【最愛】第6話「弟は殺人犯?新たな証言と急接近する危険人物の謎…!?」 感想ネタバレ(主演:吉高由里子)

2021秋のドラマ一覧

主演:吉高由里子
TBS (金曜日22時00分~) 

【内容・ネタバレ含む】
【#06】
(梨央)『2006年9月21日夕方、白川郷に台風が近づいて風の音が聞こえていた』真田梨央(吉高由里子)には、渡辺康介(浅井大智)に薬を盛られた記憶が微かに残る。『あの日起こった事は現実じゃない。悪い夢を見ていただけだと何度も自分に言い聞かせた』『現実だと認めてしまったら大切な思い出まで残らず崩れてしまう気がした』梨央は、一生懸命に走る宮崎大輝(松下洸平)をただ純粋に好きだった思い出を失くしたくなかった…。
ー2021年ー
父・朝宮達雄(光石研)が「全部自分一人でやった」と康介殺害を自供する動画を発見した梨央と朝宮優(高橋文哉)。優は「やったのは俺や」と泣き崩れ、警察に連れて行かれてしまう。梨央は、認めたくなかった事と向き合う時が来た。
警察署で優は、加瀬賢一郎(井浦新)と面会する。優は真っ先に梨央を心配する。加瀬は「自分の身は自分で守るよう言ってあるから大丈夫」と答える。警察から事情を聞かれる梨央は冷静に「心当たりはありません」と答えた。加瀬は「任意だから無理にここに居る必要はない。お姉さんに会う事も出来る」と助言するが、優は「会いたくありません」と断る。「(白川の康介の事)本当に君がやったの?」「お姉さんを守るために刺してしまった?」と加瀬が優しく尋ねると優は「はい」と答える。そして加瀬が康介の父・昭(酒向芳)の事を尋ねると優は「記録に残っている」とイヤホン型カメラを取り出す。
自宅に戻った梨央は、心配でぐったりしていた。そこに大輝から電話が入る。大輝は「今、側に居てくれる人が居るのか」と梨央を心配し、優がこんな事になってしまった事を謝る。「優はいなくならないよね」と不安を口にする梨央に大輝は「大丈夫」と優しく答える。梨央が「大ちゃんが迎えに来てくれてよかった」と言いながら飲み物を取ろうとすると冷蔵庫からヨーグルトが落ちて床に散らばった。「(優を)待っとってくれ」と言う大輝の言葉を聞きながら梨央は何度も頷く。
その後、加瀬が差し入れを持ってやってきた。「優はどの位の罪になる?」心配する梨央に加瀬は「まだ起訴されるかもわからない(だから安心して)」と落ち着かせる。警察署で加瀬は優に「はっきり覚えていないなら取り調べの時に何も話さないで」と助言していた。そして梨央には「気力を失っている優を励まし続けるしかない」と助言する。「他に出来る事はない?」と尋ねる梨央。加瀬は床に飛び散ったままのヨーグルトを見て、梨央の心情を察し「今日はもう寝て。何も考えなくていいから」と言う。「優君は必ず取り戻す」加瀬の力強い一言に安心した梨央は、急に脱力してソファに寝転がる。
無防備な寝顔を見せる梨央。加瀬はそっと梨央に近づくと梨央の腕時計を外してブランケットを掛けた。愛しい梨央の顔を見つめる加瀬は、改めて優を取り戻す決意を強くすると「依頼した動画の解析を早めにお願いします。報酬はお望みの額を支払います」とどこかへ電話をかけた。

優の取り調べが始まった。「喫茶店でも被害者(昭)と会っているよね」と問われても優は、加瀬の言いつけを守って黙秘を続ける。加瀬も警察署に居座って優が不利にならないよう行動している。同じ頃、優の取り調べを気にする藤井隼人(岡山天音)が大輝に電話をする。藤井の元にも達雄の自供動画が公開されている。そして達雄の自供通りに衣服や凶器が発見された事から藤井は「埋めたのは達雄さんで間違いないだろう」「優や梨央ちゃんにも話を聞きます」と話す。大輝の脳裏に15年前梨央の腕に残された傷跡や先日達雄の動画を発見した際の取り乱す梨央の姿が思い出され「どこまでかは分からないが梨央も知っていた可能性がある」と言う。藤井は「こんなえらい事知ってて胸に閉まっておけるもんでしょうか」と疑問視する。
人気のない所に路上駐車した車の運転席には、放心状態の橘しおり(田中みな実)の姿がある。拉致された橘は「馬鹿だなお前」とトランクを開けた後藤信介(及川光博)に「殺さないで!何でも言う通りにしますから」と命乞いをする。ところが橘の意に反して後藤は、橘をトランクから助け出すと「さぁ帰りなさい」と車を案内したのだ。そこへ後藤から電話が入る。後藤に会った橘は、自分を脅せと指示したのか尋ねるが後藤はシラを切る。橘は自分がこのまま殺されればニュースになって世間から注目されるのもいいだろうと思ったと話す。「梨央社長みたいに生きているだけで注目される人もいるのに、不公平だ」と自虐する。後藤は「お見舞いです」と茶封筒を置く。中には大量のお札が入っていた。「渡辺昭さんに500万渡したのも専務さん(後藤)でしょ」「真田ウェルネスの秘密は暴く」と意気込む橘に後藤は橘の経歴について話し始める。「休学していたのはたしか2005年…」後藤の言葉を遮るように橘は茶封筒の中身を投げつけた。
「渡辺昭さんも苦しかっただろうな」警察官の追及に優は「僕がやりました」と言ってしまう。「争って池に突き落としてしまった」と言って優は小型カメラを差し出す。優が自供をした事はすぐに大輝の耳にも入る。係長・山尾敦(津田健次郎)は大輝を呼び出し「真田梨央に関わるな、次はないぞ」と釘を刺す。山尾に告げ口をしたのはコンビを組む桑田仁美(佐久間由衣)だった。

優は自供してしまった事を加瀬に謝る。
ー朝宮優 逮捕1日目ー
会社では梨央が優のことで後藤や兄・政信(奥野瑛太)から社長としての責任を追及されていた。「弟のために24億突っ込んだ、正気か!?」と政信がなじると後藤も「社長の弱みは弟でしたか」と突き放す。「どう会社を守るつもりですか」と問われた梨央は「弟の刑が決まった時は進退を決めます」と言い、社長になる際に母・梓(薬師丸ひろ子)から「後藤さんは命がけで会社を守ってくれる人だから安心して背中を預けなさい」と助言された事を明かす。「退くまでは力を尽くします。その後の事はお願いいたします」梨央はそう言って立ち去る。後藤は笑いが止まらなかった。
一方、加瀬が民間の科捜研に依頼していた動画データの解析が完了した。解析した動画には東屋が映っていた。その事から昭が落ちたのは東側の池である事が判明する。そして加瀬は復元された動画の音声を確認する。

夜、梨央は昭と会っている。昭は「長い間調べてわかった。最後に話したのはあんただ」「何があったか教えてほしい」と梨央に迫る。「もう会いに来ないでください」梨央が立ち去ると昭は「何度でも会いに行く」と言った。その後、優は昭に近づく。優の顔を見た昭は「金なんかいらん」と立ち去ろうとする。優は「最後に話したのは僕です。命を奪ったのは僕です」と言う。昭は激昂して「いい加減な事言うな!」と優に掴みかかる。昭に首を締められそうになった優は咄嗟に昭の首に手をかける。そして勢い余って昭は池に落ちた。

優の面会に言った加瀬。優は「部屋のパキラが心配だ」と話す。加瀬はそれさえも優しく受け止める。そして「突き落とした場所を何度も聞かれた」と話す優に加瀬は事件現場の見取り図を見せながら話をする。梨央は居ても立ってもいられずに警察署の前をウロウロする。それに気づいた大輝は、梨央を人目につかない場所に連れていく。梨央は「優は何時間もの取り調べに耐えられるだろうか」と心配する。大輝は「優は弱いとは思わん」「どんだけ苦しくても逃げんと言った」と励ましているとそこへ署内で梨央が居たという噂話を聞きつけた加瀬がやって来て「社長」と割って入る。「行き」大輝に促されて梨央は加瀬とその場を後にする。
加瀬は梨央に「彼(大輝)は古い友だちじゃない、刑事だ」と言い聞かせる。そして「一旦落ち着こう」と梨央をカフェに連れていく。そして「大丈夫だから」とだけ言って梨央を励ます。

ー逮捕2日目ー
加瀬は公園のトイレで用を足していた捜査員の弱みをチラつかせて、捜査状況を手に入れる。警察も、事件現場は東の池で遺体発見が西の池である事に気づいた。そして目撃者を探し出す事を最優先に捜査する事になった。そこへ大輝を訪ねて加瀬が警察署にやって来た。加瀬は大輝に「突き落とした池と遺体発見現場の池が違うのでは?」と尋ねる。「慎重な捜査をお願いします」と加瀬が言うと大輝は「優は犯行を覚えているのですか?」と尋ねる。加瀬は「優君の病気を考慮の上、捜査をお願いします」と言い、優の18歳までの診療履歴を手渡す。優は今でも同じ症状に苦しんでいると知った大輝は、病理鑑定もすると約束した。この事を大輝が山尾に報告すると山尾は「真田の番犬に丸め込まれてるんじゃねぇよ!!」と怒鳴る。その時「「公園で事件を見た」と言っている男を見た」と言う情報が入る。ラーメン屋の男性は、客がそう話していたと証言する。
同じ頃、加瀬は検事に会いに行く。そして矛盾点を検察側に働きかけた。この事を加瀬から聞いた梨央は「苦しくなったら優しかったお父さんを思い出してと言って」とお願いした。
検察による優の取り調べが始まった。
ー朝宮優 勾留2日目ー
加瀬は連日検事に会い、優に記憶障害がある事や事件現場が異なる池である点を強く主張する。一方、大輝もラーメン屋から聞いた目撃者を探す。そして梨央は新薬承認に向けて精一杯仕事をこなす。
ー朝宮優 勾留17日目ー
大輝は、藤井が東京にやって来た事を桑田から聞く。その時、ラーメン屋の証言通りの男性が目の前を自転車で走っていく。二人は男性から当時の様子を聞く。男性は「(犯人の男は)しゅっとしていて水に濡れてビショビショだった」と話す。そして東側の池から西側の池方面に歩く男は「康介!!」と叫びだしたと証言する。桑田が写真を取り出すと男性は「この男で間違いない」と昭を指差す。

被害者が生きていた事がわかり、「優は起訴を免れるかもしれない」と大輝と藤井が話す。藤井は「梨央、長嶋(金井成大)、青木(水崎綾女)以外にも富山に住んでて東京に居る関係者がもう一人いる」と思い出す。「法都大の松村なんとかって女性」。大輝は警察署に戻ると松村を探す。そして女性リストの中に『村松栞 20歳(法都大学)』を見つける。
加瀬は検事の元を訪れて「正当防衛だ」と主張する。そして大輝が作成した供述調書には『東側の池からずぶ濡れの状態で這い上がってきた』という一文が書かれていた。心配でいっぱいの梨央に加瀬は「やれる事はやった」と断言する。

優の処分が決まった。車の中で梨央がそわそわしていると警察署から加瀬が出てきた。そしてその後ろに優の姿を見つけると梨央は車から降りて優に駆け寄る。梨央は優しくしっかりと優を抱きしめる。「加瀬さんのおかげやな」優がはにかむと加瀬は優と梨央を抱きしめて「本当によかった」と言う。そして『何があっても被害者側に立たなければならない』という警察の鉄則を大輝が破った事を知らせ「よくない事なんだ」と明かす。署内では、優の不起訴に山尾が資料を投げ散らかして怒りを顕にする。
夜、『会えませんか』と梨央からのメッセージを受け取った大輝が約束の場所に行くと梨央から電話がかかってくる。「優が戻ってきた、ありがとう」と梨央が言う。梨央は「大ちゃん、優のためを思ってくれてありがとう。本当はやったらいけない事なんやろ」「大ちゃんの立場が悪くなったら嫌だからもう会わない」と言う。「最後に顔が見たかった」梨央の言葉に大輝は周囲を見渡す。梨央は歩道橋の上に居た。大輝は「勝手に決めるな」と呟くと大声で「勝手に決めるな」と梨央に向かって叫ぶ。梨央は逃げるように走り出す。しかし袋小路の場所で大輝が梨央に追いつく。
梨央が無言で立ち去ろうとすると大輝は梨央の腕をひいてきつく抱きしめる。梨央の手も大輝の背に回されて、二人は暫し抱擁をする。「じゃあね」梨央は笑顔を浮かべて走り去った。
その後、梨央は行きつけの鉄板屋に優を紹介する。梨央と優は加瀬と三人で食事をする。優がふと弁護士になった理由を尋ねると加瀬は「昔近所に住んでいた弁護士が住民のために何でも引き受けていた」「それがきっかけだ」と明かす。同じ頃、大輝は陸上部の元マネージャー・青木に連絡を取る。青木は松村栞について「2005年と2006年に合同合宿に来ていた」と話して当時の集合写真を送る。青木は「昔の事を思い出したくないから連絡しないでほしい」と大輝に冷たく言った。大輝は送られた写真を確認する。そこに写っていたのは橘しおりだった。
同じ頃、後藤も新たな情報屋を使って、橘しおりの旧姓が松村栞である情報を得ていた。鉄板焼屋を後にした三人。二人と反対方向に加瀬が歩き出した瞬間、梨央達の背後に女性の陰が忍び寄る。「真田さん」呼び止めたのは橘だった。梨央は優を先に部屋へと向かわせる。「やっと会えましたね、この日を待っていました」橘は言った。

【感想】
30代・女性
昭にトドメを刺した人がいなかったというまさかの結末。15年前の犯人はやっぱり藤井なのか?
【犯人予想】
*達雄の共犯(その1)加瀬・・・加瀬は梓に頼まれて、梨央の様子を見に来ていた。そして偶然現場に居合わせてしまい達雄が遺体を運ぶ手助け等をしたのでは?
*達雄の共犯(その2)藤井・・・祝勝会から早く帰ってきた藤井は現場を目撃してしまう。密かに思いを寄せていたマネージャー菜奈も被害にあっている事を知り、達雄に手を貸した?

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