【アバランチ】第6話「正義・第二部始動!壮絶な戦いが始まる」 感想ネタバレ(主演:綾野剛)

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主演:綾野剛
フジテレビ (月曜日22時00分~) 

【内容・ネタバレ含む】
【#06 Episode5正義】
『警視庁は、アバランチのメンバー羽生誠一(綾野剛)をテロ容疑者として特別指名手配しました』というニュースが流れる。ネット上では、アバランチはヒーローだと言っていた人達までテロ集団だと手のひら返しを始めた。このニュースは、新聞記者・遠山(田島亮)やかつて羽生が働いていた工場長・和泉卓司(森下能幸)、あかり(北香那)親子の耳にも入り、あかり達は心配そうにニュースを見守る。同じ頃、アバランチのアジトに警察が踏み入って残されていた物を押収していく。

ー二週間前ー
道を歩いていた牧原大志(千葉雄大)に遠山が声をかける。遠山が「お姉さんの無念をアバランチが晴らした事についてどう思われますか?」と問うと牧原は「すっごく感謝している。もっとやっちゃえ~って感じ」と笑顔で答える。すると遠山が「なぜアバランチが出来たんだと思いますか?」と尋ね、牧原は「時代が彼らを必要としたのでは」と答えて立ち去った。
アジトで牧原達は戸倉和彦(手塚とおる)の動向を監視している。牧原や打本鉄治(田中要次)、明石リナ(高橋メアリージュン)は雑談をするが、羽生だけは少し離れた所でジッポを眺めながら考え込むような表情をしている。その頃、西城英輔(福士蒼汰)は大山健吾(渡部篤郎)の秘書・福本優美(堀田茜)とランチに来ていた。福本から大山に対する内部告発のその後を聞かれた西城は「大きな問題にならずに済んだ」と言って福本を安心させる。福本は「西城君に大山さんの予定を伝えてから大山の元へよく桐島さん(山中崇)が来るようになった」「アバランチの事みたいだけど、西城君のと関係あるのかな」と鋭い指摘をしたが、西城は「そんなわけない」と誤魔化す。

横浜駅の街の防犯カメラが、フードを被った男をキャッチする。名前はアルベルト・ガルシア。この画像が戸倉に送信されると戸倉は「私がそちらに出向く」とどこかへ電話をかける。「どうしてこの男が日本に戻って来てるんだよ」戸倉は忌々しそうに呟く。この男は、3年前の偽装テロで羽生達を罠にかけた偽の情報提供者なのだ。
西城は警察署の入口で戸倉とすれ違い、それを山守美智代(木村佳乃)に報告する。山守は「これから定例会のはずなのに」と怪しむとアジトのメンバー達に「何か動きがあるかも」と連携する。それを受けて、羽生と打本が外出する。海の近くのベンチで戸倉が一人の男性と話している。羽生達はこの会話を盗聴しようとするが、海風と近くを歩く子供達の声で肝心な所が聞き取れない。戸倉が立ち去った後、話していた相手を見た羽生は「嘘だろ」と驚く。その後、羽生達は二手に分かれて戸倉達を尾行したが途中で見失ってしまった。
打本は盗撮した画像をメンバーに共有し、牧原は早速解析に取り掛かる。男性の顔がニュース記事の画像と一致したのと同時に山守の元へ送られた画像を見た西城が「えっ」と声を上げる。男性は西城の父・尚也(飯田基祐)だったのだ。山守と西城がアジトに合流する。山守はいつもと変わらない態度だが、メンバー達の空気は重い。会話データが再生されると西城は「親父の声に間違いありません」と言った。西城は、父親のパソコンを調べると申し出ると足早にアジトから立ち去った。同じ頃、ネットカフェでアルベルト・ガルシアはアバランチに関する動画を検索していた。そしてアバランチのSNSにメッセージを送ると祈るような表情を浮かべる。ネットカフェに刑事がやって来る。店員に案内されて刑事が個室のドアを開けるとアルベルト・ガルシアの姿はなかった。危険を察知したアルベルト・ガルシアは、間一髪の所で部屋から逃げ出していた。
西城は父・尚也を訪ねる。朗らかに話しかける尚也と対照的に西城の表情は暗い。「またコツコツとやっていれば元に戻れる」と言う尚也の言葉を遮って西城は「ねぇ、父さんの正義って何」と問う。尚也は「それは親子としてか、それとも現職の刑事同士としてか」と尋ねる。西城は「父さんに預けておく」とUSBをテーブルの上に置く。「俺の思う正義が入っている」西城はそう言って立ち去った。
尚也は戸惑いながらUSBをパソコンに挿す。次の瞬間、アジトの牧原が「西城君パパ来たー」とパソコンを操作し始める。「引っかかりましたね、戻りましょうか」西城は冷静を装って羽生に言う。
その頃、戸倉は大山に会いに行っていた。「君が西城刑事部長に会いに行ったのはそんな事でしたか」大山には全てお見通しのようだ。「彼らを動かす事に許可を頂きたい」戸倉がお伺いを立てると大山は「極東リサーチですか…」と言う。大山に「構いませんが…」と言われ戸倉は安堵の笑みを浮かべる。しかし「私に報告しなかったのはなぜですか」と大山が続けると戸倉は蛇に睨まれた蛙のように表情を強張らせて「情報を精査してから報告しようと」と答えた。

アジトでは尚也が戸倉に送信したメールが判明する。「防犯カメラの映像ね」山守が添付画像を見ながら話していると、羽生と西城が戻ってきた。羽生はその画像を見て驚く。「アルベルト・ガルシアだ」羽生の言葉に山守も驚く。羽生の脳裏に藤田高志(駿河太郎)の姿が思い出され、羽生の目に涙が浮かぶ。西城は「親父から聞き出します」と意気込むが山守が「それは許可出来ない」と言う。「山守さんも大切な人を亡くしたんですよね、それなら俺は父さんを許せない」西城は反論したが打本が「背後には戸倉や大山が居る。慎重に行こう」とフォローした。西城は「最初から親子関係を知っていて俺を利用したんですか」「俺の同級生を使ったのも計画だったのか」と勘ぐる。そして「この件から降ります」と言って西城はアジトを去る。
アジトではなぜ危険を冒してまでアルベルト・ガルシアが日本に戻ってきたのか、皆が考えている。思い当たる事を聞かれた羽生は「あいつは俺の顔を見て笑った。そして起爆スイッチを押した。それだけだ」と答える。その時、牧原が気になる書き込みを発見する。『Habu,Renraku matteru,Condor』。「Condorはガルシアのコードネームだ」羽生が明かすとそれ以前にも『Renrakuhoshii,Condor』という書き込みがあった事が判明する。羽生が電話をかけるとガルシアは「羽生?羽生?羽生か?」と泣きそうな声で呼びかける。そして「あの時、本当にごめんなさい。羽生のボスに、戸倉さんに言われた。羽生は情報提供者を消す事で有名だから死にたくないなら言う事聞け、言われた」「私、羽生も戸倉さんも信じてた」「私、何でもするから」ガルシアが言うと羽生は「何を今更…こっちは5人も死んでるんだよ」と怒りを顕にした。その時、電話の向こう側でガルシアが何者かに襲われる音がした。
尚也は戸倉に「確保しました」と報告する。その後、尚也のパソコンにメールが届いた事がハッキングアプリによって牧原にも通知される。メールの宛先は『極東リサーチ』、荷受け場所の件22時30分というメッセージと共に地図が添付されている。荷物とはガルシアで間違いないだろう。「どうする?この人裏切ったんでしょ」牧原の言葉に羽生は少し考えた後「行くぞ」と言った。
指定場所にはトラックが停車し、屈強な男達が待ち構えている。そこへ一台の警察車両がやって来た。刑事からガルシアを引き渡された男達は抵抗するガルシアを強引にトラックに詰め込む。そこへマスクをつけた羽生、打本、明石がやって来た。三人は男達を次々になぎ倒していく。車内で様子を見ていた戸倉は慌てて車を発車させた。その時、別の車が猛スピードで走ってきて羽生を跳ねる。運転していた男と羽生は対峙する。そこへ手下の男が割って入る。すると男は羽生の外れたマスクを持ってトラックに飛び乗る。羽生は猛スピードで走るトラックの扉に捕まってガルシアを救出しようとするが、拳銃を向けられた羽生は諦めて扉から手を放すしかなかった。羽生は牧原の車に乗って、トラックを追う。
しかし、トラックが通った道は封鎖されてしまい追跡する事が出来なくなってしまった。「…この先って日米軍の管理施設だよ」牧原達は驚く。その頃、ガルシアは施設内で水攻めにされていた。極東リサーチの一人が戸倉に電話をして「再入国したのは羽生に会うためだったと言っている」と報告した。戸倉は「何のために…」と動揺するが「予定通りだ」と男に指示した。ガルシアに黒い布が被せられる。

あかりの工場に場違いなスーツ姿の男がやって来る。男は少し水たまりに入っただけの靴をハンカチで丁寧に拭く。あかりが話しかけると男(戸倉)は「羽生を訪ねて来た」と答える。あかりが「悪い奴らやっつけに行くって出て行った」と答えると戸倉は「わかった、あ・り・が・と・う」と作り笑いをする。戸倉は「羽生が警察官だったって知ってるか」と言って立ち去った。
アバランチのメンバーは、昨夜の対峙から極東リサーチの男達が反社のような連中ではなく、訓練を受けた人間達だと感じていた。おそらくは大山が作った組織で、警察や自衛官を訳ありで退職した者達だろうと予測する。そして「ガルシアももう…」話していると羽生の携帯がなる。電話の相手はあかりだった。あかりは「羽生を訪ねて戸倉って奴が来た」「靴が綺麗な刑事なんてロクな奴じゃない、気をつけろよ」と知らせる。「配信いつも観てる」あかりはアバランチが羽生だと気づいていた。
電話を切った後、羽生は「ありがとな」と呟くと再び車を走らせる。同じ頃、埠頭の倉庫街に尚也がやって来た。部下が「変死事案として処理しておきます」と話す。ガルシアの遺体がビニールシートに入れられる。その時、尚也の電話がなる。「刑事部長が現場に来るなんて珍しいね」電話の相手は西城。ひとけのない場所に停車した車内で尚也と西城は話す。西城は遺体がガルシアである事、3年前の偽装テロの情報提供者で口封じのために殺された事を言い当て、「父さんが心配だったから自分で調べた」と話す。そして「子供の頃、父さんが自慢だった。汚れた靴を綺麗に磨く母の様子も好きだった。父さんのような刑事になりたいと思っていた」西城の目に涙が浮かぶ。「父さん、俺に後悔させないでよ」西城が言うと尚也は「警察はガルシアを確保しただけだ」と言い訳する。「その他の事は国家機密に関わるから話せない」尚也の言葉に西城は「それが父さんの正義?」と問う。尚也は「さっきのが親子としての答えなら、これは刑事としての答えだ。立場が変われば正義も変わる」と言った。
「車を降りろ」と言われて西城は歩き出す。するとその先に羽生がタバコを吸って待っていた。「何でこんな所に居るんですか」西城が尋ねると羽生は「そんなの自分で考えろ」と答える。西城は「俺は皆と一緒に居る資格がなかったんです」「皆が追ってる事件を手助けした男の息子ですよ」「仲間で居ていい資格がなかった」と話す。「世界は想像以上に残酷だ」「でも俺達は皆、君を一人にしたくないって思ってるよ」「自分の正義は自分で決めてよ」羽生の優しさに西城は涙する。そして羽生の車に乗り込んだ。アジトに戻ると皆が「おかえり」と西城を迎える。「ただいまです」西城は一礼した。
羽生は山守に「俺、今から3年前の自分に戻ろうと思います」「という事で戸倉にコンタクト取ります」と言い出す。戸倉と会う約束をした羽生は「アバランチとしてではなく、個人として戸倉を追い詰める」「俺達は逃げている訳じゃない、匿名じゃ伝わらない事もある」と言って出かける。山守は「ちゃんと戻ってきて」と約束させる。大山に会った戸倉は「戸倉君の好きにしていい。極東リサーチは準備しておくから」とお墨付きをもらって笑顔を見せる。大山は桐島を呼び「そういう事だから」と何かを依頼する。「3年前の亡霊ね」大山の前には明石と羽生の資料が広げられている。

【感想】
30代・女性
戸倉が何者かに消されるフラグ。アバランチの一歩先の手を打ってくる大山を崩せるのか。

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