【#リモラブ~普通の恋は邪道~】第1話「ネオラブコメ到来!コロナぼっちから始まる秘密の恋は」感想ネタバレ(主演:波瑠)

2020秋のドラマ一覧

主演:波瑠
TBS系  (水曜日22時00分~) 

【内容・ネタバレ含む】
【#01草モチと檸檬】
~2011年~
大桜美々(波瑠)は彼氏とテラス席でお茶をしていた。彼氏は「これまでフランス料理(美々)が好きだと思っていたけど、本当はお茶漬けが好きなんだ」と頭を下げる。少し離れたところには、彼が好きだというお茶漬け(垢抜けない素朴な女性)が挙動不審にこちらの様子を伺っている。それを見た気が強い美々は「私も今気づいた。お茶漬けにはお茶漬けがお似合いよ」と捨て台詞をはいて彼と別れたのだった。そしてそれ以来、美々は男性を食べ物で例える癖がついてしまった。
~2012年~ぶり大根男子と~2013年~四川風担々麺男子、~2014年~ゴーヤチャンプル男子、~2015年~ニラレバ男子、マルゲリータ男子、スタミナ定食男子、サイコロステーキ男子…と男性達に別れを告げてきた。そして時は流れて2020年4月2日、美々は理想の男性と出会えないまま28歳となった。『いつかきっと、いつかそのうち、いつか必ず、世界で一番美味しいステーキを食べてやる』心の中で呪文のように繰り返すのだった。
美々は、鐘木パルプコーポレーション“通称カネパル”の産業医として、新型ウィルスの脅威の中、全社員1129人の健康を管理する忙しい日々を送っていた。新人看護師の八木原大輝(髙橋優斗)(回転寿司男子)を連れ、社員のマスクや手洗いの不備を見つけては、厳しく注意している。この日も検温の結果が37.5℃にも関わらず、仕事のために出勤した営業部の岬(渡辺大)に内線をかけて帰宅を促すが岬は勝手に電話を切ってしまった。怒った美々は急いで営業部へと向かう。その途中、営業部の我孫子沙織(川栄李奈)が電話で、納豆を食べると感染しないや息を10秒止めて咳が出なければ大丈夫などと話していた。我孫子の側を通りかかった美々は、足を止めて「デマ!デマ!!全てフェイクニュースです、騙されないで!!」と注意した。岬の元に来た美々に、岬は平熱が高いなどと言い訳をする。もう一度検温するよう美々が言って視線を外した隙きに岬は逃げてしまう。岬を追う途中、トイレから出てきた五文字順太郎(間宮祥太朗)を見かけると美々は手洗い指導をし始める。岬は社員食堂に逃げ込んだ。食堂では、人事部の朝鳴肇(及川光博)と青林風一(松下洸平)が近寄って話しており、美々は岬を追いかけながらも朝鳴らに「ソーシャルディスタンス!!!」と厳しく注意する。食堂で岬を捕まえると、岬は「今日は大事な仕事がある」と訴える。美々は「命より大事なものがありますか!」と警備員に引率させて岬を帰宅させた。帰り際「まるでバイ菌扱いだな」と悪態をつく岬に『豚骨ラーメン』、朝鳴には『脂身の多いトンカツ』、青林は『その横に添えてあるキャベツ』、五文字は『ビーフジャーキー(ハワイ産)』と心の中で例えた。
当初は美人すぎる産業医と評判の美々だったが、今や健康管理室の独裁者と言われていた。人事部で残業していたのを美々に注意された朝鳴と青林、五文字が「彼氏とかいないんですかね?」「いないだろあれは。ぼっちだぼっち」と噂しているとそれを美々が聞いていた。美々は規定を超えてサービス残業する悪しき習慣、雑に捨てられたマスクを見て『脂身だらけのトンカツ』『の横のしなびたキャベツ』『ビーフジャーキー(カビがはえた)』と変更し、マスクの捨て方を厳しく指導すると去っていった。
翌日、カネパル社では全社員がテレワークによる在宅勤務をすることになった。美々はガイドラインを作成し、社内で研修を行った。研修後、青林は美々を呼び止めて「彼女が出来ました」と報告する。『しなびたキャベツのくせに』と思いながらも青林の話を聞くが理解できない美々に、八木原が「彼女とあんなことやそんなことをしても大丈夫なのかと聞いているのですよ」と通訳をする。青林が彼女とまだ手も触れたことがないと聞いて美々は「安心安全のため会わないほうがいいと考えます」と語気を強めた。健康管理室では、サボりを決め込んだ五文字がベッドで寛いでいると、週2回やってくる内科の嘱託医・深杉明彦(今井隆文)がやってきた。美々は優秀な深杉を尊敬しているのだが『海苔の佃煮』と例えた。
お昼休み、八木原は手作り弁当を食べる。電話の相手は、お弁当を作ってくれた彼女・乙牧栞(福地桃子)で、「大好き」とバカップルぶりが炸裂している。その頃、健康管理室では精神科の嘱託医・富近ゆり(江口のりこ)が来ていた。富近は新しい環境でメンタルをやられる人が増えてしまうことを心配する。そして美々のことも心配した富近は、オンラインゲームに美々を誘った。帰宅した美々はさっそくゲームをするもすぐに負けてしまい嫌気がさす。そんな中、美々よりも下手なプレイヤー・檸檬を発見した美々は思わず『下手ですねー』とメッセージを送った。少しして檸檬から『こんばんは』と返信が来る。美々は『すみません、なんでもありません』『失礼しました』と返信して画面を消した。それでも気になる美々は恐る恐る檸檬に『あの』『さきほどはすみません』『気になることがあって』『聞いてもいいですか』『アカウント名、どうして食べ物なんですか、檸檬さん』と尋ねる。『そちらも食べ物ですね、草モチさん』と檸檬からの返信に『好きなんで、草モチ』と答える。檸檬は『草モチ、僕も好きですよ』と言い、レモンのことは『キライ、苦手です』『なんとなく、思いつき?』だと明かした。『プレイの邪魔してすみません。頑張ってください』と美々が送ると『草モチさんはやらないんですか?良かったら一緒に闘いませんか?』と檸檬は言う。そんな檸檬に美々は、「檸檬というより味噌煮込みうどんだな」と感じ、『明日早いんで。失礼します』と会話を終わらせた。
緊急事態宣言発令中の4月15日、健康管理室の美々はオンライン診療で五文字に呼びかける。中々画面に現れない五文字を心配するも五文字は「テレワーク最高!!」ととっても元気だった。オンライン診療を終えて社内の消毒液を交換していると、トイレからふらつく様子の岬が出てきた。八木原が男子トイレでチューハイの空き缶を発見した。美々は、営業部は全員テレワークであることを確認すると岬の元へと急ぐ。食堂で床に座り込む岬は「取引先にリモート飲み会に誘われて断れなかった、これは仕事だ」と主張するも美々は、「出社されては困る、家でやってください」と嗜める。岬は実家に住んでおり、親や出戻りの兄弟がいて家では仕事など出来ない状況だったのだ。それでも警備員に引き渡して帰宅を促し、岬が居た場所を消毒する美々に岬は「またバイ菌扱いかよ、人を人とも思っていない」と捨て台詞をはいて行った。
健康管理室に出社担当だった青林がやってきた。青林は今朝発熱した彼女が心配だから会いに行くという。「会わないと、離れていたらどういう気持ちなのかわからないじゃないですか」と訴える青林に美々は「健康管理表を渡しましょう」と答える。機械的に「今は会わないほうがいい」と行動する美々に対して青林は「一人で心細い思いをさせる位なら感染してもいい」「感染させるかどうかなんて考えていたら何もできない」と気持ちの面を強調する。美々と分かり合うことを諦めて退室しようとする青林の背中に美々は「よく考えて、命より大切なものがありますか?」と問いかけた。青林は振り返ると「あります、あると思います」と答えて去っていった。『まだまだ青いね、命より大切なものがある!?』という美々の心を見透かしたかのように側にいた八木原が「僕もあると思います!」と大声を上げる。回転寿司・八木原にも彼女がいると知って美々は驚愕するのだった。
その日の帰り、夜ご飯を買いに寄ったコンビニでいちゃつくカップルを見て美々は『私は大丈夫』と強がる。さらに先日は一匹だった野良猫までカップルになっている様子を見て『私は平気』とますます強がるのだった。お弁当を食べながら『これまでと少し変わってしまったけど私は平気。私は全然大丈夫』と自分に言い聞かせるように繰り返す美々。本当の気持ちに蓋をする美々の目からは涙があふれた。
美々がひとりお酒を飲んでいると、檸檬からメッセージが届いた。『さっきコンビニ行ったら草モチがあって』『そういえば、と思って』『草モチさんのことを思い出して』という檸檬。一向に返信がないことに檸檬は『草モチさん?…あれ?』『・・・・・元気ですか?』『おーい』『大丈夫?』と続ける。美々が一言『はい』と返すと檸檬は『良かった』『今夜は星がきれいですよ』『街に人がいなくなって』『星がよく見える』『都会の空』と言う。美々は言いにくそうに『あの』『あの』と続けてから『少しだけ・・・・5分だけ、お話ししてもいいですよ』と言った。上から目線なメッセージにも関わらず、檸檬は『はい』『何を話しましょうか~~~』『何がいいかな~~~』と受け入れて美々は笑顔になる。その後美々と檸檬は、草モチの葉っぱを食べるか食べないか、ロールキャベツのキャベツについてのどうでもいい話で盛り上がる。そして美々は『こういうのがいいです』『こういうお喋り』『なんとなく、楽しくて』と明かした。檸檬も『わかります』と同調して、ふたりは眠る前の心地よい5分間を過ごした。
翌朝、檸檬から『お早う』とメッセージが届き、ふたりはまた5分間天気や朝ごはんの話をした。そして今度はお昼休みに5分、ご飯とパンどっちが好きか、月曜日の朝とクリスマスの翌日どっちが好きかを話す。プライベートな事も仕事の事にも一切触れず、どこの誰かもわからない人とすぐに忘れてしまいそうな他愛もない話を5分、5分だけがずっと続く意味のない会話に美々は心地よさを感じていた。
5月24日。緊急事態宣言が解除された。富近と電話で話す美々は、檸檬からのメッセージに気づくと手早く富近と電話を切った。『解除になりますね』という檸檬に、美々は悩んだ末『もういいです、けっこうです』『お世話になりました、ありがとう。さようなら。お元気で、お疲れさまでした!』と返信した。返信した内容を少し後悔する美々は『檸檬は味噌煮込みうどんだし、いつか極上のステーキが私の前に来る…来る?来ない?』と考える。そしてこのままじゃステーキは愚かお茶漬けさえも食えない…!?と不安になった美々は、まあまあ楽しかったしこっちから降りていってやろうと思い直して『草モチです』と檸檬に送信する。しかし檸檬からの返信はなく、美々は焦って『寝ちゃいましたか、草モチですよ』『草モチでーす』と再び送るが返事は来なかった。
翌5月25日。緊急辞退宣言が解除されて出社する美々だが、どこか上の空だ。心の中は檸檬でいっぱいになっていて携帯ばかり気にしていた。そんな中『遅くなってごめん』ようやく檸檬から返信があり、美々は喜びでいっぱいになる。檸檬はお気に入りの場所と言って一枚の写真を送信してきた。その写真を見た美々は驚く。それは会社の屋上からの風景だったのだ。美々は急いで屋上へ向かった。屋上にいたのは、栞のお弁当を食べ終わった八木原で、お弁当箱には手つかずのレモンが残っていた。美々は「よくわからないけど、会いたくて会いたくて」と混乱する気持ちを吐き出すように言葉に出す。美々の様子に八木原は『美々先生、それは恋です』と心の中でつぶやく。八木原を檸檬と思った美々はマスクを外すと恥ずかしそうに「私が草モチです」と明かして「初めまして檸檬さん」と照れた。八木原は「ちげーし」と言うが美々には聞こえていなかった。『健やかに恋しやがれ』八木原は思うのだった。

【みんなの感想】
30代・女性
予告ではもっとお硬い感じなのかと思っていましたが、軽い感じで楽しめるドラマでした。見てよかったです。美々と同じく私もお弁当のレモンを残した八木原が檸檬さんだと思っていました。髙橋さんファンの方はこれから安心して見られますね!八木原でないなら、サボりぐせのある五文字かなと思いながら次週楽しみたいと思います。お医者さんらしく健康診断の数値から檸檬を推理していくのは面白いなと感じました。

2話はComing Soon→