺するネタがありそうだ」と亮にもふたりの弱点を探すよう言いつける。
その後、唐沢はこのめクリニックへ「夏奈にお祝いを贈りたい」とやって来た。そして「人を殺すような女性が喜ぶものってなんだろう」と木芽に詰め寄る。「お帰りください」毅然とした態度を取る木芽に唐沢は「次回は証拠をお持ちします。何が得策かよくお考えください」と言って去っていった。
『殺した男を冷凍庫に隠して平然としている女だぞ』唐沢の言葉が耳に残り、家に入るのを躊躇っている亮に孔雀が声をかけた。孔雀は亮を自宅に招き、タロット占いを始める。その後、帰宅した亮の元へ唐沢から電話がかかってくる。唐沢は、夏奈の両親に失踪宣告が出されていると明かし、亮に奏の遺体の写真を撮るよう指示する。そして冷凍庫に向かった亮は驚く。冷凍庫に奏の姿はなく、空っぽになっていた。「死体がない」唐沢に報告する亮に「お前、あいつみたいに逃げるんじゃないだろうな。裏切りはなしだ」と唐沢は冷たく言い返した。

【みんなの感想】
30代・男性
大枠の輪郭は見えてきたものの、各人の詳細がまだはっきりせず気になる。来週点と点が繋がってスッキリすることを期待したい。

30代・女性
木芽さん母親にしてはドライだなと思っていたら実の親子でなかったとは。そして木芽よりも昔から夏奈を知っているという孔雀さんが不気味。次回予告でも亮が奏であると見抜いていたようだし何者!?唐沢が言っていた「あいつみたいに…」の言葉も気になる。逃げたのが亮で唐沢に消された!?となると夏奈は殺していないのか?みんなが謎を抱えていて頭が混乱する。早く最終回見たい!!

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