【最愛】第3話「見えない敵の正体は…!?さらに浮かび上がる新事実!」 感想ネタバレ(主演:吉高由里子)

2021秋のドラマ一覧

主演:吉高由里子
TBS (金曜日22時00分~) 

【内容・ネタバレ含む】
【#03】
~人に見返りを求めてはいけない。求めなければ、誰かを憎む事も蔑む事もない。それが生きていく上で一番大事な事だ~そう加瀬賢一郎(井浦新)に教えた彼の両親は、早くにこの世を去っていた。加瀬は『その後、真田家という家族を得た』『ある日、真田家に一人の娘(梨央(吉高由里子))が加わった。行き場を失くして迷い込んだようだった』と思う。東京に行った梨央は、異母弟・優(柊木陽太)に「一緒におろう」と言った。しかし優は15歳の時、梨央の元を去ってしまう。

ー2021年ー
大輝(松下洸平)から「出来れば友達として話をしたい」と言われた梨央は、近所の馴染みの鉄板焼き店へ大輝を連れて行く。梨央は大輝の事を大ちゃんと呼ぶ。大輝が優の事を尋ねると梨央は「月に1度は連絡くれるけど、どこで何をしているかわからない」と答える。「友達としてってこういう事?」梨央が尋ねると大輝は「社長と刑事の建前を外して話したい」と言う。しかし大輝のまっすぐに人の顔を凝視しながら話すという職業病とも言える癖に梨央は「やっぱり刑事だ」と悲しそうに呟く。
大輝は15年前、渡辺康介(浅井大智)が行方不明になった後の事を思い出す。大学の前で康介の父・昭(酒向芳)がチラシを配布して情報提供を呼びかけている。「あんたの息子のせいで被害に遭った学生の気持ちを考えろ!!」大学関係者は昭に怒りをぶつけた。そんな嫌な思いをしても昭はなりふり構わず、情報提供を求めていた。「あの時、力になれていたらあの人は殺されずに済んだかもしれない」と話す大輝に、梨央は「人の力になるって難しい」と理解を示す。「こんな形で再会すると思わなかった」大輝がグラスを置くと梨央は姿勢を正して「ごめんね」と言う。
梨央は先日の任意聴取での態度を謝る。そして梨央は事件当夜のことを話し始める。梨央はお守りについて「大ちゃんにもらったのに似ているなと思った」「もらった日に失くした」「たぶん寮で失くしたと思うのだけど、探しても見つからなかった」と話す。そして昭と3日の夜12時頃、芝池公園で会ったと打ち明ける。「ただ話しただけ、何もしていない。私は殺していない」「信じてくれる?」梨央は大輝をじっと見つめる。
その後、加瀬からの電話に梨央は鉄板焼き店に居ると言う。その時、加瀬は自転車の若者とぶつかりそうになった。店に到着した加瀬は、梨央が電話に出なかった事や自分に言わずに刑事に会った事を咎める。「だって…」梨央が言い訳しようとすると「都合が悪くなるとすぐそうやって子供みたいに…」加瀬の口調は優しい。
警察署に戻った大輝は、梨央の足取りを付近の防犯カメラで確認する。梨央の話に矛盾はなく、相棒の桑田(佐久間由衣)も梨央は犯人ではないと感じる。しかし、係長・山尾敦(津田健次郎)は「こんな夜中にノコノコと会いに行くか!?」と疑いを持つ。大輝は「会社に来られる方が困る」「康介について何も知らないと答えるとどんな事でも良いと右腕を取られたので、咄嗟に振り払って公園の外に走って向かった」と言う梨央の話を伝える。そんな中、梨央を付け狙っていた黒い車の所有者が判明する。森下貴史という男性だが、犯罪歴はなかった。桑田は「高齢とはいえ身長180センチの男性の首を梨央が絞めるのは考えられない」と梨央の潔白を確実視するが、同時にどこか煮え切らない大輝の態度がひっかかる。大輝は「何か話したくない事があって、それを避けているようだ」と話す。
夜遅くまで大輝は防犯カメラの映像を何度も確認する。そんな中、同僚がある映像を発見する。それは昭が500万円の入った袋をホテルに持ち帰るところだった。事件前日の2日16時03分、外出した15分後に昭は袋を持ち帰った事から入手場所がホテルから徒歩圏内だと突き止める。
一方、自宅で目覚めた梨央は壁一面に張ったハガキに向かって「おはよう」と話しかける。その全てのハガキは風景の写真に『僕は元気です 優』と書かれていた。

そんな中、「真田ウェルネス」に一通の脅迫メールが届く。専務・後藤信介(及川光博)は事業説明会の中止を進言するが、新薬開発をなんとしても成功させたい梨央は「似たような事はこれまでもあった」「中止はしない」と断言する。梨央が学生時代のゼミ教員である女性は、梨央と優の仲を心配する。「弟さんの為の薬なのにね」と女性が言うと梨央は「弟と同じ症状に悩む全ての人のためです」と否定するが、やはり根底には優の為という気持ちが強くあるようだ。
警察署では、梨央を有力視する傾向にあった。しかし、梨央の個人口座や会社口座から500万円の取引は確認出来なかった。桑田は、康介の悪行を「クズ、最低」と罵る。被害女性の立場になって「声を上げたくても自分のせいだと言われる」と憤る。大輝は15年前、被害者である事が判明した青木菜奈(水崎綾女)が「私は被害者じゃない」と悔し涙を流した事を思い出す。それでも「息子(康介)は誰に殺されたか言いたくても言えずに埋められていたし、父親(昭)も息子に会えないまま死んでいった」と捜査に徹底する意思を見せた。大輝と桑田は梨央を乗せたタクシー運転手に話を聞く。運転手は「(梨央に)変な様子はなく、到着するまでこうしてずっと寝ていた」と防犯カメラの映像を見ながら証言する。「泣いてる」決して画質が鮮明とは言えない映像だが、大輝は梨央が寝ているのではなく泣いている事に気づいた。

ー2012年ー
真田家で中学生になった優は、ある日『姉ちゃんへ 記憶を僕は取りもどした』という書き置きを残して姿を消す。梨央は必死に優を探し回る。駅前で座り込む梨央に加瀬は「立てますか?」と優しく声をかける。「私が優を探す」意固地になる梨央に加瀬は「家族を頼って」と言って、梨央を家に連れ帰る。その後、母・梓(薬師丸ひろ子)は言ったとおり優を見つけ出した。梓は「優君が会いたくないって」「朝宮優である事もあなたと姉弟である事も忘れたいって。その理由はあなたも知っているって」と梨央に優の所在を教えなかった。『姉ちゃんへ 僕は人を殺した。姉ちゃんが消してくれた記憶を僕は取りもどした。なかった事にはできない 優』優の置き手紙を梨央は思い出す。そして目に涙を浮かべて「姉弟の事なので」と理由を梓に明かさなかった。加瀬は1枚のハガキを梨央に渡す。そこには青空にゆれるコスモスの写真に『ごめん 優』と書かれていた。梓は居場所を明かさない代わりに毎月無事を知らせる約束を取り付けていた。梓は優がきちんと守られた環境に居ると説明し「あなたはあなたのやるべき事をやりなさい」と言った。「私のせいだ…」「戻ってきて…優…」号泣する梨央に加瀬は「優の本当の人生はこれからだ」「薬を作る事も諦めるの?」と励ます。「薬の事も優の事も諦めない」梨央は泣いた。

ー2021年ー 「薬が承認されたら会ってほしいって言ったら会ってくれると思う?」梨央は加瀬に相談する。「優には会いたいけど、私は私のやるべき事をやる」「足踏みしている時間はない」梨央は改めて決心する。一方、大輝と桑田は梨央の秘書に話を聞く。秘書は「社長のスケジュールは全て把握している。怪しい事があれば絶対に気づく」と梨央の潔白を訴える。毅然とした態度で大輝達の前から立ち去った秘書は、少し歩くと再び大輝達の元へ戻る。そして、梨央に届いた脅迫メールを見せる。「これまでもこの類のものはあったが、このメールは内容が詳細で少し心配だ」と秘書は話す。
それから大輝達は、こっそりと梨央の行動を尾行し始める。外国人の重役と臆することなく対話する梨央や病院で子供達に優しく絵本を読み聞かせる梨央。その全てを大輝は愛おしく感じているようだった。

ー事業説明会 当日ー
物々しい警備体制のなか、事業説明会が始まる。大輝達は会場の外で、LIVE配信を見ている。梨央は控室で支度を整えていた。梨央の登壇が近づく。大輝は駐車場を確認する。その時、大輝は一台の車を発見する。それは先日、梨央を轢こうとしていた黒い車だった。大輝は急いで応援を求め、会場へ急ぐ。同じ頃、森下は男性トイレで警備員の制服に着替えていた。腰にはナイフを付けている。会場内で誰かを探す仕草をしている大輝に気づいた加瀬は、その場を離れる。大輝はトイレに隠してあった森下の服を見つける。
その時、梨央の控室に森下がやって来た。「中止にしなければ復讐する」森下はナイフを取り出す。「座って話をしませんか」梨央は冷静を装い、森下に内緒で携帯を手にする。「一緒に来い」森下が梨央を強引に連れていく。その瞬間、加瀬に発信したまま携帯が床に落ちる。電話に出た加瀬はすぐに梨央の異変に気づく。そして大輝も警備員姿の森下の姿を発見して走り出す。
梨央が駐車場に到着した時、物陰から加瀬が梨央を抱きしめる。森下のナイフが加瀬の腕に振り下ろされる。次の瞬間、大輝が駆けつけて森下を取り押さえる。梨央は加瀬の出血に気づき、周囲の人に救急車の要請をお願いする。騒ぎを聞きつけたマスコミが一斉にカメラを森下に向ける。森下は「真田ウェルネスは他社の業績を盗む泥棒だ!!」「真田梨央は人殺しです」と騒ぐ。「ちょっと黙ろうか、署でいくらでも話きくからな」大輝は森下を黙らせる。
橘しおり(田中みな実)は、出版社に真田ウェルネスの取材費を増やすよう依頼する。さらに後藤に「話がある」と強気の態度に出た。同じ頃、救急車の加瀬は「邪魔された」と梨央の心配をする。梨央は「大丈夫、取り返せる」と言って無茶をしないよう加瀬を心配する。「全く給料に見合いません」加瀬は茶化して言った。その後、病院に大輝がやって来る。大輝は梨央を心配する。そして梨央に、元同業者で真田ウェルネスに研究員を引き抜かれたせいで業績が傾いたと供述している事を明かす。「研究員達は、給料や環境などを考えて転職してきた。会社が潰れたのは経営者の責任だ」と憤る。そして「治験者が亡くなったのも交通事故で治験とは無関係だし、事実は公表している」と説明する。梨央に全く否がない逆恨みだった事が判明し、梨央は「人を救うとか簡単じゃないよね」と呟く。「薬が承認されるまで波風立てたくなかった」と言う梨央に大輝は「これは想像だけど、昭さんにも脅迫されてた?」と尋ねる。黙る梨央を大輝は「会社のためとか嘘をつきたくないとか分かるけど」と説得する。梨央は「本当に友達として話したいよね、どこ行きたいとかあれ食べたいとか」「お父さんも優も居て、周りは皆優しくて、何も怖くなかった」と切ない表情を浮かべる。東京へ行ってからの梨央を心配していたと言う大輝。ふたりは言葉なく、見つめ合う。

出社する梨央は、株価低下を気にかけていた。連日、マスコミが会社前に押しかけている。事業説明会に参加していた者が、ある事ない事SNSに上げており、社内は問い合わせの対応で大変なのだと秘書は説明する。「すぐにデマだと情報開示し、説明会も仕切り直さないと」と梨央が言うと秘書が「仕切り直しますか?この状況で」と言う。梨央の視線の先には、マスコミの群衆が映る。橘は週刊誌のゲラを後藤に送信する。後藤は「会社の評判を下げろとは言っていない」と苦言を呈する。「この記事が出ない方法話しましょうか」橘が強気に出ると「聞きましょう」と後藤が答える。一方、梨央の元へも同じ週刊誌のゲラが届く。加瀬は「これと同じものが関係機関や国にも送りつけられている」と心配する。
同じ頃、警察署では山尾が「現金の引き渡し現場を押さえた」と息巻く。ホテル付近の喫茶店で、昭は若い男から青い紙袋に入った500万円を受け取っていた。会話もせずに受け渡しだけが行われた事から事前に話がついていたと山尾は説明する。その映像を見ていた大輝は「こいつ」と気づく。そして昭の殺害現場付近にも姿があった事を発見する。一方、真田ウェルネス前に後藤の情報屋(高橋文哉)の姿がある。ハッキングしたパソコンのカメラで梨央の様子を確認した情報屋はニヤリと微笑んだ。

【感想】
30代・女性
後藤って康介のお兄さんかな?

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