【最愛】第4話「動きはじめる禁断の恋!殺人事件の証拠がついに出現!?」 感想ネタバレ(主演:吉高由里子)

2021秋のドラマ一覧

主演:吉高由里子
TBS (金曜日22時00分~) 

【内容・ネタバレ含む】
【#04】
後藤信介(及川光博)は思う~『かけがえのないものと聞いて何を思い浮かべるか』『家族、友人、恋人…ならばそれらを持たない人間は』『私は自分を受け入れてくれたこの場所(会社)を何よりも大切に思う』『寂しい人間だと言われようともそれが私の人生だ』『世の中には孤独と折り合いをつけられる人間とそうでない人間がいる』『彼もおそらく私と同類だ』~
真田梨央(吉高由里子)の周辺にバラ撒かれた週刊誌のゲラについて、加瀬賢一郎(井浦新)は「掲載する事を前提として作られていない、嫌がらせだ」と説明する。これを聞いた後藤は、「嫌がらせが続いている事自体が問題だ」「私はあなたの社長としての気質に疑問を持っている。やる気と熱意だけで経営は成り立たない」「躓くことがあれば退任して頂きたい」と梨央を責める。
梓(薬師丸ひろ子)との食事にやって来た梨央。梓は「父は後藤氏を社長にしようとしていたのに、私が無理矢理あなたを社長に据えたから風当たりが強いのだろう」「でも会社を辞めずについて来てくれた。保守的だが優秀な人だ」とフォローする。「創薬事業を成長させて認めてもらう」梨央が言うと梓は満足そうな笑顔で「期待してる」と話した。梓が去ると梨央は緊張を解き、「やっとお腹すいてきた」と加瀬に本当の姿を見せる。

警察署では、殺人事件の被害者である昭(酒向芳)に500万円を渡したイヤホン男の足取りを追っていた。山尾敦(津田健次郎)らは、毎日真田ウェルネスを訪れる昭を止めさせるため、梨央がイヤホン男にお金を渡させたとみていた。同じ頃、後藤はフリーライター・橘しおり(田中みな実)に接触していた。「(真田ウェルネスの疑惑を追及する記事の)ゲラを書いたのはあなたでしょう」と問う後藤に橘は「真実かどうかは関係ない。記事が出ればそれが真実になる」と勝ち気な事を言う。そして「たくさんのペーパーカンパニーを持っていますね」と橘が言った時、後藤が鼻血を出す。「また連絡する」という橘を後藤は忌々しげな表情で見送った。その後、後藤は情報屋(高橋文哉)に橘について調べるよう指示する。躊躇する情報屋に後藤は「彼女は害虫です」「何でもやると言ったのはあなたでしょう」と断る余地を与えなかった。
「話を聞きたい」と言う宮崎大輝(松下洸平)に対して、加瀬は断ろうとするが梨央は「逃げているみたいで嫌だから会う」と言う。そして大輝と桑田(佐久間由衣)が真田ウェルネスにやって来た。その様子にハッキングして監視している情報屋も目を奪われる。桑田は情報屋の写真を見せて「事件があった日に見かけなかったか」「社内に似た人物はいないか」と尋ねる。梨央は「見かけていない」「似た人物はいない」と答える。すると大輝は、加瀬に当日のアリバイを確認する。「形式上のことだ」と大輝は言うが視線は明らかに加瀬を疑っているようだった。加瀬は「23時頃退社し、24時頃帰宅した。その後自宅から社長にメールを送信した」と答え、梨央が「証拠になるならお見せしましょうか」と言う。大輝は梨央に視線を向ける事なく「証拠にはならないから結構です」と言い放った。桑田が「何か急な用事ですか?それかお二人は交際しているとか?」と聞くと加瀬は勢いよく立ち上がり「家族です!!」と強調した。
大輝と桑田が社長室を後にすると、見送りをしている加瀬が「懇意にしていた相手を疑えるものなのですか?」「彼女は全てを失う行動はするはずがない」「そんな愚かな人間ではない。知っていますよね」と問う。加瀬は「今後、私を通さない任意の捜査には一切協力しかねる」と畳み掛ける。加瀬と大輝は視線を合わせる事なく、反対の方向へ進む。

後藤の元へ情報屋から連絡が入る。橘しおりは青森県弘前市の旅館で生まれ育った。その後、2005年に法都大学へ入学。2006年9月から2007年8月まで休学し2010年3月に卒業。2010年4月に新聞社に入社し、2017年9月に退職していた。休学の理由はまだ不明だが、この時期に両親が離婚している事が分かった。その頃、橘は登記簿にあるペーパーカンパニーの住所を訪れる。上の階に引っ越してきたと偽って、隣の部屋の住民に話しかける。住民はペーパーカンパニーに出入りする人物は見たことがないと答えた。

翌日、慌てた様子の加瀬が梨央宅のインターフォンをならす。加瀬は電話が繋がらない梨央を心配して駆けつけたのだった。充電切れしていたとわかると安堵した加瀬は、一つのネット記事を梨央に見せる。それは「疑惑だらけの治験薬」という新薬の中傷記事で、先日のゲラとは別人物が書いたものだとわかった。真田ホールディングスの梓の元へ兄・政信(奥野瑛太)がやって来る。「梨央のせいで真田グループは崩壊する」「最初に来たときから嫌な予感がしていた」と嫌悪感を顕にする政信に梓は「放っておけばいい」と冷静な態度を見せる。しかし、内心は梓も気にしているようだった。
会社に向かう梨央の元へ創薬ラボ所長・海野こずえ(峯村リエ)から連絡が入る。梨央と海野は急いで病院へ向かう。病院で待っていた治験コーディネーターが「治験者とその家族がネガティブな記事を読んでしまい、治験の中断を申し出た」と説明する。医師にはこの記事がデマだと理解されており、医師から治験者への説明もされているという。医師から「無理強いは出来ない」と言われ、梨央は窮地に立たされる。治験の件で社内にも動揺が広がる。梨央は後藤から「今後の事は役員会できちんと話しましょう」と苦言を呈される。創薬ラボでも梨央は研究者から治験について問い詰められる。海野がフォローに入るが梨央は居心地の悪さを感じる。さらに真田グループの株価にまで影響が出始める。
会議室の椅子で寝ている大輝の元へ山尾がやって来た。帰宅途中の梨央を見失ったため、応援要員に加わるよう大輝に指示する。山尾は、大輝と梨央がただの同郷である事を確認し「利用する位の気持ちで関われ」と注意する。その頃、梨央は行きつけの居酒屋に居た。テレビでは大学駅伝大会のニュースが流れていて、白山大学が7位になりシード権を獲得した事がわかる。梨央は大輝達が出場を決めた予選会での興奮が蘇り、思わず笑みが溢れる。梨央の行方を探す大輝は、最終手段として梨央に電話をかける。お店の近くまで来ると大輝は桑田に車内で待機するよう告げると一人でお店に向かう。
あれ以来、連絡を取り合っていなかった大輝と梨央は、お互いが古い番号のままだった事に驚く。「早く帰った方がいい」大輝は促すが梨央が躊躇うと「それ飲み終わるまで」と大輝は梨央の向かい側に座った。ふたりは駅伝の話で盛り上がる。梨央が不意に「結婚してるの?彼女は?」と尋ねる。「俺の身辺調査はいいから」大輝がはぐらかすと梨央は口を尖らせる。その後もふたりは白川の話で盛り上がる。「優も覚えてるかな、忘れちゃったかな」「優の薬を作るためにやってきたけど、今度の役員会で社長辞めろって言われるかも」「この15年間何のために頑張って来たんだろう」梨央は悲しい表情を見せる。
お店を出ると大輝は、梨央の行動を監視する刑事の顔に戻る。大輝の背中を見ながら梨央は『本当は全てを打ち明けてしまいたい…その背中を呼び止めてずっと言えなかった事を全部』と考える。「大ちゃん」梨央が呼びかける。そして「私やっとらんよ、渡辺昭さん殺しとらん」と訴えるように言う。大輝は刑事としての立場も考えながら梨央に背を向けたまま「信じるよ、お前やないって事俺が証明する」「だからそっちも薬諦めるな」と言う。梨央の目から涙が溢れる。大輝が振り返った瞬間、梨央が大輝の胸に飛び込む。「薬絶対作る、完成したら一番最初に報告する」大輝の腕を握りしめて梨央が言う。大輝は梨央を抱きしめたい気持ちを堪えるようにぐっと拳を握りしめた。信号が変わって再び歩き出す二人。梨央は『それまでは何があっても弱音を吐かない』『壁にぶつかっても孤独に苛まれてもやるべき事をやる、大切な人に誇れる自分でいるために』そう誓って、優からのハガキを手にする。

翌日、梨央は一人で病院へ行く。医師から邪険に扱われても治験者への説得をしてもらえるよう頭を下げる。一方、大輝も聞き込みの範囲を広げると言って精力的に動く。するとマンスリーマンションの管理人が生田誠という男性に似ていると言う。生田は1年前から入居していた。話を聞いていると、ちょうど生田が帰って来た。大輝達を見た生田は走って逃げ出す。
ー定例役員会 当日ー
梨央は緊張の面持ちで時を待つ。すると梓の後ろから政信が入って来たので驚く。梨央が、ゲラやネット記事は根拠のないでたらめだと説明し、加瀬が法務部の対応としてフォローをする。それでも政信と後藤は、梨央の責任を追及する。梨央が返答に困っていると治験コーディネーターから連絡を受けた海野が「治験についてよろしいですか」と割って入る。そして『やっぱり治験を続けたい。願いが叶いますように』という治験者のSNSを公開する。そして「梨央の熱意が医師を通して治験者に伝わったおかげだ」と海野は話す。くじけかけていた梨央の心に熱意が戻る。梨央は「治験者の気持ちに応えたい」「治せる薬がないのならば誰かが作らなければ現状は変わらない」と話す。政信が「会社の私物化だ」とチャチャを入れるとすかさず加瀬が収益をもたらす見通しを示してフォローする。梨央は1年以内に収益を出すと宣言し、梓は「社長の進退は1年後で良いでしょう」「時に経営には個人の強い思いも必要だ」と説得する。後藤は梓から視線を送られたが、反論する事が出来なかった。
一方、生田を追っていた大輝はあと一歩の所で踏切の遮断器に遮られてしまう。「逃げても無駄だ」叫ぶ大輝に生田が何か言いたげに振り返る。その瞬間、電車が横切り遮断器が上がる頃には生田の姿はなかった。大輝は生田についての情報を警察署に報告する。すると、大輝のプライベート携帯に非通知で電話が入る。「さっきのマンションの205号室」と生田の声がする。大輝は周囲を見渡すが生田の姿は見えない。「PCの803ってファイルを見て。パスワードはya55」「それを見れば全部が分かるよ、大ちゃん」そう言って電話が切れた。
同じ頃、梨央の元に一通のメールが届く。送り主は『y.asamiya』梨央は迷わず添付されたURLをクリックする。大輝は、言われた通りマンションに向かう。大輝と梨央は同じタイミングで動画を見る。そこには、芝池公園で梨央にすがるような昭の姿が映っている。梨央が立ち去るとそのカメラが昭に近づく。カメラに気づいた昭の怒っているような泣いているような表情がアップになる。そしてカメラの男性の手が昭の首を締めた。倒れた昭が池に落ちたような水しぶきが上がって動画が終わる。唖然とする梨央の元に同じ『y.asamiya』というアドレスから『グランセントラルビルの屋上で待っている』とメッセージが届く。大輝は、昭の首を締めた腕に見覚えのある傷を見つけて「優」と呟く。
梨央が急いで指定の場所に行くと物陰から情報屋が現れる。その腕には、優と同じ傷がある。「優…」梨央は呟き「今までどこにおったんさ」と優しく話しかける。優は「本当は一生会わんつもりだった」と言う。梨央が近づこうとすると優は一歩後ずさり「ごめんな、姉ちゃん」「やったのは俺なんや」と告白する。梨央は否定するように首を左右に振った。

【感想】
30代・女性
切ない。まだ優以外の人がトドメを刺したと信じたい。橘の両親は真田グループ関連で離婚して、その恨みをという所だろう。また後藤の鼻血=病気なのかもしれない。でもそれらをかき消してしまう位、梨央と大輝の物語がすごく気になる。

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