【私たちはどうかしている】第5話「2人は姉弟!?衝撃の真実…事件の鍵を握る人物は」感想ネタバレ(主演:横浜流星・浜辺美波)

2020夏のドラマ一覧

主演:横浜流星・浜辺美波
日本テレビ系  (水曜日22時00分~) 

【内容・ネタバレ含む】
【ついに明かされる父親とは】
椿(横浜流星)の母・今日子(観月ありさ)が、七桜(浜辺美波)の母のふりをした夕子(須藤理彩)の店にやってきた。今日子は、七桜にこの場所を聞いたと嘘をつく。そして、以前光月庵で夕子がした話との矛盾点を指摘していく。今日子はわざと死んだ蛾を出された飲み物に入れて「こんなものが!!」と騒ぎ立てる。そして「ぜひふたりの結婚式に来てください」と招待状を夕子の手に握らせ、「本当の母親なら」と付け足した。
その時、夕子の店に政治家達がやってきた。面識がある今日子は声色を変えて彼らに話しかける。その中にいた市議会議員・溝口(吉沢悠)と親しげな目配せをする今日子。今日子は「もっといいお店を知っている」と言って政治家達を連れて出ていってしまった。『わけないのよ、こんな店を潰すくらい』今日子は夕子に圧力を掛けて去っていった。あまりの卑劣さに夕子は『もう降ろさせてもらう』と心に決めるのだった。
光月庵では、七桜が椿に妊娠したことを告げられずにいた。正体を隠している後ろめたさと椿を失いたくない七桜の気持ちは揺れていた。部屋に戻ると七桜は椿に実家の住所を訪ねられる。七桜は咄嗟に「遠くから来てもらうのは悪いから」と母は呼ばなくていいという。すると廊下でこれを聞いていた今日子が現れて夕子は近くで店をやっているのではと問い詰める。苦し紛れに言い逃れをする七桜だが、椿は夕子に挨拶に行くと言い出した。七桜は夕子がまだ母親役でいてくれる事に掛けて夕子の店の名刺を椿に渡した。
店を訪れた椿と七桜から結婚式に招待された夕子は、店もあるし着ていく服もないと出席を断る。しかし椿は、結婚式は店の開店時間までには終わるし、着る物も用意すると申し出た。今日子からの圧力が脳裏に焼き付いている夕子は、ついに本当の母親でないと明かそうとする。七桜は咄嗟にこれを止めて、目で訴えた。夕子は「母親らしいことはしてこなかったから資格がない」と誤魔化してくれた。椿が七桜のため、夕子に結婚式に出て欲しいと頭を下げる姿を見て、七桜は全てを椿に打ち明けて嘘のない関係になろうと覚悟を決める。七桜の妊娠に気づいた夕子。大好きな椿と母を犯人にしてサクラを憎んでいる椿を思い出す。そして「一番祝ってほしい人(母)が喜んでくれない気がして」と涙する七桜に、夕子は「その人は絶対あんたの幸せを望んでいる」「幸せにおなり」と優しい言葉をかけた。
厨房で七桜は、安部(前原滉)たちから椿が急遽、東京の催事に行くことになったと聞かされる。東京に行く前にきちんと話しておきたい七桜は椿に時間がほしいと言う。「行っておきたいところがある」と椿は夜の庭に七桜を連れてきた。そこにはたくさんの蛍が光っていた。椿は「少しずつ七桜を知っていくのもいい」と愛おしそうに話す。椿が七桜の左手をとって「指輪もないし」と言ったとき、一匹の蛍が七桜の左手薬指にとまって美しく光った。七桜は「心の中でずっと光っている感じ、世界一キレイ」と嬉しそうに話す。蛍が舞う幻想的な風景を七桜に見せたかったという椿は、そこで父との思い出を語る。椿にとって、父・樹(鈴木伸之)は唯一椿を抱きしめてくれる人で憧れの存在だった。そんな父のようになりたいという椿の言葉を聞いて、七桜は意を決してついに真実を打ち明けようとする。しかし今日子に割って入られ、タイミングを逃してしまった。
翌日、七桜は厨房で山口(和田聰宏)から大旦那・宗寿郎(佐野史郎)が、七桜と椿の結婚式と重なっていた毎年恒例の茶会『夕ざりの茶事』を一週間前倒しに決めたと聞く。それは宗寿郎が、ふたりの結婚を認めたという意味にも取れ、七桜は茶会で出す御菓子を自分が考えたいと申し出た。一方、今日子は光月庵の店先で接客をしていた。お客に御菓子の説明を求められた今日子。お客が振り返るとそれは多喜川(山崎育三郎)で、今日子は顔を強張らせる。多喜川は去り際に「今度ウチの父に手を合わせに来てくださいよ、父も喜びます」と言った。今日子は無言で耐えているようだった。
その頃、宗寿郎は弁護士を呼んで話をしていた。宗寿郎は15年前、『サクラ』という女の子が作ったと椿が差し出した御菓子の味を忘れられずにいた。「サクラ…」病気で苦しみながらも宗寿郎はサクラに会いたいと願っていた。同じ頃、七桜は『大旦那が椿を認めてくれたって事だよね』と嬉しそうに御菓子の下絵を描いている。一方、見合いの席で、七桜の母親が人殺しだという噂を聞いた栞(岸井ゆきの)は、椿の結婚式の日取りが決まったと知り、母親に「変な気を起こさないで」と制止されるのも聞き入れずにある決意をする。
その頃、城島(高杉真宙)に窓枠の調子が悪いと七桜を部屋に連れて行く。城島と七桜が話していると山口がやってきて城島におつかいを頼む。山口は城島に頼まれて嘘のおつかいを言いつけたようだ。「何かあの部屋にあるのか?」と言う山口に、城島は「よくわからないけど、七桜さんには何かあるようだ。だからちょっとの間貸してあげるんです」と答えた。部屋にひとり残された七桜は、母・百合子(中村ゆり)と暮らした部屋に懐かしさを感じる。城島に悪いと思いながらも七桜は思い出の押入れを開ける。そして天井裏の板が一枚だけ他と異なることに気づき、叩いてみると天板裏に道具箱が隠されていた。埃を被った道具箱を開けると中には七桜の母子手帳、そして『七桜へ』と書かれた封筒があった。封筒の中には、七桜と樹のDNA父子鑑定報告書が入っていた。99.999%父親という鑑定結果、そして椿の父・樹から百合子に宛てられたたくさんのラブレター、幸せそうな樹と百合子のツーショット写真。すべてを知った七桜は『私と椿は姉弟!?どうしよう』居たたまれず道具箱を持って倉庫へ駆け込んだ。駆け込んだ倉庫で、七桜は先程の封筒にもう一枚、紙が入っていることに気づいた。それは椿と樹のDNA鑑定結果で、父子の可能性0%とあったことにさらに驚き震える。そこへ宗寿郎が通りかかる。椿を跡継ぎとして認めてくれたのかと尋ねる七桜に、大旦那は「光月庵を継ぐのは、血の繋がった者だけ」だと言う。そして樹の子に違いない『サクラ』という女の子を捜していると伝えた。「椿から何か聞いていないか」と尋ねられた七桜は「何も聞いていません」と首を横にふるのだった。
光月庵の正当な後継者は、椿ではなく七桜。七桜は、椿の辛い心中を思う。15年前の事件前夜、父の密会を目撃してしまった幼い椿は、自分が樹の本当の子ではないと気づいてしまったのだ。そして、椿が『サクラ』を憎んでいるのは、この光月庵を、自分のすべてを奪ってしまうからだった。茶会での御菓子を完成させた七桜は、愛する椿を苦しめないため、黙って姿を消そうと心に決める。
東京の百貨店の出張から戻った椿は大旦那が自分たちの結婚式に出席することを知り宗寿郎の元へ行く。七桜が作った蛍の御菓子を口にしていた宗寿郎は、その味にかつての記憶が呼び覚まされていた。その様子を見た椿は、一度は蓋をした“七桜が『サクラ』である”という疑念を、どうしても払拭できなくなる。
そんな中、栞が光月庵の椿を訪れる。婚約破棄を改めて謝罪する椿に、栞は『七桜の母が人殺しだ』という噂が立っていることを椿に告げる。今日子はニヤリと微笑み、廊下で立ち聞きしてしまった城島は驚く。椿は断固とした態度で「別人です」と答えてその場を去るが、疑念は確信に変わろうとしていた。それでも、七桜を信じようとする椿だった。残された栞に今日子は「まだ椿のことが好きなのか」と尋ねる。そして「誰かを一途に思っている人を好きになるのはどこまでいっても茨の道だ」と遠い目をした。
一方、雨の降る中ひとり光月庵を後にした七桜は多喜川の元を訪れる。誰にも知られずに自分を雇ってくれる店を紹介してほしいと頼む七桜だが、多喜川は「百合子が殺人容疑をかけられたままで本当に後悔しないのか?」「自分は、事件の直前、百合子の御菓子を買いに行かなかったことをずっと後悔している」と話す。15年前のあの日、母・百合子の愛した樹を殺したのは誰なのか?事件の真相を明らかにするため、七桜は再び光月庵へと戻った。
茶室でお茶を点てていた椿が優しく笑いかける姿に胸が苦しくなる七桜は、先日七桜が言いかけたことが何か椿に尋ねられたが「なんだっけ?忘れちゃった」と誤魔化した。同じく胸に痛みを抱える椿はそれを打ち消すように七桜を強く抱きしめる。椿は茶会の御菓子は『夕顔』にすると告げる。それは一夜で散る儚い恋を象徴しているようで、七桜は『一分でも一秒でも長く椿と一緒に居たい』そう願うのだった。
翌日。結婚式までに事件の真相を掴み、光月庵を去ろうと決めた七桜は、15年前の記憶に沿って、事件現場である樹の部屋までの道を辿る。樹と椿以外に現場で誰か見なかったか思い出そうとする七桜。しかし樹の部屋は庭側からも、中の廊下側からも完全に塞がれていた。通りかかった山口によると、事件以来、大旦那が部屋を閉じ、一年に一度、特別な日以外は開かないのだという。特別な日とは目前に迫る『夕ざりの茶事』。茶会が終わった後、宗寿郎は亡き息子と語らうように樹の部屋でお茶を飲むのだという。七桜が来てから椿が色々な表情を見せることを嬉しく思っているという山口は、七桜にずっと椿のそばにいてあげてほしいと話す。
その頃、厨房で御菓子を作る椿は15年前の宗寿郎との出来事を思い出していた。宗寿郎は「この嘘つきが!!なぜ揉めていたなんて言った」「やっぱりお前はこの家の人間じゃないんだ、だからあいつの死を蔑ろに出来るんだ」と怒鳴る宗寿郎。その頃、宗寿郎は弁護士に作成させた遺言書を読んで確認していた。大旦那の有するすべての財産を椿に相続させるという内容に加え、「高月家の血を引く孫が現れた場合、その孫がすべての財産を相続する」という文言。それを聞き血相を変えて宗寿郎に「椿は正当な後継者だ」と抗議する今日子。しかし、宗寿郎の断固とした決意の前に今日子はなす術もない。
そして、いよいよ運命の『夕ざりの茶事』が始まろうとしていた。

【感想】
30代・女性
ついに七桜の父が判明しました。そして宗寿郎の言う通り椿が高月の血を引いていない=姉弟ではないこともわかりました。サクラに継がせたい宗寿郎と椿に継がせたい今日子の対立。七桜がサクラだと知らない宗寿郎はまだしも、今日子は知っているのになぜ執拗に敵対視するのだろうか不思議です。七桜と椿が結ばれれば、椿は光月庵を継げるし、高月の血も途絶えることがない。すべて結果オーライなのでは???と思ってしまいました。では椿の父親は誰なのでしょう?まだまだ謎は続きます。
いつの間にか職人達の雰囲気が良くなっていてほっこりしました。あの悪態・富岡まで和気あいあいでびっくりです。今日子に利用され、自分の店を持つ夢が消えてもなお光月庵に残るのは七桜が太陽のような存在だからなのかなと感じました。時々登場する山口、創業からの職人ではないものの15年前のことを知っているような素振りでこれからも何者なのか要注意人物だなと思います。
次週、ついに七桜がサクラだと明かします。そして燃える高月家と炎に取り残される?椿。宗寿郎の胸ぐらに掴みかかる今日子。火を放ったのは誰なのか、宗寿郎は?椿は?どうなってしまうのか楽しみです。

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